可愛らしい動物親子から、絶滅危機に瀕している動物まで、野生動物と出会う旅を紹介。北海道知床をトレッキングし、エゾシカ、キタキツネと出会い、白神山地では、マタギの案内で原生的なブナ林を歩きクマとニホンカモシカを探す。奥州三霊場の一つ、宮城・金華山では、神聖な生き物として大切にされてきたホンシュウジカと出会う。太平洋最大のアカウミガメの産卵地、鹿児島・屋久島では、感動的な産卵の場面を目の当たりにする。取材先は、北海道、宮城、秋田・青森、屋久島、関東近郊(御岳山&銚子)の6箇所。
布施は、世界自然遺産に登録された自然あふれる知床で、出産時期を迎えたキタキツネの親子と、ヒグマの親子を求めて旅をする。まず向かったのは、ヒグマの出現スポット、そして間近でエゾジカが見られるという「フレペの滝」へ。その後は山の上にある自然に囲まれた「知床しぜん村」で、オホーツクの海の絶景を見ながら露天風呂を楽しむ。今宵の宿は、元漁師が営む民宿「ランタン」。海がすぐ目の前に迫る宿では、絶景の夕陽が楽しめる。夕食は新鮮な海の幸と、おばあちゃんから伝わる伝統料理を堪能。その夜、夜行性のキタキツネに出会える確率が最も高いというナイトツアーに参加。昼間とひと味違った知床を満喫。二日目は知床の神秘の湖、「知床五湖」へ動物を探しに。この辺りには沢山のキタキツネとヒグマが生息している。布施は、日本とは思えない幻想的な景色に出会い、動物たちの残した様々な痕跡を見ながら、美しい五湖を巡る。旅の最後は、ヒグマの親子を求めて、この時期ヒグマ遭遇率80パーセントと言われるオホーツク海のクルージングに参加。念願のヒグマの親子、遥かな時間が作りだした自然の造形美と出会い、知床を存分に満喫した。