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ダブル世界タイトルマッチ WBA世界S.フェザー級&WBC世界S.フライ級 ○WBA世界S.フェザー級 王者 内山高志xWBCインターナショナル、PABAスーパーフェザー級 王者 ロイ・ムクリス ○WBC世界S.フライ級 1位 河野公平xWBC世界S.フライ級 2位 トマス・ロハス 9月20日(月・祝)夜8時から、完全生中継!BSジャパン:同時放送 開催場所:さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ アンダーカードは動画配信決定!

“屈指の好カードが2枚揃う、究極のダブル世界タイトルマッチ”

WBA世界S.フェザー級タイトルマッチ(58.9kg)チャンピオン 内山高志(15戦全勝12KO/ワタナベジム) vs WBA5位 ロイ・ムクリス(27戦23勝18KO2敗2分/インドネシア)


“KOダイナマイト”内山高志、2度目の防衛戦

KO率80%という無敗のハードパンチャー、WBA世界S.フェザー級チャンピオン・内山高志の2度目の防衛戦は、全勝利の78%がKOという挑戦者、ロイ・ムクリス(インドネシア)が相手という、KO必至の強打者対決となる。
内山は今年1月、無敗の王者、ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)を劇的な12RTKOで沈め王座を奪取すると、5月には内山より13センチも長身という“大巨人”、アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)を6RTKOで下し、初防衛に成功している。“KOダイナマイト”のニックネームそのままの爆発ぶりを、世界の舞台でも遺憾無く発揮する内山。しかし今回の2度目の防衛戦は、油断禁物の強打者が、挑戦者として名乗りを上げて来た。
WBCインターナショナル王者(かつてマニー・パッキャオやファン・マヌエル・マルケス、ユリオルキス・ガンボアが保持した準世界王者のようなもの)、PABA(汎アジア)王者、ロイ・ムクリス(インドネシア)。世界ランクはWBAが5位でWBCが3位。誰もが認める世界トップクラスの実力を持つムクリスの武器は、何と言ってもそのパンチ力。KO率は内山と互角で、スタイルも内山と同じ「パワー・ファイター」。千載一遇のチャンスにムクリスは「必ずKOで勝つ」と自信を見せている。
世界的にも人気の高いスーパー・フェザー級のこの一戦は、日本で開催される他の世界戦とは一味違う、迫力ある試合が展開されることは間違いない。連続KOで着実に「本格派王者」へ成長する内山。その内山の過去の対戦者の中で“最強のパワーを持つ男”ムクリス。片時も目が離せないスリリングなファイトで、“本物のボクシング”が凝縮される。

WBC世界S.フライ級タイトルマッチ 王座決定戦(52.1kg) WBC1位 河野公平(29戦25勝9KO4敗/ワタナベジム) vs WBC2位 トマス・ロハス(47戦33勝23KO12敗1分1無効試合/メキシコ)


“リトル・ブルドーザー”河野公平、最後にして最高のチャンス

さらにこの日は、日本人勝利の可能性も十分の世界戦がもう1カード、行われる。
その主役は、WBC世界S.フライ級1位、河野公平である。内山と同門のワタナベジム所属で、東洋太平洋王座も2度獲得し、2年前には世界に挑んだこともある(微妙な判定負け)河野。
これまではあと一歩で涙を呑んできた河野に、大きなチャンスが訪れた。
WBC世界S.フライ級王者であったビッグ・ダルチニアン(オーストラリア)が1階級ウェートを上げるため名誉王者となり、空位となったタイトルを、1位の河野と2位のトマス・ロハス(メキシコ)で争うことになった。かつての世界王者、ロハスは決して弱い相手では無いが、無尽蔵のスタミナを誇る河野が王座を奪う可能性は十二分にある。
河野の“ウリ”は二つのニックネームに象徴されている。それは、“タフ・ボーイ”と呼ばれる無尽蔵なスタミナと、“リトル・ブルドーザー”と呼ばれる果てしない突進力である。正統派ボクサー、ロハスをその持ち味で攻略することが出来るか、河野がボクサー人生を懸けたリングに立つ。

アンダーカードも見所満載!ダイジェスト動画配信中!

OPBF S.フェザー級タイトルマッチ 王座決定戦(58.9kg) 福原力也(28戦24勝18KO3敗1分/ワタナベ)vs OPBF S.フェザー級3位 アラン・タナダ(11戦9勝4KO無敗2分/フィリピン)


“悲劇のヒーロー”福原が、OPBF(東洋太平洋)タイトルから世界挑戦への足がかりを掴む。
ボクシング界NO.1イケメンと言われる福原だが、その人生は、紆余曲折の連続であった。5年前に日本王者になったまでは良かったが、その後、試合中に骨折すること2回。その度に引退の危機に直面しながらも、「世界のベルトを巻く夢」を追いかける為、現役にこだわり続けてきた。そして今回、重要な一戦を迎える。
対するタナダはWBOアジアパシフィック・ユース王者で、無敗の18歳と勢いに乗る、フィリピンのスーパーホープ。世界を目指す福原にとって厳しい相手と言えるが、勝ってOPBFタイトルを獲得すれば世界ランキングの上昇は間違いなく、念願の世界挑戦も現実味を帯びる。
“悲劇のヒーロー”から“真のヒーロー”へ。福原が、いよいよ勝負の時を迎える。

OPBFライト級タイトルマッチ(61.2kg) チャンピオン 三垣龍次(16戦14勝10KO2敗/M.T) vs OPBFライト級14位 金井アキノリ(25戦21勝20KO4敗/姫路木下)


“激動の男”三垣と、“連続KO男”金井が、雌雄を決する。
三垣はデビュー戦でKO負けを喫するも、その後13連勝で日本王者となるが、初防衛戦では1RKO負け。今年1月にOPBF王者となるが、5月には試合相手が急病で試合直前にキャンセルと、常に“思わぬ何かが起こる”。今回の三垣には、一体何が起こるのか?
一方の金井は、デビュー以来14連続KO勝ちで世界を期待された関西の“元ホープ”だが、世界に挑んだこともある強豪、榎洋之にKO負けして以降は伸び悩んでいた。しかし今年5月、無敗のペルー人ボクサー、伊波・ファン・カスティーヨを2RKOに下し、再びタイトル戦線に浮上、今回の三垣挑戦へと繋げている。
世界を目指す三垣に、姫路のKOスナイパー・金井。パワー勝負の二人が、スリリングな試合を見せることは間違いない。

元新人王が“勝負”の世界ランカー挑戦!(フライ級、50.8kg) 日本フライ級11位、OPBFフライ級13位 金城智哉(23戦18勝8KO3敗2分/ワタナベ) vs WBO世界S.フライ級10位 アンキー・アンコタ(28戦23勝14KO5敗/インドネシア)


かつて日本王座に挑んだこともある“叩き上げファイター”金城が、WBO世界10位のアンコタと、試金石の一戦を迎える。
かつての新人王で日本王座に挑んだこともある金城。ジムの先輩・内山高志を慕い、内山同様のスタミナ&パワー強化トレーニングを始めた金城が、メキシコの人気者、ホルヘ・アルセ(3階級制覇世界王者)と世界王座を争ったアンコタを下し、タイトル戦線浮上を狙う。

世界ランカー國重、引退懸けた移籍初戦!(L.フライ級、48.9kg) WBC世界L.フライ級15位 國重 隆(26戦20勝2KO4敗2分/ワタナベ) vs 沼田慶一(9戦7勝1KO2敗/E&Jカシアス)


かつて世界王座に挑んだ男、國重が、大阪から東京にジムを移籍し心機一転、再度の世界挑戦を目指す。
2008年に敵地、メキシコで世界に挑んだ國重は、WBC世界L.フライ級王者、エドガー・ソーサ(メキシコ)に8RTKOで敗れるも、予想以上の健闘を見せ、WBCスライマン会長から絶賛された。しかしその後は日本タイトル挑戦もドローで王座獲得を逃すなど尻すぼみ気味となり、去年12月には新鋭・井岡一翔に判定負けを喫し、そのボクサー人生に終止符が打たれるものと思われた。しかし「ボクシングから離れられない」と再起を決意、拠点を大阪から東京に移し、引退を懸けた勝負に出る。
対する沼田はこれが10戦目という25歳。キャリアは國重の半分にも満たないが、目下3連勝中と好調で、勝てば世界ランク入りの可能性もあるだけに、虎視眈々と大物食いを狙う。


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