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毎年6月になると、新潟との県境に位置する朝日町宮崎沖に産卵のため 「オイボ」が出没。6月上旬の日曜に漁が解禁され10月まで続けられる。 「オイボ」とはこの地方の言葉で「大魚」を意味するハタ科のイシナギの 通り名。大物は体長2メートル、体重100キロにもなる。 「オイボ」は朝日町の漁師にとって特別な魚。「オイボ」を釣って初めて 一人前と認められるからだ。  そんな中、4年連続で漁獲No.1を誇っているのが漁師歴40年のベテラン 宮内和彦さん(62)。オイボ漁師には他に仕事を持ったサラリーマン漁師が 多い中、宮内さんは唯一と言っていいオイボ専門漁師だ。
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夏を迎えた与那国。この時期、カジキ漁師たちに緊張が走る。7月を 過ぎるとカジキが巨大化するのだ。あの凶暴なカジキが200キロ以上と なる・・・。  後間3兄弟にも試練の時期。9月までが漁の時期、誰が今年一番多くの カジキを釣ることになるのか。二男貞光(44)は、今も巻き上げ機を使わ ず己の力のみで200キロ以上のカジキを釣り上げる。三男芳典(41)は 与那国一カジキを釣る男の称号を明け渡すわけにはいかない。長男の貞彦 (49)は今年絶不調。3兄弟の物語は夏が熱い!
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八重山漁協恒例の年に1度のサメ駆除の時期が迫っている。島の一大イベン トとして実施するサメ駆除を仕切るのは、普段はアカマチ漁などで生計を立て ている一本釣り漁師のグループ。これとは別に、「電灯潜り」と呼ばれる夜間に 海に潜って魚を突く漁師のグループもサメの駆除に立ち上がった。 延縄で行うサメの駆除で、去年は50匹以上を駆除。中には全長4メートル、 体重500キロ近いものもいたという。 今年は9月1日と2日に実施の予定。地元漁師たちのテンションも徐々に マックスに近づいてきた。
04
同じ津軽海峡でも、大間でマグロ漁が本格的に始まるのが8月なのに対し、 北海道側の松前では6月に始まる。圧倒的な知名度を誇る「大間のマグロ」に 追いつけ追い越せと松前船団は燃えている。 今回の取材対象は35歳の副船団長・堀川雅人さん。父親と二人で親子船を 操業している。昔からたくさんのマグロを釣っていた父・義人さん(64)は 松前では「伝説の人」と呼ばれるが、現在は息子に舵取りを任せている。 200〜300キロクラスがあがることもあるという松前のマグロ漁。 親子舟が巨大マグロに挑む!
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巨大マグロに関して、築地でも評価が上がる一方の山口・見島。 実は冬以外にも本格的な夏を迎える前にマグロが釣れる時期がある。5月末から6月にかけての2週間、トビウオが現れる頃、大きければ200キロのマグロが釣れる。  そんな見島の漁師たちが凄腕と認めるのが守永修助さん(58)。 「目がいいから腕がいい」のだそうだ。その目は、マグロがいるサインとも言 われる海鳥の集団を水平線の彼方までひたすら探す。海鳥の下には小魚がいて、その下には小魚を狙うマグロがいるのだ。守永は今日もその目でマグロを追いかける!
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テレビ東京