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「そこんトコロ抜き打ちテスト」

2012年1月20日(金)放送

(1)ミスターダイナマイト

世の中には様々な危険な場所で作業をし、人々の暮らしや命を守る男たちがいる。
そして、冬本番!極寒の雪山でありえねぇ~作業をする男がいるという!
その男を探して、やってきたのは北海道ニセコアンヌプリ山。
この山でありえねぇ~作業をする男とは一体どんな人物なのか!?
聞き込みをすると、その人物は「ミスターダイナマイト」と呼ばれており、山頂にいるという。
早速山頂に向かうと、突然「ドーン」という爆音が鳴り響いた!
どうやら「ミスターダイナマイト」の仕業らしい。
山頂の山小屋に到着。ここにミスターダイナマイトがいるという。
そこにいた男性こそが、「ミスター.ダイナマイト」と呼ばれる野村伸幸さん。
しかし、なにゆえにミスターダイナマイトなのか!?
その答えは山小屋の中の扉の奥にあるという…そこには厳重に鍵がかけられた金庫が。
その中から、ミスターダイナマイトが取り出したのは…そう、ダイナマイトだ!
さらに横の金庫からは、打ち上げ用の花火のような物が。これも作業に欠かせないという。
それらをリュックに詰めて、作業に出発。
日中はスキー場のパトロールをしているという彼らだが爆薬をしょって、いったいどこへむかうのか!?
誰も足を踏み入れていない雪山をひたすら進むこと30分。
目の前には、完全立ち入り禁止のテープが…作業はこの立ち入り禁止区域で行うという。
しかし、その先は、林の中。降り積もった深い雪に、足がとられ、なかなか前に進むことができない。
なんとか、林を抜け、たどり着いた先で取り出したのは、先ほどの打ち上げ花火のような物。
すると…花火のようなものに、火をつけて雪原に向かって投げた!
大きな爆発音とともに雪が舞上がる!いったい何をしているのか?
実はこれ、雪崩を起こすための花火。
この作業は、アバランチコントロールといい雪崩が起きそうなポイントに、火薬を使って意図的に小さな雪崩を起こす作業。
ニセコは、サラサラのパウダースノーが大量に降るため、雪崩が起きやすい。
Mrダイナマイト達は毎朝、雪質をチェック。
気温や風向きのデータから雪崩の危険性がある場所を見極め、雪山に分け入っては、大きな雪崩の発生をこうして未然に防いでいるのだ。
そして、もっと大掛かりな作業が、あるという。
目指すのは、雪崩のスタート地点と呼ばれる場所。現在いる山の中腹から1kmの道のりを登って行かねばならない。しかし、標高が上がれば上がるほど天候は厳しくなる。
気温氷点下7度。雪も風も強く、視界は最悪。撮影スタッフも、ついていくのがやっとだ。
時にはスキー板を担ぎ急斜面を登る。そしてようやく雪崩のスタート地点と呼ばれる場所へ。
この急斜面の上で、素早く、作業にとりかかる。
ここで仕掛けるのは先ほどの花火とは比べ物にならない威力をもつダイナマイト。
それを7つ、つなげてセットする。そう、ここは、大きな雪崩が起きる危険性があるため、大規模な爆破作業が必要なのだ。
いよいよ爆破。ダイナマイトに着火するのは、もちろんミスターダイナマイトの役目。
ダイナマイトの設置を終えた隊員は、安全な場所へ避難。
爆破によって、大量の雪が、猛スピードで落ちていく。
野村さんたちは、どんな過酷な状況でも、この爆破作業を行わなければならない。
その回数は、一シーズンで1000回を越えるという。
ミスターダイナマイトは、命がけで人々を雪崩から守る頼れる男だった!


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