SUPER GT +(スーパーGTプラス)

毎週日曜 夜11時30分~

 

国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当てその魅力や見どころを存分に伝えていく。 GT500、GT300の全戦レポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着! SUPER GTの世界を初心者にも分かりやすく伝えていく。

バックナンバー

2017/2/12 O.A. ♯292「話題の輸入車一気乗り!」

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今夜は、スーパーGTでも注目を集める、
外国車の魅力をとことん追求!

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中尾:話題の輸入車イッキ乗りスペシャル!
   一気乗りといえば、この方。
   毎回すばらしいインプレッションが大人気、キング谷口信輝選手です。
谷口:よろしくお願いします。
中尾:スーパーGTでも外国車が注目を集めていますけど、
   キング注目の輸入車は何ですか?
谷口:BMWのM2とか気になっています。

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15メーカー、73台の最新輸入車が勢揃いした恒例の試乗会。
この会場でGTプラスが気になるモデルを厳選!
キング谷口が辛口にぶった斬る!
数ある外国車の中から、最高の1台を決定します!

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最初にインプレッションするのはポルシェ マカン GTS。

マカンの日本導入は2014年。
GTSは、マカンSをベースによりパワフルなエンジンと足回りが備わるスポーティグレード。

360馬力を発生する3リッターV6ツインターボは1940kgの車重ながら、
0-100km/h加速は5.2秒。
価格は939万円。

中尾:ポルシェ マカン GTSですけれども
   谷口選手はカイエンを持っていますがこちらのマカンはどういった印象ですか?
谷口:カイエンオーナーなのにカイエンとマカンの見分け方が分かりにくい。

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谷口:このテールを見るとマカンな感じですね。
中尾:ラゲッジスペースをチェックしましょう。
谷口:なんらカイエンと変わらないな。

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中尾:ゴルフバッグは横には入らないですね。
   斜め置きでギリギリですね。
谷口:2本ギリだね、4人ではゴルフ行けないね。

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中尾:後部座席が僕が見た感じではちょっと狭そうと思ったんですが。
   想像以上に狭いかもしれない、僕の身長(172cm)で膝もギリギリなんで
   少し体の大きい人だと厳しいですね。
マカンはカイエンよりホイールベースが9センチ短い。
そのため、リアシートは少し狭めか?

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マカンで注目したいのは911などスポーツタイプに搭載されているトランスミッション、
7速PDK。
はたしてその走りはどれほどのものなのか?

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谷口:運動性能の良さに気づきました。
   中間トルクでのターボがよく効いていて力があるし
   コーナリングの雰囲気が良いですね。
中尾:確かにコーナリングに関しては911と比べてもなかなか。
谷口:視点の高さとかはあるけど結構ポルシェしてるよ。
   911に近いと思いますよ。
   PDKの感じとかコーナリングの良さとか。
中尾:カイエンと比較するとどうなんですか?
谷口:まるっきり味が違いますね。
   ロールする量がこっちのほうが少なくて、低重心な感じがある。
   カイエンよりは911に近い感覚があります。
   カイエンはSUVな感じが出ていますからね。
中尾:どっちが好きですか?
谷口:スポーツな走りは完全にマカンの方が良い、ただサイズ感とかもうちょっとパワーほしいなとか思う。

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中尾:このマカンGTSを一言で例えると?
谷口:『車高が高めの911』ですかね。

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続いてはメルセデスベンツAMG E43 4マチック。
AMGが専用開発した3リッターV6ツインターボは細部にアルミを使い、軽量化を実現。
401馬力を発生するエンジンに4マチックシステムを組み合わせ前後のトルク配分を調整。
これによりハイスピードコーナリング時の立ち上がり加速で安定性が高まっている。
価格は1149万円。AMGとしてはお手頃かも。

谷口:パワーがあると2輪駆動だと暴れるので、
   4駆になることでトラクションを路面に伝えることができて走れる。
   そして4マチックシステムでアンダーステアを軽減しているということです。
中尾:それではインプレッション行ってみましょうか。

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AMGが味付けした4マチックの走りはどうなのか?

中尾:速い!
谷口:なかなか力ありますよ。さすがツインターボの401馬力。
   ちょっとモードかえてみましょう。
   モードをコンフォートからスポーツにします。

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中尾:先ほども言っていたコーナーではアンダーステアだという点はいかがですか?
谷口:今のところは無いですね。
   スポーツ+モードにしてみます。
   なかなか良いですよ。アンダーステアだとは思わない、とっても乗りやすい。
   ステアリングフィールが分かりやすい。
   接地感バリバリのスポーティではないですけど品がある感じのフィーリングで
   4マチックでトラクションと旋回性能を上手く制御していますね。
   何も不満が無いですね。

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中尾:このメルセデスベンツAMG E43 4マチック。この車を一言で表すと?
谷口:『快適で速い奴』

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続いてインプレッションするのはBMW M2 クーペ。
一番小さいMシリーズだが、搭載されるのは3リッター直列6気筒・ツインターボ。
370馬力を発生し0-100km/hは4.3秒で完了。

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専用開発されたサスペンションやブレーキなどの足回りは
スポーティな走りを約束してくれる。
価格は793万円だが、高いか安いかは走行パフォーマンス次第と言える。

中尾:ぱっと見た感じいかがですか?
谷口:コンパクトですね。
中尾:かっこいいな。
谷口:ホイルもかなりスポーティな感じでタイヤが
   前輪245/35R 19インチ 後輪265/35R 19インチですね。

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中尾:恒例のラゲッジスペースチェックやってみましょうか。
谷口:このボディサイズのわりには十分広いですね。
中尾:ぎゅうぎゅうですね。
谷口:そうですね、ゴルフは一人なら行けます。
   1個入るという事は僕の中では査定が上がります。
中尾:この手の車では入らないものが多い中ですからね。

コンパクトなボディながら、広いトランクを確保。
気になる後部座席のスペースは?

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中尾:意外と広いです。
   思ったより広いけど天井が低い。
   僕の身長で髪の毛が当たっているので。

2ドアながら、後部座席のスペースは充分。

谷口:どうしても4人乗りたいときには乗れなくはないという事ですね。
   マカンとは逆パターンですね。
   もっと広そうだったのに狭かったけど、こちらは狭そうだけど意外と広い。

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谷口:シートですが、Mというわりには普通っぽく見えますね。
   横のサポートは十分あるけど他は普通の椅子っぽい。
中尾:とりあえずインプレッション行ってみましょう。

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コンパクトなボディにハイスペックな駆動力。
Mの遺伝子をしっかりと受け継ぐM2クーペの走りにキングも驚愕!

谷口:じゃじゃ馬!速い。
中尾:速い
谷口:やっぱり370馬力だからビックリするほどは速くないけど、
   レスポンスの良さとか直列6気筒の音とかがすごく懐かしい。
   最新なのに懐かしい。
中尾:オープニングで気になる1台と言っていました。
谷口:これはヤバい!好きかも。
中尾:速い速い。

7速ダブルクラッチと組み合わせた走行モードは3つ
バランスがとれた走りのコンフォート、
よりレスポンスを上げるスポーツ、
そしてサーキット走行などに適したスポーツプラスから選べる。

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中尾:これ速いですよね?
谷口:速いけど、それ以上に早く感じていると思う。
   路面のインフォメーションとか色々な情報を伝えてくれるので、
   何も消さないダイレクトな印象で、刺激がある。

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中尾:M4も乗ったことがありますけど、ちょっと違うのかな?
谷口:M4にはこの感じはない。
   車に乗らされている感があって、車が介入してくる。
   僕は乗っていて楽しい車が好きなんですよ。
   アクセルを踏んでからのタイムラグとかステアリングのフィーリングとか
   そういうラグがない、こちらの操作にすぐ答えてくれる車が好きなので
   これは結構そういう車ですね。

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中尾:大絶賛のBMW M2 クーペですけれども、これを一言で表すと?
谷口:『懐かしきソリッド』
昔の日本のスポーツカー黄金時代の楽しかった車に会いたいなぁという人には
これは楽しめる車ですよ。

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最後にインプレションするのはアウディRS7 スポーツバックパフォーマンス。

4リッターV8ツインターボは605馬力を発生。
0-100km/h加速は3.7秒!
今回の4台中、当然ながら最速。

RSシリーズの駆動システムは全てフルタイム4WD・伝統のクワトロを採用。
強力なトルクを、最適に配分する。
価格は今回一番高い1857万円。

谷口:スポーツ系は乗ったことあるんですけど、
   こういう普通のセダンは乗ったことあまりないですね。
   やっぱり長いですね。
   これは4人乗っても快適なんでしょうね。
   屋根が低いですよね。

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中尾:マフラー凄いですね。
谷口:エンジンなんでしたっけ?
中尾:4リッターV8ツインターボ 605馬力。
谷口:すさまじいスペックですね。

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中尾:ラゲッジスペースをチェックしてみましょう。
   広い!ビックリしました。
谷口:縦に広いですね。

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中尾:後部座席に乗ってみたいと思います。
   そんなに広いなぁという感じでもないですね。
谷口:ラゲッジスペースを縦に大きくとっていましたから
中尾:乗り降りもゆったりではないですね。
谷口:後ろにVIPな方を乗せる車ではないですね。
   でもドア4つとも半ドア勝手に閉まるのは良いですね。
中尾:でも走りが気になりますから行ってみましょう。

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605馬力を誇るモンスター アウディRS7の走りとは?

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谷口:パワフル。
   足もすごく落ち着いてiる。結構フワンとした感じなんだけど
   大きくロールすることもなく、路面からのインフォメーションは遮断してるけど
   ハンドル切っていくとグイグイ曲がっていく。
   コーナーでタイヤに無理をかけてみてもなんてことない。
   2トンを超える車重があるんだけどその鈍くささを感じない。

走行モードはコンフォート、そしてダイナミックと選べる。

谷口:ギアの変化がとっても早くて頭がいいですね。
   マニュアルモードで操作するより上手くやってるね。

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中尾:アウディRS7を一言で表すと?
谷口:『ラグジュアリースポーツカー』よりもうちょっと上の
   『スーパーラグジュアリースポーツカー』ですね。

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この4台からキング谷口が選ぶ、お勧めの1台はどれだ?

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谷口:僕が気に入ったのはBMW M2ですね。
中尾:でしょうね。

キングのおすすめはBMW M2 クーペ。

谷口:僕は車に乗るのが好きな人間ですから、M2の乗った感じのフィーリングが
   非常に楽しかった。
中尾:昔乗っていた車の楽しさを思い出させてくれたという事ですね。