第248回 テレビ東京 放送番組審議会報告

(2000年5月17日 12:00〜 於:役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、『TVチャンピオン〜親子漢字王選手権』の収録(4/1、2)で「いきすぎた演出」などがあったため放送を中止した経緯と今後の対策を説明。また4/19(水)の『株式ニュース』(9:40〜10:00)で7分25秒間の中断という放送事故があったことを報告した。


【審議の主な内容】

〈『TVチャンピオン』放送中止について〉
局  −『TVチャンピオン〜親子漢字王選手権』の収録で、@3択問題の不正解者が少なく面白さが足りなかったため、正解者の一人にわざと間違えて答えてもらうなど「いきすぎた演出」があり、A親御さんが付いていたとはいえ、収録時間が予定を大幅に越えて深夜2時までかかってしまったことがわかったため放送中止を決めた。今後、このようなことがないよう社内および各制作会社に文書で注意喚起した。
委員−迅速な対応、厳しい姿勢は評価できる。
局  −これまではロケの収録現場は制作会社にまかせていたこともあったが、今後は子供さんが出演する場合などは特に、局側の人間が立合うことを原則としたい。

〈『株式ニュース』放送事故について〉
局  −社外スタジオの工事関係者が放送に必要な映像信号切断してしまったための放送事故だった。
委員−放送事故が起きた時の対応は。
局  −復旧に時間がかかりそうだと判断した時点で、「しばらくお待ちください」というテロップを出した。
委員−映像中断が長くなった時に、フィラー(バックアップ用映像)等は、流したのか。
局  −これだけ中断が長引くことが予測できずテロップのみだった。

〈突発的な大事件の報道について〉
委員−突発的大事件が起こると、テレビ各局ともニュースがその事件一辺倒になるきらいがあるのでは。
局 −確かにテレビは、番組の冒頭で一番関心の高いものを特集するという手法を取ることが多い。
委員−他の重要なニュースが落ちないよう配慮することも大切だ。

〈試   写〉
『20世紀−日本の経済人』
5月20日(土)午前10時00分放送

【出席者】
委員側−松木副委員長、小島委員、佐藤委員、野崎委員、日比野委員
 局側−一木社長、池内副社長、菅谷副社長、金澤編成制作本部副本部長、森編成局長、
    工藤制作局長、奥川報道局長、高木スポーツ局長、寺尾番審事務局長