■ 本日の賢人・市川染五郎 ■
1973年(昭和48年)1月8日、東京生まれ。
78年の歌舞伎座で松本金太郎で初舞台を踏む。
同年NHK大河ドラマ「黄金の日日」でドラマデビュー。
81年10月に市川染五郎を襲名。
97年三谷幸喜監督「ラヂオの時間」で初映画。屋号は高麗屋。
今年1月にはテレビ東京、開局40周年記念新春ワイド時代劇「竜馬がゆく」に
竜馬役として主演。
4月には「市川染五郎かぶ傾き奇芝居」自身が演出・振付・出演をこなすシリーズ
「麻布十番ん」を公演。
名門の家に生まれ、歌舞伎俳優であり、ミュージカル俳優である父親を超えることを最初から義務付けられてきた染五郎。
しかし、その染五郎は実は恐るべき本性を隠し持つ、稀有な男なのである。
歌舞伎役者として十分に活躍しつつも、あえて外での挑戦をやめない。
自分の現代新作歌舞伎を主演・プロデュースしたり、またテレビ東京の10時間ドラマ「新春ワイド時代劇竜馬がゆく」や
「プライド」など、TVドラマにも貪欲に挑戦している。
安楽な場所にとどまらず、リスクを負って自分を大きく鍛えている男、そして"歌舞伎=江戸文化を広める"という自分の
コアな部分を決して忘れない男…だからこそ彼は賢人なのである。

そんな染五郎の趣味は、"食玩集め"。地方に行く際にも、必ず楽屋には食玩が並べられているという。



■ 本日の賢人・海洋堂専務 宮脇修一 ■

1957年生まれ。海洋堂専務取締役。
父・修氏が創業した海洋堂に中学卒業と同時に就職。
ガレージキットへの進出から陣頭指揮をとり、
1999年9月、卵型チョコに緻密に作られた動物のおまけを入れ販売し、
それが大ヒット。食頑ブームの火付け役となる。
今年4月、海洋堂創業40周年を迎え、記念博覧会がタカシマヤで開催。

宮脇は、"食玩で世界を変えた男"。大英博物館が、彼の食玩を公式キャラクター商品に認定し、世界で最も権威ある
サザビーオークションが、海洋堂の作った人形を6000万円以上の高値で売買したという逸話を持つ。
当初は普通のプラモデル店からスタート。
しかし、その完成模型を作る少年たちをそのまま就職させたことから"百万の富を得る神話"が始まった。
今では、21世紀の美術の教科書に、必ず海洋堂の名前は載る、と予言する美術関係者も多い。

彼こそ、"お菓子のオマケ"から日本の21世紀の芸術を生み出すという、とんでもない偉業を成し遂げつつある
賢人なのである。



■ 賢人ふたりの邂逅  ■

いよいよ、ふたりの賢人を王宮に招き入れる。二人をつなぐ「食玩」。
しかし、単に作る人と愛でる人という関係ではなく、そこには、オタク文化と歌舞伎文化の意外な共通点が…
実は、染五郎が特にこだわって集めているのは、「妖怪の食玩」。
そこには歌舞伎と通ずるものがあるというのだが…
江戸文化と、現代のコンビニ文化の意外な共通点とは…
食玩と歌舞伎の大見得のポーズの意外な共通点とは…
果たして、賢人ふたりの邂逅から、どんな人生の極意が語られるのだろうか…?



■市川染五郎さん×松本幸四郎さんが競演する舞台 「アマデウス」 

5月5日~27日までル・テアトル銀座で公演です。
問い合わせ→松竹演劇部営業課 <03-5550-1576>


■海洋堂 創立40周年記念 「海洋堂大博覧会」

4月12日(月)まで 新宿タカシマヤ 10Fにて開催
その後、全国主要都市のタカシマヤを巡回します。
入場料→一般・大学生700円、高・中学生500円、小学生以下無料
4月28日~5月4日まで →名古屋高島屋