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テレ東

2018.12.2

変態紳士・髙嶋政宏×吉田豪「重要なのは変態かどうか...これはハラスメントになりますか?(笑)」

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いよいよクライマックスに向けて盛り上がる テレビ東京 開局55周年特別企画 ドラマBiz「ハラスメントゲーム」(毎週月曜 夜10時放送)。そこで今回特別に、本作でマルオーホールディングス常務・脇田治夫を演じる髙嶋政宏とプロインタビュアー・吉田豪が緊急対談! かねてから親交のある2人が、芸能界にまつわる赤裸々なハラスメント事情からレジェンド俳優たちの破天荒なエピソード、濃厚過ぎるSM談義まで、禁断のギリギリトークをたっぷりお届けします!

太秦の楽屋のトイレに36枚の〇〇〇〇〇が詰まっていた?

髙嶋政宏「いやあ~どうもどうも! なんだかこの間会ったばかりだけど、豪さんだと話しやすいなぁ~(笑)。今日もどうぞよろしくお願いします!」

吉田豪「こちらこそです! 『ハラスメントゲーム』、かなりスリリングかつデリケートなテーマのドラマなわけですけど、髙嶋さん自身は若い頃にハラスメント的な行為を受けた経験はあるんですか?」

髙嶋「僕は逆に気を回しすぎちゃうタイプなので、若い頃から死ぬほど周りの人に挨拶しまくっていたんですよね。だから『お前、生意気だな!』と言われるとか、そういうのはなかったですね。誘われたら、飲み会も全部行ってましたし...」

吉田「付き合いがいいから」

髙嶋「というか、付き合わなきゃいけないんで(笑)」

吉田「そういうシステム(笑)」

髙嶋「でも唯一嫌だったのが、スナハラですよね。スナックハラスメント。スタッフが"スナックに行こう!"って必ず言うんですよ。でも新人の頃は、朝から晩まで撮影して、当然慣れない現場で必死にやっているわけじゃないですか。監督から『そこ、ちょっと違うんだけど』と何度も何度もやらされて打ちひしがれてるから、撮影が終わったら部屋に帰って寝たいんですよ。でも地方ロケだと、照明さんとかいろんな人たちに『ちょっと飲みに行こう!』と誘われて、それが必ずスナックなんです。スナックに行ったら当然ながら、カラオケがあるわけじゃないですか。歌いたくないのに『お前歌え!』と...。で、ずっと歌わされるという(笑)」

吉田「そういう場だと髙嶋さんの好きな洋楽も歌えないし、選曲も考えないといけないですからね」

髙嶋「僕はカラオケに行くタイプではなかったので、あのスナハラはちょっと困りました。でも、昔はみんなよく飲んでいましたよね。それが最近は、酒を飲まないスタッフが増えてきて...。'90年前後あたりから、製作の方が『最近みんな帰っちゃうんだよ』って言い始めたような気がします。スタッフルームに監督からドンペリの差し入れがあって、『監督からいただいたドンペリ飲むぞ!』と言っても、『僕、帰ってゲームやりたいんで』とか言ってみんな帰っちゃう。その製作主任は、ドンペリをたった一人で飲んで、すごくうまかったと(笑)。徐々に飲まなくなって、終わったらすぐに帰るようになって...。僕もみんなが飲まないから、現場に車で行くようになる。車で行くと飲めない。そのうち、スタッフと俳優の距離も離れていく...。

唯一、東映京都太秦撮影所は、みんな新幹線で行っているから飲めるんですよ。終わったら必ずスタッフルームとかで、近所の中華料理屋から出前をとって飲んでましたよね。友達の女の子に電話して呼んだり、大宴会してベロベロになって、そこから京都の街に繰り出す。その時はもうベロベロだから、スナックハラスメントも何もどうでもよくなって、カラオケもするし、なんだかわけの分からない状態になってるんですよね。最後『誰が会計をするんだ』ってことになって、みんなで伝票押し付け合いながら、走って逃げるっていうこともありましたね」

吉田「東映京都は自由なんですね(笑)」

髙嶋「父(高島忠夫)から聞いていたのは、昔、森繫(久彌)さんやフランキー堺さんが舞台をやっていた頃、公演が終わったら必ず森繁さんが寿司桶をドーンと注文して、楽屋でみんな飲んでいたと。飲んだくれて宴会して、そこから銀座とかに行っていたようです。初日が開けて最高に良い舞台をやって、毎晩そんな飲み会を繰り返す。中日ぐらいにはみんな声が出なくなって、千秋楽に向かってボロボロになっていくという(笑)」

吉田「お酒のダメージが大きすぎて(笑)」

髙嶋「あと、東映京都太秦撮影所では、毎日のように空き時間にスタッフがやって来て、レジェンド俳優たちの話を聞かせてくれるんですけど、そのエピソードがほぼ下ネタ(笑)。僕が最高に笑ったのが、太秦の俳優会館という建物の2階にレジェンドな出演者の楽屋があるんですけど、ある日そこのトイレが詰まっちゃったと。で、掃除のおばちゃんが詰まってる物を取ってみたら、コンドームが36枚も出てきたらしいんですよ!」

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吉田「犯人は某大物!」

髙嶋「ホント、良い時代です。そんな豪快なエピソードもありながら、いざ芝居になると、大監督を前に『どんな演技が欲しいんだ? 何でもやるから言え』と聞いて、それをキッチリやるんです。昭和のスターの皆さんは、そういう振り幅がすごい人ばっかりでしたよね。勝(新太郎)さんも、すごかった。僕がデビュー前にディスコに行くと、しょっちゅう勝さんがディスコの奥を陣取って、飲んでらっしゃるんですよ。女の子をバーッと連れて」

吉田「勝さんはディスコが好きだったんですよね。晩年はギャングスタラップにもハマって」

髙嶋「白の3ピース着てハットをかぶっていらして、僕らが行くと『おお! 座れ、座れ』と言ってくださって...。その頃、勝さんには毎週のようにディスコで会っていました。デビューしてから『独眼竜正宗』('87年)の時にちらっとお会いして『デビューしました』と、ほんの一瞬だけお話ししたんですよ。それでその後、若山富三郎先生が亡くなって告別式に行ったら、勝さんに『髙嶋さん、何でいらしてくれたんですか?』と言われたのが、衝撃でした。ということは、何年にも渡って一緒に飲んだりしていた時は、僕だという認識がまるでなかったのか!? と」

吉田「完全に酔っぱらってたのか、もしくは...」

髙嶋「ねぇ~(笑)」

最近は“髙嶋政宏の言動は品位を下げる”と言われちゃう

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