土曜スペシャル

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放送内容
2007年5月26日 秀峰!にっぽん名山紀行 古里に残る味と人情

古くから、信仰の山として崇められてきた日本の名山。今回は、名山周辺の市町村を訪ね、山の恵み(特産物・温泉・湧水)や祭り、風習、信仰などを紹介しながら、そこに住む人々と山との深い結びつきや山の魅力を伝えていきます。取材先は、榛名山(群馬)、蔵王山(山形)、由布岳(大分)、などの4名山。

山形

蔵王山

リポーター:石丸謙二郎

蔵王山とは、宮城県と山形県の境にそびえる蔵王連峰の総称。主峰は、山形県側にある熊野岳・標高1,841m。今回のルートは、上山市から山形市へ。そこから蔵王の主峰、熊野岳(1,841m)を目指す。旅の出発点は、かみのやま温泉駅。上山城のある月岡公園から蔵王を一望。続いてサクランボの手入れをする牧野地区の果樹園を訪ねた後、金生地区の里山信仰の祭りに参加。氏子と共に先祖の霊が最初に上るという三吉山山頂へ向かう。三吉神社では神事が行われ、里では子供神輿も出ていた。その後山形駅から、大山桜が見ごろを迎える西蔵王公園へ。お腹もすいてきたところでお昼に「そば処 大山桜」で「寒ざらしそば」をいただき腹ごしらえ。次に、今宵の宿のある蔵王温泉へバスで向かう。湯の花の団子作りを見学後、いよいよ宿泊先の「山の宿 鞍」へ。イワナの塩がま、蔵王牛のしゃぶしゃぶなどをいただき料理を堪能した石丸。翌朝、山岳インストラクターでもある宿のご主人と一緒に蔵王山を目指す。まずはロープウェイ山麓駅から地蔵山頂駅へ。最高峰・熊野岳の山頂へはそこから徒歩で約1時間の道のり。山頂に到着すると、氷の張った御釜やまだ雪の残る山々を望むことができ、苦労して登った甲斐があったと感慨に浸る石丸だった。


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大分

由布岳

リポーター:三ツ木清隆
由布岳とは、大分県の由布市と別府市の境にそびえる標高1,584mの山。今回は、湯布院町から由布岳山頂を目指す。旅の出発点は由布院駅。地元では六所様と呼ばれている「宇奈岐日女(うなぐひめ)神社」で旅の安全を祈願し、昼食は、由布岳を撮影した写真ギャラリーを併設する食事処「やまびこ」で名物の“からあげ”をいただく。その後、温泉を利用して作られた「湯がき丸太」を見学し、そこで“温泉たまご”を味わう。さらに「ぽこあぽこ」で手摘みの草花を焼きこんだ「摘み草」せんべい作りを見学する。今宵の宿は「奥湯の郷(さと)」。コバルトブルー色の温泉があり、まずは旅の疲れを温泉で癒す。その後、豊後牛の炭焼やだんご汁などの郷土料理の夕食を堪能。翌日、バスで由布岳登山口へ。ここから2時間の登山で由布岳東峰山頂・標高1,584mに到達。天気もよくまたその山頂からの抜群の眺めに感動もひとしおの三ツ木だった。

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山梨

大菩薩嶺

リポーター:城戸真亜子
大菩薩嶺とは、山梨県甲州市と北都留郡丹波山村の境にそびえる標高2,057mの山で、大菩薩連嶺の主脈。中里介山の長編小説「大菩薩峠」でその名は広く知られている。今回のルートは、甲州市から標高1,897m大菩薩峠、さらに大菩薩連嶺の山頂(2,057m)を目指す。旅の出発点は、果物栽培が盛んな甲州市の塩山。サクランボやブドウの栽培をしている農家を訪ねた後、大和町へ。蕎麦切発祥地を訪ね、そこから大菩薩嶺を水源に持つ日川渓谷・竜門峡の遊歩道を歩く。地元の絵画サークルの人たちとの出会いがあり、同じ画を描く者同士、話に花が咲く。再び塩山に戻って、今宵の宿「山の湯宿 はまやらわ」へ向かう。女将が採ってきた山菜で作った天ぷらや酢味噌和え、そして猪肉のしゃぶしゃぶなどが並ぶ夕食に舌鼓を打つ。翌朝、いよいよ大菩薩嶺を目指す。新緑が生い茂る山道を2時間30分登ったところで「福ちゃん荘」へ立ち寄る。実はここ皇太子ご夫妻も立ち寄られたという有名な休憩処。そこで「味噌おでん」をいただきしばし休息。鋭気を養ったところで登山を再開。およそ45分で大菩薩峠に。さらに登り続けると眺望抜群の場所に到着。ここで画家である城戸は、絵筆をとる。登った者でしか見ることができない眼前の景色を描き、さらに大菩薩連嶺の山頂・2,057mを目指した城戸だった。

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群馬

榛名山

リポーター: 中島誠之助
榛名山とは、群馬県・上毛三山の一つで、榛名富士、榛名湖を中心とした複数の外輪山の総称のこと。最高峰は掃部ヶ岳・標高1,449m。今回は、高崎市の旧箕郷町から旧榛名町、そして旧倉渕村で一泊後、掃部ヶ岳(標高1,449m)山頂を目指す。旅の出発点は高崎駅。最初はバスで旧箕郷町の箕輪城跡を観光したあと、近くの食事処「貴美庵」で、自家栽培の小麦と野菜で作られた上州名物「おきりこみ」を食べる。続いて梅の産地・旧榛名町へ行き、栽培農家で梅料理をいただく。この地域に残る道祖神を見た後は、今宵の宿「倉渕温泉 長寿の湯」へ。野趣溢れる露天風呂に入浴した後、伏流水を使った手作りゴマ豆腐や榛名地鶏鍋などの夕食をいただく。翌朝、「榛名神社」を参拝し登山の安全を祈願し、いざ榛名湖から出発。ここから1時間15分ほどで、掃部ヶ岳の山頂(標高1,449m)へ到着。途中の景色を楽しみながらの登山は、また格別のものとなった。

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