2006年5月20日放送

ふれあい農家民泊
 

時間に追われストレスがたまりがちな現代社会。そんな今、ふとのんびりとした空気に浸れるぬくもりの「民泊」を一挙紹介。全国各地で除々に増えているこの「民泊」とは、一般の農家への宿泊(ホームスティ)のこと。民宿や旅館とは違い、ごく普通の田舎の家に泊めてもらうことで、そこでの暮らしや生活文化を自然に感じることができる。親戚の家に遊びに行くような、懐かしくゆったりとした寛ぎの空間を味わえる5農家を案内する。


大分県安心院町
舟板昔ばなしの家

レポーター :深沢邦之(Take2)

  早くから農家民泊を始めた大分県の安心院町。現在町内に16軒の民泊の受け入れ先があるという。その中で「舟板昔ばなしの家」は中山文弘さんとミヤ子さんの家。昔ながらの農家で、井戸水を切った薪でくべた五右衛門風呂に入ったり、竹を切って笛を作ってみたりと様々なことに挑戦。また昭和30年代の懐かしい料理が囲炉裏端に並ぶ。どこか懐かしく暖かみのある農家民泊を体験する。

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長野県大鹿村
山村民泊牧野々

レポーター :荒木由美子

  長野県大鹿村にある「牧野々」は牧島隆幸さん、登美江さんの夫婦が住む民泊の家。冬が終わり、4〜5月にかけてここは春の花に囲まれる。家の周りでヤマブキの花で風車を作り、少女の気持ちに返っていく。他にも芽吹いた山菜を集めて山菜料理を味わい、郷土料理も堪能する。
  信州ならではの手打ち蕎麦も、石臼でそば粉を挽くところから挑戦。季節を感じる民泊を楽しむ。。

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島根県桂平町
いわみの藁屋

レポーター :佐藤正宏

  島根県桂平町の「いわみの藁屋」は、しめ飾り等に使う藁を作っている、岩本さん一家が営む農家。4月末には、藁の材料となる酒米の田植えが始まる。そこで岩本さんの家に民泊させてもらい、田植えをお手伝いする。田植えの後には田んぼでゆったり昼ごはんを堪能。また竹林で竹を切り、竹ざおを作って川で魚釣りをし、田舎ならではの時間の過ごし方を満喫する。

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福島県会津坂下町
KOMEHOUSE

レポーター :ミスターちん

  福島県会津坂下町にあるKOMEHOUSEは、五十嵐正康さん、智子さん夫婦、そして4人の子供達のいる大家族の米農家。今はちょうど米の種まきの時期だという。家族総出で種まきする家にお邪魔して、農家民泊する。もともとは造り酒屋、そしてコンビニを経営していたが、便利な世の中に疑問を抱いて自給自足を決心したという五十嵐さん。釜でご飯を炊いたり、燻製を作ったり、鶏の世話をして産みたての卵を食べてみたりと、自給自足の生活を垣間見る。子供たちと一緒に畦道を歩き、懐かしい思いに浸る。

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静岡県森町
友田家

レポーター :セインカミュ

  静岡の小京都と呼ばれる森町にある友田義範さん、かねさん夫婦の住む家は、築300年以上の古民家。なんと国の重要文化財に指定されているこの家に民泊することができる。その家の中を探索するだけでも、昔の様々な仕掛けや工夫が見られ、貴重な体験だ。他にも主人と一緒に茶畑の作業をしたり、山に向かって叫んでやまびこを聞いたり、山菜を取りにいったりと山暮らしを体感できる。翌朝にはヨモギを集めて、杵と臼を使ってヨモギ餅作りをする。他では味わえない文化財に泊まる民泊だ。

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