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送陽邸 オーナー 岩川健

1993年、世界自然遺産に登録された屋久島。
その屋久島で、空港からバスで約一時間離れた、いわゆる「なにも無い場所」に佇む宿がある。それが「送陽邸」。
この宿を作ったのが「宿の親父」こと岩川健さん、73歳。
50歳で脱サラし、屋久島を盛り上げるため「ここに帰ってきたい」と思ってくれるような宿を作ることを決意する。
目をつけたのは、島中に点在する100年以上前に建てられた古民家。
それを自ら解体し、夕日が一番よく見える場所に移築。
宿の名前「送陽邸」は夕陽を見送る宿という意味を込めて名付けられた。
自ら解体、そして立て直してきた手作りの宿。
最初は1棟だった古民家も20年以上の歳月を費やし、現在では合計5棟、12室までに。
岩川健さんの宿のこだわり、それは目の前の海を活かした絶景の岩風呂から全面オーシャンビューの食堂。さらに波風に揺られるハンモックと多種多彩。
室内はテレビも電話も置いていない。ただ、波の音だけが聴こえ、目の前の海では、真っ赤な夕陽が海に落ちていく。
そんな岩川健さんを支えるのは、3人の家族。
時には行き過ぎた行動で家族とケンカすることもしばしば。
だが、宿の素晴らしさと、この家族の温もりが、訪れる人に「また帰ってきたい」と思わせる魅力に繋がっている。
家族で切り盛りする宿「送陽邸」。
今日もまた新しい出会いに備え、お客さんが喜ぶための試行錯誤を繰り返している。

【写真】送陽邸 オーナー・岩川健送陽邸 オーナー・岩川健

番組で紹介した情報

送陽邸

住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町永田521-4
TEL:0997-45-2819 (電話受付時間9:00~21:00)
休業日:12月1日~12月20日

料金:一泊二食付き
大人 11,880円
子供 8,500円
幼児 4,300円
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