気の置けない仲間と日本列島の絶景を巡り、 “思わずそこで自慢の一句を詠んでしまう”という旅。昨今、全国でも俳句愛好家が増え、タレント・文化人のなかでも俳句をたしなむ人が増えている。大橋巨泉らが山形などの絶景を訪れ、一句をつくといった今までの「土曜スペシャル」にはない、ちょっと風流な旅をお届けします。もちろん、名湯とグルメもたっぷりご紹介!取材先は、山形(最上)、栃木(日光)、新潟(佐渡)、島根(津和野)、和歌山(那智・熊野古道)の5箇所。
東京から新幹線に乗り山口へ。そこから在来線を乗り継ぎ、津和野駅に到着した林家木久蔵・林家きくお親子。津和野に着いた二人は人力車で津和野散策へ。まず短冊作りから始めようと、二人は和紙作りの体験工房「津和野伝統工藝舎」へ。ここで作った短冊を持ち、二人は人力車で津和野の城下町に足を伸ばし一句。 次に向った先は津和野から二つ目の日原駅。高津川に来た二人、のどかな鮎釣りを見ながら、また一句。「若松屋」で新鮮な鮎料理を堪能する。そして島根の秘境と言われ、眩いばかりの新緑が広がる匹見峡では、匹見短歌会の方々と出会い、皆で一句交換し合う。 今宵の宿は「旅館ますや」。明治時代から続く歴史が残る宿で温泉と料理を堪能。 翌日は、バスにゆられて「石見銀山」へ。ここは銀の積出港として栄えた場所で温泉街として日本で初めて重要伝統的建造物群保存区域に選定された町。「清水谷製錬所跡」や「龍源寺間歩」を歩いて歴史を感じ、多くの店が軒を連ねる石見銀山へ向かう。ここで訪れたのは、昔、坑道の中で使われていたランタン(ランプ)を製造販売している「竹下錻力店」と、煎餅屋の「有馬光栄堂」。“げたの歯”という煎餅名の由来などを聞き、最後の俳句を詠む為に高台から雄大な景色を見て、旅はクライマックスへ。