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次週放送内容 #421「一矢に集中」5月30日OA
「一矢に集中」

都立第四商業高校(東京都練馬区)にはアーチェリー部がある。都立高校では、来年開催される「スポーツ祭東京2013」での活躍を目指し、いわゆるマイナー種目の部活動を育成・強化する取組を行っている。都立第四商業高校のアーチェリー部もその一つだ。

部員は20名。全員、アーチェリーを始めたのは高校生になってからという。数十メートル先の的に矢を放ち点数を競うアーチェリー。同心円の的は中央が10点、外に向かうにつれて9点、8点…とカウントされる。試合では72本の実射を行い合計点を競う。アーチェリーの魅力について部員は、「矢を射る爽快感」、「真ん中に入った時、嬉しくて達成感を感じる」、「点数がだんだん上がってくるのが目に見えてわかるので、それが楽しい」と語り、関東大会への予選会通過を目指して連日矢を射続ける。

顧問の小野寺教諭は、「自分の思った事ができた時の快感を知っていて、できる喜びを追い求めるのかなと思います。射つ事が一番大事なので、とにかく本数を多く射たせる。同じ事を繰り返す事が大事。アーチェリーは完全に個人競技。自分の中で求めているものがあり、それを繰り返しやっていく。精神的に浮き沈みが激しいと点数にすぐ出るので、なるべくそれを高い位置で維持して行くために、気持ちの切り替えというものを練習して行くのがアーチェリーだと思う。集中力は格段に上がってきます。」と語る。

部長の河村彩音さんは、「自分との戦いだけど、やっぱり支えてくれるみんながいないと心が折れちゃうし、嬉しい事を共有できた方が伸びると思っています。大丈夫だよっていう声かけとか、ナイス!とか声をかけてあげるとモチベーションも上がる。個人のスポーツだけどやっぱりチームワークは大切。」 と仲間がいる大切さを語る。

関東大会の予選会が終わった。「最後の関東大会への予選だったのに、全然点数も出てなかったし、すごく悔しい」「関東大会に出られなかったのですごい今悔しくて」と悔しさを口にする部員。そう、予選通過がならなかったのだ。
そんな部員に小野寺教諭は、「考え方が甘い。普段の学校生活、日常の生活で自分に甘い所があるから試合に出てくる。ここ一番で出てくる。人として自分に甘い。」と言いつつ、「日常生活を律する意識を持てば、大会でちゃんと戦える、実力はある。」と激励する。
そして「セルフコントロールをつけることが精神力が強くなることにつながっていき、周りと自分の理解が出来た時に、自分の身の置き方や、どうしたらいいかということを考える力が出て来る。はっきり言って部員1人いれば成り立つ部活だが、みんなで助け合っていく、高め合って行いくということが大事」と続ける。 自分を律して、矢を制御して。

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