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ダブル世界タイトルマッチ WBA世界S.フェザー級&WBC世界S.フライ級 ○WBA世界S.フェザー級 王者 内山高志xWBCインターナショナル、PABAスーパーフェザー級 王者 ロイ・ムクリス ○WBC世界S.フライ級 1位 河野公平xWBC世界S.フライ級 2位 トマス・ロハス 9月20日(月・祝)夜8時から、完全生中継!BSジャパン:同時放送 開催場所:さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ アンダーカードは動画配信中!

“ダブル世界タイトルマッチ”

WBA世界S.フェザー級王座統一戦(58.9kg)チャンピオン 内山高志(16戦全勝13KO/ワタナベジム) vs WBA4位 三浦隆司(23戦20勝16KO1敗2分/横浜光ジム)

“KOダイナマイト”内山高志に試練!急遽の相手変更!!しかも…

去る9月20日に2度目の防衛戦を豪快な5RTKOで飾り、史上初めて「王座獲得から3連続KO勝ち」の記録を作ったWBA世界S.フェザー級チャンピオン、内山高志(ワタナベジム)に、試練が訪れた。当初は新春1/10に暫定王者、ホルヘ・ソリス(メキシコ)との統一戦が予定されていたが、ソリスが突然の疾病に倒れ(気管支肺炎)、キャンセルとなってしまった。勝利へ絶対の自信を見せていた内山だけにショックは隠しきれない様子だったが、そんな内山を、更なる“ショック”が襲った。それは、新たな対戦相手が「日本“最恐”の男」三浦隆司(横浜光ジム)に決定したことである。
今や押しも押されもせぬ“日本人最高のKOパンチャー”と言われる内山は、KO率81%を誇り、今回KOで勝てば、“KO率歴代最高王者”の称号を手にすることが出来る。しかし、三浦も負けてはいない。勝利に占めるKO率は80%と、内山と全くの互角。毎試合、死力を尽くした好ファイトを展開する“ハズレ無し”男に付けられたニックネームは、“和製ガッティ”(元世界王者、世界一の激戦男)。一世一代の大舞台で、失うモノの無い三浦が持ち味の激闘の末、“大番狂わせ”を起こしても、不思議ではない。
内山がここ数戦同様のKO劇を見せるのか、それとも“和製ガッティ”が、世界も驚く激戦と結果をもたらすのか。「内山×ソリスより、試合内容は間違いなくこちらが上」との専門家の声もあるだけに、歴史的な名勝負になることも期待出来る。

WBA世界S.バンタム級タイトルマッチ(55.3kg) チャンピオン 李 冽理(19戦17勝8KO1敗1分/リ・レツリ、横浜光ジム) vs WBA6位 下田 昭文(25戦22勝10KO2敗1分/帝拳ジム)

好カードがもう一つ!日本最高のホープ・下田が、世界王者・李冽理に挑む!!

そしてもう1試合、スーパー・フェザー級に負けない好カードが、スーパー・バンタム級の世界タイトルを懸けて行われる。WBA世界S.バンタム級チャンピオンの李冽理(リ・レツリ、横浜光ジム)は、去る10月に、当時絶対王者と言われたプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)を番狂わせの判定で下し、見事世界王者となった。技巧派のスタイルで相手の長所を削ぎ落す様は、かつての歴史的王者、徳山昌守(合計9回防衛)と瓜二つで、今後の長期政権も期待されている。
そんな「強い世界王者」に敢然と挑むのが、日本人No.1ホープの呼び声高い逸材、下田昭文(帝拳ジム)である。溢れるセンスで予てから「未来の世界王者」と呼ばれた下田だったが、陣営は焦らず着実に実力アップさせることを目指し、日本タイトル、東洋太平洋タイトルと、ステップアップを果たしてきた。その結果、WBC世界1位に浮上。しかしWBC王者は同門の先輩、西岡利晃ということもあり、ターゲットが注目されていた。今回挑む王者・李の攻略は決して容易いことではないが、そのセンスで、見事な戴冠を果たす可能性も十二分にある。

アンダーカードも見所満載!ダイジェスト動画中!

日本S.フェザー級1位 岡田誠一(13戦12勝8KO1敗/大橋)vs 日本S.フェザー級5位 福原力也(29戦24勝18KO4敗1分/ワタナベ)

日本フェザー級チャンピオン・細野悟、日本ミニマム級チャンピオン・八重樫東と並ぶ、大橋ジムの看板選手・岡田誠一が、悲願の日本王座獲得を目指し、前世界ランカーで強打が売りの福原力也(ワタナベジム)と、一撃必倒のKO決戦に打って出る。
アマチュア70勝の実績を残し、鳴り物入りでプロ入りした岡田は自慢の“ライフル連打”でKOを量産しタイトル戦線に浮上、去年2月には、この日世界に挑戦する三浦隆司をあと一歩まで追いつめた(結局1-2の判定負け)。その後2連続KO勝ちで再浮上した岡田、ライバルの同門・細野に追いつくためにも、ここで負けは許されない。
だが、対する福原も、後がない。勝利のうちの75%をKOで片付けている強打者・福原は、過去2度の骨折という“引退の危機”を乗り越えてきた苦労人だ。世界ランカーとして臨んだ9月の東洋太平洋タイトルマッチでは、フィリピンの新鋭に不覚を取った(3RKO負け)が、“世界”を睨み過ぎていた、と反省の弁。今度は立場が替わるだけに、“失うものの無い男”が本来の力を見せることが出来るか、注目される。 KO必至のこの一戦は、世界戦とは一味違った“ボクシングの醍醐味”が凝縮される闘いとなる。

S.ウェルター級8回戦 日本S.ウェルター級2位 柴田明雄(21戦14勝7KO6敗1分/ワタナベ)vs 日本ウェルター級8位 吉田真(17戦12勝5KO3敗2分/宮田)


元日本&東洋太平洋2冠王者の柴田明雄(ワタナベジム)が、再度の戴冠を目指し、内藤大助の後輩・吉田真(宮田ジム)と、“日本ランク・サバイバル合戦”に挑む。
中学時代にバスケットボールで全国3位という異色の経歴を持つ柴田は、その長身を生かしたアウトボクシングをすることもあるが、時として敢然と打撃戦を展開する「好ファイト製造機」に生まれ変わる、ギャップが魅力の29歳。敗れはしたが、一昨年、当時飛ぶ鳥を落とす勢いの日高和彦(新日本木村ジム)の持つ東洋太平洋王座に挑み、あわやKOに追い込む激戦で名を売った。世界王者・内山高志の“一番弟子”としても期待の大きい柴田。再度の王座奪取へ、ここで敗れる訳にはいかない。
一方、世界王者・内藤大助の後輩である吉田は、2006年の全日本新人王。日本タイトル獲得前の小野寺洋介山(オサムジム)との引き分けや、元東洋太平洋王者、レブ・サンティリャン(フィリピン)を4RKOに下した星などが光るが、その一方で、ここ6戦は2勝(2KO)2敗2分と、今一つ波に乗り切れていない。それだけに、元王者の柴田を食って、タイトル戦線に名乗りを上げることが出来るか、注目される。

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