経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」

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2009年11月12日放送
トイレの水を減らせ!
~6リットルの壁に挑む 男たちの開発競争~
詳しい内容
省エネやエコ意識が高まる中、トイレの節水をめぐってメーカー各社による熾烈な開発競争が繰り広げられている。トイレで1回、水を流すのに何リットル必要なのか?世界標準となった「6リットルの壁」をどう打ち破るのか?トイレ国内最大手のTOTOと、トイレ事業では後発のパナソニック電工の「最新トイレ開発競争」に迫る。その技術はやがて「世界市場を席巻」することになるだろう・・・
国内トイレ市場は、TOTOがシェア6割、そしてINAXが3割という大手2社の寡占状態。便器の主流は今でも“陶器製”であり、職人が手作業で仕上げ、これを24時間かけて窯で焼く。その技術的な障壁の高さから、大手2社の寡占が続いてきた。
ところが、トイレでは後発メーカーのパナソニック電工の樹脂製便器「アラウーノ」は、2006年に発売されるや否や業界初の“指名買い”となるのほどのヒットとなった。これまでトイレ1回の水を流すのに13リットル必要だったが、アラウーノは「6リットルの壁」を超えたのだ。「エコで掃除も楽」という便器の開発に成功したのだ。開発リーダーは30代半ばの酒井武之(保阪尚希)。業界の常識を打ち破る“脱・陶器”の便器開発の戦いに迫る。
一方、TOTOは、30年間以上の耐久性があるとされる“陶器製の便器”にこだわり続ける。社運を賭けた次世代便器の開発をけん引したのは、40代半ばの林良祐(高知東生)。通常、新製品の開発には1年半かかる。しかし、林に与えられた期限は、わずか「6ヶ月」。しかも、国内で最も水の使用量が少ない「5.5リットル」型の開発に挑む。プロジェクトの危機、恩師の絶命、様々なピンチをどう乗り越えるのか。
場面写真
【TOTO】

【パナソニック電工】

キャスト紹介

【TOTO】
便器開発担当役 プロジェクトリーダー役
高知東生 松澤一之
【パナソニック電工】
便器開発担当役 便器技術者役
保阪尚希 佐戸井けん太
ゲスト紹介
プレゼンター:川口盛之助(コンサルタント)
ゲスト    :橋本淳司(水ジャーナリスト)