2008年4月に義務化されたメタボリックシンドローム検診は、まもなく開始3年目を迎える。この間、40歳以上の人は「男性85cm、女性90cm」という基準を気にして、体重計や万歩計を購入したり、スポーツクラブに入会したり、ウェストを縮めるための試行錯誤を続けているようだ。ところで「男性85cm、女性90cm」は誰がどのように決めた基準なのだろうか?この基準の決定に大きく関与したのが松澤佑次医師である。大阪大学医学部卒業後、脂肪と病気の関係について研究していた。そこで松澤は内臓脂肪の蓄積が心筋梗塞など命を奪う病を引き起こす生活習慣病に導くことを解明した。さらに内臓脂肪が100平方cmを越える人に生活習慣病の患者多いことに着目し、男性85cm女性90cmが決まった。しかしこれが大きな論議を巻き起こすことになった。








