SUPER GT +(スーパーGTプラス)

毎週日曜 夜11時30分~

 

国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当てその魅力や見どころを存分に伝えていく。 GT500、GT300の全戦レポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着! SUPER GTの世界を初心者にも分かりやすく伝えていく。

バックナンバー

2017/7/16 O.A. ♯313「第4戦SUGO大予想スペシャル」

ゆーびーむ:第4戦SUGO大予想スペシャル

スーパーGTは3戦を終え、いよいよシーズン中盤戦に突入。

次戦は全8戦の中、もっとも予想が難しい仙台SUGO。

「魔物が棲む」と言われ、毎年波乱が起こるSUGOラウンド。

ここで勝利を手にしたものがチャンピオン争いで、俄然優位に立つことができる。

そこでGTプラスは次戦に向け最終調整が行なわれているSUGO公式テストを徹底取材。

GT500クラス各チームの情報を集め分析し、優勝チームを大胆予想する。

さらにレースのキーマンたちを直撃!

そこで語られた、意外な優勝候補とは?

第4戦SUGOで勝利するのは、どこなのか?

中尾明慶、山本左近が悩み抜いた末、出した結果は!?

開幕戦岡山はレクサスが上位6台を独占するという

レクサス1強時代の到来を感じさせる快挙を成し遂げた。

第2戦富士ではニッサンモチュールGT-Rが速さを見せ、レクサスに肉薄。

そして第3戦九州ではホンダ レイブリックNSXがポールを獲得。

決勝ではケーヒンNSXが2位につけ、表彰台に2台のホンダが立った。

ホンダ、ニッサンが盛り返し、3メーカーのチカラは拮抗しつつある。

菅生の勝者予想。

まずはゆーびーむによる現状分析から。

ゆーびーむ:まずは、第3戦で見えた3メーカーの実力。レクサスは絶好調。ホンダは好調の兆し、ニッサンは不調か?ここでランキングを確認してみましょう。1位がキーパーLC500、2位がauLC500、3位がゼントLC500とレクサス勢が独占状態ですね。

左近:レクサスLC500は岡山、富士、オートポリスと全部違うサーキット属性を持ってい

るところで、どこに行っても速い。というのはドライバーの乗りやすいブレーキング

だったりトラクションがあるということで、どんな状態でも強いというのが独占状態

の理由。

現在のパワーバランスをみると、やはり有力なのはレクサス勢。

さらにマシンの調子や現在のウエイトハンデを検証すると優勝大本命が浮かび上がってきた。

ゆーびーむ:番組が優勝候補の大本命にあげるのは、平手晃平選手、デンソーLC500ですね。昨年のチャンピオンにインタビューしてきました。

まずGTプラスがSUGOの大本命に予想するのが、

チャンピオン、レクサスデンソーLC500。

デンソーは前戦の九州でトップを争う力を見せながらアクシデントによりリタイア。

ノーポイントに終わっている。

つまり絶好調のレクサス、ブリヂストンタイヤのパッケージの中で、

ウエイトハンデが一番軽いのだ。

6月17日SUGO公式テスト。

デンソーは本番を見据えた最後のテストで入念な走り込み。

ここで平手晃平を直撃すると衝撃の事実が語られた。

ゆーびーむ:ウェイトを見るとレクサスがめちゃくちゃ重い中、デンソーが30kgこの状況どう思いますか?

平手:行くしかないでしょ。僕たちは前回ノーポイントで終わってしまったので

SUGOは勝って、富士、鈴鹿とトップ争いに混じれるようにいきたい。

絶対勝ちます。

中尾:他メーカーも同じくらいのウェイトの中で気になるライバルはいますか?

平手:このサーキットはNSX勢が調子良かったりする。

ホンダを注意しておきたい。

中尾:やっぱりデンソーじゃないですか。

ゆーびーむ:大本命のデンソーですが、ライバルとしてあげたのがホンダNSX。左近さんこれはなるほどですか?

左近:SUGOはしっかりと曲がるというよりはちょっとブレーキして

速く曲がっていくというコーナーが多い中でホンダはそういうサーキットに強い。

平手選手がライバルに挙げるのは当然かなと思います。

2連覇に向け、ここで負けるわけにはいかないデンソーが

最大のライバルと挙げたのが、ホンダNSX。

GTプラスは、ホンダの情報を探るべくあるチームに注目した。

それは前戦九州で2位を獲得したケーヒンNSX。

次戦について塚越広大に聞いた。

ゆーびーむ:レクサスが重いですよね、ていうことは結構チャンスなんですか?

塚越:チャンスだと思います。

僕らもちょっとウェイトを積みますけど、まだまだ戦える範囲。

SUGOは2010年に小暮さんと優勝争いをしたところで、

初優勝もSUGOなんですけど、その時戦った2人がここで勝つという

シナリオを叶えられれば良い。

2010年のSUGOラウンド。

塚越は、現在はチームメートの小暮卓史とファイナルラップ、

チェッカーギリギリまで続く手に汗握るバトルを展開。

その末に大逆転を演じ、初優勝を手にした。

バトルの相手小暮は、この年チャンピオンを獲得。

原動力は、誰もが認める規格外のキレた走り。

小暮の速さは7年たった今も衰えてはいない。

そして塚越は荒れたレースにめっぽう強く弾丸ボーイの異名を持っている。

「規格外」と「弾丸」。この二人が昨年タッグを組んだ。

獲得したポイントはホンダの中でトップ。

今ノリに乗っているこの異次元コンビが

波乱が予想される次戦の、台風の目になる可能性は高い。

しかし、ウエイトハンデの軽いホンダ勢にも注目。

ライバルは、近くにいるかもしれない。

中尾:同じメーカーの中で気になるライバルは?

塚越:一番はARTAが同じブリヂストン勢でウェイトが軽いので

間違いなく上位にはくると思う。

ライバルにあげたのは、ARTA NSX。

ではここでSUGO公式テストの結果を整理しよう。

本番を見据えた入念な走り込みが行なわれるこのテストの結果は

優勝予想の重要なデータとなる。

二日にわたるテストで好調だったのは、なんとあのチームだった。

ゆーびーむ:3番手はウェッズLC500。2番手はケーヒンNSX。そして1位はモチュールNSX。

中尾:こうなってくると、1日目だけ見ると

左近:NSXが1、2ですからね。

中尾:大本命と言われているところが来てないですね。

ゆーびーむ:デンソーは8位です。

中尾:ちょっと不安になってきた。大丈夫かな?

左近:SUGOはタイム差が狭いんですね。

1位から5位までコンマ2秒半。8位でもコンマ4秒くらい。

ゆーびーむ:2日目を見てみましょう。3位がARTA NSX。2位がフォーラムGT-R。トップはウェッズLC500。上位チームをみて何か気づきませんか?SUGO公式テストで見えてきたのは、ヨコハマタイヤが強い。

中尾:やっぱり強いんですかね?

左近:毎年ヨコハマタイヤが強い印象はあります。

NSXが調子をあげる中、ヨコハマタイヤを履いているのはモチュール。

今年絶好調のLC500でヨコハマタイヤのウェッズという、

なるほどねという納得感がありますね。

ゆーびーむ:そんなヨコハマタイヤ勢の中でもSUGOにめっぽう強いのがフォーラムGT-R。

昨年SUGOで勝利を収めたのは横浜タイヤを履くフォーラムエンジニアリングGT-R。

一昨年もディーステーションGT-Rとして戦い3位に入っており、

ここ数年SUGOで強さを見せている。

テスト結果からも好調ぶりが伺える。

中尾:自信ありますか?

佐々木:去年も勝ってますし、タイヤ無交換という作戦もあるかもしれないので自信あります。

中尾:気になるライバルはいますか?

佐々木:やはり同じタイヤを履いている19号車ウェッズ。重さと、レクサスだということを考えると、ウェッズ。ホンダでも最近ARTAが速いので、ホンダの中ではARTAが速いのかなという印象はあります。

左近:やっぱりピットストップでタイヤ無交換ができるという事は、ライバルに対して

10秒くらいマージンを稼げるのでSUGOというサーキットが抜きづらかったり

タイムを削りにくいサーキットなのでその10秒は大きい。

中尾:するしないは別として無交換でシナリオが増える。

その強さっていうのはあると思う。

ヨコハマタイヤが来そうな感じがしてきたな。

ゆーびーむ:今回もあの先生に誰が勝つのか聞いてきました。石浦宏明先生です。今回はコース攻略だけでなくレース展開も聞いてきました。

ゼントLC500石浦宏明が冷静な分析で菅生の勝者を導き出した。

中尾:次戦は、どんなレースになると思いますか?

石浦:アップダウンがあるサーキットなので重たい車、パワーが絞られている車は

結構厳しいんじゃないかなと思います。

ゆーびーむ:ゼントはウェイト60kgですね。

石浦:60kg積んでいると1コーナーのブレーキングが止まらない。

馬の背のブレーキも止まらない。

高速コーナーが続くとGがかかるので遠心力で速く走れない。

しかも登り坂がすごいからアクセルを踏んでも重たさが効いてしまう。

スポーツランドSUGOはスーパーGTが開催されるサーキットで

もっとも高低差があるコース

最終コーナーの急勾配の登り坂はウエイトハンデの影響が出やすい。

つまりSUGOはウエイトハンデの軽いチームが圧倒的に有利といえるのだ

中尾:気になるのはやはりヨコハマタイヤ勢ですか?

石浦:ヨコハマタイヤの3台はみんなウェイトハンデが軽い。

そこが要注意ですね。

ゆーびーむ:ズバリどこが勝ちますか?

石浦:去年はフォーラムが勝っているんですけど、僕的にはウェッズがきそう。

ゆーびーむ:ウェッズはLC500の中で一番ウェイトが軽いですからね。優勝にかなりからんでくる。

左近:軽いというのは重さが差になるのではなくて、コーナリングするときはGがかかる。

3Gかかったときに10kgの重さだと30kg、60kgの車は3倍の180kgの負担が

タイヤや車にかかってくる。

SUGOはGが長くかかるコーナーが多い。

その分重さの差が出やすくなる。だからこそ軽い車が有利と石浦先生は言っていて、

ウェッズLC500は今年絶好調のLC500という車と菅生と相性が良いと言われる

ヨコハマタイヤ、2つを持っていますから、強いレースを見せてくれるんじゃないか

なと思います。

優勝候補の呼び声高いウェッズLC500。

ではドライバーはどう感じているのか?

関口雄飛を直撃した。

関口:毎年SUGOは得意としているので、自信ありますしテストでも調子良かったので

今年も良い結果を出せると思っています。

ゆーびーむ:警戒しているライバルとその理由を教えてもらえますか?

関口:前回のテストで調子の良かったヨコハマ勢、ニッサンですが24号車フォーラム。

ライバルになるんじゃないかなと思っています。

ホンダも調子良くて、8号車ARTA。他メーカーだとその2台が気になります。

ゆーびーむ:優勝候補が絞られてきたんじゃないですか?

中尾:平手選手がものすごく小さくなっちゃった。

関口選手が大きくなってきて、難しいですね。

ゆーびーむ:参考までにジャーナリストの方々にもお話を伺ってきました。まずはレース実況でおなじみのピエール北川さんです。

スーパーGTを始め国内外のあらゆるレースを長年見てきた

レース実況歴24年のピエール北川が第4戦の勝者を大予想。

ピエール:ウェッズが自信あるんじゃないかなと思っています。

ブリヂストンも良さそうなんで絞れない。

ARTA NSXもいいんじゃないですか?

で、本命は?

ピエール:本山哲さんがSUGO好きなんですよ。

ポールポジションも結構取ってたりするので、Sロード。

ゆーびーむ:ピエールさんが優勝候補に挙げたのはSロードGT-R。

そしてオートスポーツ田中編集長にも話を聞いてきました。

オートスポーツは日本を代表するモータースポーツ専門誌。

レースの現場を長年取材してきた編集長が導き出した、第4戦SUGOの勝者とは?

中尾:オートスポーツが外しちゃいけないところもあるじゃないですか?

気になりますね。

田中:僕は8号車のARTA NSXだと思います。

SUGOはそもそもNSXの特性に合っている。

野尻選手と話をしたときに、「ヨコハマタイヤのタイムは見えている。」

と言っていましたし、チームとしては必勝で臨むレースだとも言っていました。

ゆーびーむ:田中編集長が優勝候補に予想したのはARTA NSXということです。

中尾:まじかー、結構全部優勝候補に出てるじゃん。

ゆーびーむ:情報は全部出ましたのでお二人に予想してもらいたいんですけど。

左近:厳しいな。

数ある優勝候補から中尾と左近が絞り込んだ第4戦SUGOの勝者は?

中尾:ARTA NSX。

単純に僕はオートスポーツを信頼しているという。

今回いろんな人に話を聞いていく中で一番名前が出てきたのがARTA。

公式テストを見ても、タイムもいいので十分優勝の可能性がある。

ゆーびーむ:左近さんは?

左近:僕はウェッズLC500です。

何?その「安パイできたね」みたいな目。

テストを見ていても2日間連続でこれだけ速い。トップ3に入っているということで、

相当車が決まっているんだなと思いました。

ゆーびーむ:2人の予想は当たるのか?第4戦SUGOお楽しみに!

SUGO決戦まであと6日。7月22日予選23日決勝。

【今週のレースクイーン.jpg" alt="">

木村理恵:ウェッズスポーツレーシングギャルズの「らーきむ」こと木村理恵です。

チャームポイントは鼻の上のほくろです。

レクサスウェッズスポーツチームバンドウの応援をよろしくお願いします。