すけっち

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2016

1月20日 #92 「あいうえの冒険隊
絵本✕美術✕音楽」


子どもたちのミュージアムデビューを応援する「Museum Start あいうえの」のプログラムのひとつ『あいうえの冒険隊』。上野恩賜公園内の4つの施設(国立国会図書館国際子ども図書館、東京都美術館、東京文化会館、東京藝術大学)が連携して、小学校3年生~6年生の児童を対象に行なう、全3回の“絵本と美術と音楽のワークショップ“。
 Museum Startあいうえの・マネージャーの伊藤達矢さん(東京藝術大学)は、「モノを創造していく上では、図書や音楽や美術などが複合的にある中で、新しい考えや価値というモノが生まれていく」と話す。

1回目は、ブラジルの絵本作家ホジェル・メロの作品や上野公園の散策から着想を得て、自分の“なりたいモノ”を考え、東京都美術館で、様々な素材を使って自分の視点・思いつきを大切にして、それを形にしていく。
 Museum Startあいうえの・アトリエリスタの伊藤史子さん(東京藝術大学)は、「日常にちょっと目を向けたり観察したりすることで、そこにある魅力に近づけたり、幅が広がっていく」と話す。

2回目は、東京文化会館で、形にした“なりたいモノ”から聞こえてきそうな音を作る。ヒマワリを作った男子は、種が落ちるところをイメージして、『ヒューガラガラ』という言葉を考え、その言葉を元に音を作り曲に仕上げて行く。
 東京文化会館ワークショップリーダー・坂本夏樹さんは、「子どもたちには、仲間が考えた音をいい音だなと思ってもらい、いろいろなアイデアが重なったからこそ出来た作品なんだということを感じてほしい」と話す。

3回目は、いよいよ発表。場所は上野恩賜公園。形と音と踊りがひとつになった作品で笑顔いっぱいのパレードだ。「こういう音楽や踊りがあることを知った」「みんなでパレードすると楽しいってことが分かり、自然に笑えてくる」と子どもたち。