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2006年10月22日放送
田舎で大もうけ~都会じゃ味わえない!こんな喜び~
日本各地の「田舎で大もうけ」している人たちを紹介。田園風景の広がる田舎で、どうやって?
現代のおとぎ話とも言えるサクセスストーリーが登場。あなたにもチャンスが!?

田舎には、貴重な自然の恵みが豊富。しかも土地代や人件費も安い。そんな田舎の利点を最大限に活かし、アイデアで勝負している人々に密着。  
間伐材から作った「健康ひのき畳」、枝豆が原料の「超高級豆腐」、6畳の部屋から始まった「メダカ販売」、万能薬として重宝される「サメの肝油」、規格外品の甘夏の皮を器にした「夢甘夏ゼリー」、日本で唯一の「田舎専門旅行代理店」。
楽しみながら大金を稼ぐ、魅力的な田舎暮らしとは? 厄介者の間伐材が健康ベットに!(岐阜・下呂) <リポーター:肥後克広(ダチョウ倶楽部)> 300円で仕入れた木材が70万円の健康ベットに変わるとしたら?そんな夢のような話が本当にあるという。この夢のようなビジネスを可能にしたのは、日本一の高級ひのきの産地、岐阜県下呂市。森の木々を健全に成長させるために欠かせない“間伐”。その際に切り落とす木々は、基本的には幹が細かったり、曲がっていたり、成長しても用途のない木が殆ど。今この間伐材の値段が安すぎて山から切り出せないなどの問題になっている。
これに目を付けたのが、飛騨フォレスト社長・今井さん、67歳。安くても曲がっていても立派なひのき。一枚板はとれなくてもバラバラに砕いてしまえば使い道があったのだ。それが「健康ひのき畳」。ひのきのチップを圧縮加工して畳の材料に生まれ変わらせ、現在、年商・約7000万円を稼いでいる。
「健康ひのき畳」の特徴はダニを寄せ付けないこと。実はひのきに含まれる成分が防虫効果抜群なことが最近の実験で実証されているのだ。マンションなどの機密性の高い部屋でも湿気を吸い取りダニもわかないことが人気を呼び、ひのき畳を使ったひのきベットなどの派生商品も次々と考案されている。「健康ひのき畳」は1畳3~4万円。ひのき畳を敷いた「ひのきベッド」の値段は、シングルサイズで10万円~70万円。
畳の価格としては決して安いとはいえないながら、良いものが欲しいという都会の人々から、特に人気があるという。東京・世田谷、関西・芦屋。高級志向の人々が多く買い求め、地元飛騨でも厄介者だった間伐材の有効な使い道が出来たと喜ばれている。 1000円でもバカ売れ!超高級豆腐 (福島・金山) <リポーター:深沢邦之(Take2)> 越後山脈を挟み、新潟県に接している金山町。尾瀬の清流を源流として流れる只見川の中流域にある。町の総面積の90%は森林地帯で、人口は約2800人。この町で玉梨豆腐茶屋を営む佐々木さん(62)は、昔ながらの製法で「青ばと豆腐」を製造、販売している。使用しているのは、店の裏手にそびえる高森山の頂上に降った雪が、100年かけて麓の谷間に湧き出す天然水。
「青ばと」とは、奥会津金山町玉梨地区の方言で、“枝豆”を指す。佐々木さんは亡くなった父親の跡を継ぎ、14年前から豆腐作りを始めた。3年前、子どもの頃に父親が作っていた「青ばと豆腐」を復活させようと試みる。1年以上もの期間、試行錯誤を繰り返し、幻の緑色の青ばと豆腐を完成させた。値段は、1丁 500円。自然食ブームで、価格が高くても有機栽培の豆を使い、昔ながらの製法で作られた豆腐は評判だ。
「奥会津極上豆道一貫」1000円、「極上幻の青ばとかご寄せとうふ」2000円などの商品も次々売り出し、成功。今では、「幻の青ばと豆腐豆アイスクリーム」や国産の極上おからを使った「雪花菜ドーナツ」など豆腐以外の製品も扱っている。年商は4000万円。田んぼのあぜ道に植わった枝豆と、天然の 100年水を利用した「青ばと豆腐」は、田舎の魅力が詰まった「究極の豆腐」である。 さらば都会勤め メダカで年商5000万円 (広島) 広島在住の二野宮 正さん(62)は昨年2月からメダカの通信販売を始めた。きっかけは、定年を迎え、30坪で飼っていたメダカを小遣い稼ぎがてらでネット販売しようと思い立ったことからだった。息子の良博さんにサイトづくりを頼み、販売したところ、注文が相次いだ。たかが個人のホームページに、1時間で 1万匹もの注文がある…。東京で働いていた良博さんは都会暮らしを辞め、田舎でメダカの養殖業を始めた。
昔はどこにでもいたメダカが今では貴重な生き物。30坪から始まった養殖が、半年で700坪の休耕田を使った養殖業に広がった。
扱うメダカは70種類。値段は1匹20円から、種類によっては10万円するものまで。新品種の開発も積極的に行っている。 五島沖、幻の深海サメは健康を運ぶ幸福のサメ! (長崎県・五島) <リポーター:石井康太(やるせなす)> 長崎県の五島列島。ここに知られざる幻のサメがいる。それが深海に住む、幻の「アイサメ」。体重の4分の3が肝臓という特殊な種類。そのサメが今注目を集めている。アイサメの肝臓の油が関節痛などに効くということでスポーツ選手などがこぞってサメの肝油カプセルを買っているという。福岡の(株)アクアヘルスジャパンは生の肝油製法を開発し、漁師の川上さん(55)に、そのアイサメを獲ってもらい、肝油を健康食品として製造・販売している。その会社の専属漁師である船長の川上さんは、島で唯一のサメ専門の漁師である。
実は昔から漁師の間では、サメの肝油は万能薬として重宝されてきた。福岡のアクアヘルスジャパン社の宮崎会長と出会って、意気投合し、それまでの一般的な魚釣りを止め、サメ専門の漁師に転じた。宮崎会長と川上さんとの二人三脚で独自の生の肝油が完成した。川上さんの年収は多いときで約1500万円。漁に出れば、うまくいけば700~800キロ、でも悪い時は0匹。五島沖は海が荒れやすく、また深海に住んでいるため獲るのがとても難しいという。大自然との厳しい闘いの果て、幻のサメは捕れるのか!? かあさんの夢をかけた夢甘夏ゼリーで大もうけ (佐賀県・加部島) <リポーター:伊藤克信> 加部島の甘夏農家・山口さんを中心に3人の主婦たちが集まって出来た“甘夏かあちゃん”が製造している「夢甘夏ゼリー」。生の甘夏の皮をそのまま容器代わりにし、そこに甘夏果汁を入れて固めるというシンプルなゼリー。
代々甘夏農家だった山口さんを中心に、基本的には4人の主婦が手作りしている。使う甘夏の多くは、いわゆる規格外品。皮に傷が付いた甘夏などを使用する。ゼリーの器によって、S、M、L、LLのサイズに分けられ、秋には限定の緑色の器の甘夏ゼリーも登場する。
価格はMサイズ6個入りで1570円。年間の売り上げは5000万円程にもなる。口コミで評判となり、今や全国区に広がった。 日本で唯一・田舎専門ツアー (大阪府・八尾 ) <リポーター:中島史恵> 越道さん(34)は、1995年に大学を卒業後、OA機器会社のサラリーマンとして5年間勤務。人と触れ合う仕事がしたいと、居酒屋やレストランの接客業を考えるが、資金不足で断念。そこで浮上してきたのが「旅行代理店」だった。2年ほど旅行代理店に勤務した後、2002年に独立し、「つばさツーリスト」を立ち上げた。
当初は観光名所をバスで巡る普通の会社だったが、従業員1人で大手と張り合うのは不可能。そこで、“田舎”という元々のコンセプトに立ち戻り、「人との触れ合い」を重視した「田舎専門の旅行代理店」へと移行した。
現在は、関西の田舎に行っては、そこで様々な田舎体験ができるツアーを企画している。9割は日帰り旅行で、現地集合、現地解散というシステムだ。こうすることで、事務所や観光バスも要らず、経費も削減できる。越道さんが住む実家の自室にパソコンを置き、そこが事務所となっている。年商は約600万円。ツアーは昼食つきで平均4~5000円。田植えや稲刈りという、一般的な田舎体験に留まらず、もう一捻りした企画が用意されているというが、果たして…!?