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2018.8.13

「マネーCLIP」子供の長期留学 いくらかかる?「日経モーニングプラス」

専門家が資産運用などに役立ちそうな記事を1つ読み解く「マネーCLIP」


今回解説するファイナンシャルプランナーの竹下(たけした)さくら さんが選んだ記事は1日付 日経新聞 夕刊「子供の長期留学 いくらかかる?」


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欧米の新学期がスタートする9月に合わせて留学の最終準備を進めているご家庭も多いと思います。


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日本から海外に留学する場合、どれぐらいの期間滞在しているのか?円グラフにまとめてあります。意外にも3カ月未満の短期留学が7割を占めているそうです。また動機ですが、トップは「語学力をつけたい」。その他「海外で生活したい」「就職・転職のため」と続きます。


そもそも留学のどんな場面で費用が発生するんでしょうか?


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留学先の授業料や住居・生活費はもちろんですが、渡航や帰国の際にかかる運賃や、パスポート・ビザの申請料も必ずかかるコストになります。


気になる具体的な金額を見てみましょう。


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大学に1年間留学する場合、アメリカが380万円、イギリスは330万円などとなっています。これはあくまで平均相場にすぎず、同じ国でも都市部か?地方か?教育内容でも変動があるそうです。例えばアメリカの著名大学ハーバードの場合、年間700万円程度の覚悟が必要なんだそうです。


子供のためと分かっていても、やはり負担が大きい海外留学。


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高額な費用がかかるので入念な対策が必要だと竹下さんは語ります。親にとっては、老後資金の準備と教育資金の出費が重なる人も多く、教育費が予想外にかかり老後資金がショートする人いるそうです。また昔は子育てが終わってから老後資金を用意し、退職する余裕がありましたが、晩婚化の影響で老後世代の60代まで教育資金を払い続けるケースが実際に出ており、家計のやりくりに注意が必要だということです。


国内の学校に通う学費を工面するだけでも一苦労というところですが、さらに留学費用を用立てるには、どんな方法があるのでしょうか?


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記事では返済不要の奨学金の利用を薦めています。一定の成績基準をクリアするなど条件がありますが、中には官民連携の「トビタテ!留学JAPAN」のように留学計画をプレゼンし、審査に通れば返済不要の奨学金が得られるユニークなものもあります。


こうした中、竹下さんが挙げるポイントはこちら。


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『奨学金は情報収集戦』


申請を行い、審査を通過して初めて奨学金を受給することができますが、そもそも奨学金の存在を知らないと応募ができません。募集期間が4月から5月というように期間限定のものも多いため早めに調べることが需要だと言います。
また社会人になってから奨学金を返せないケースも社会問題になっており、返済が必要なものを利用する場合は、返済計画を入念に練る必要があるということでした。

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