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2007年10月21日放送
メイド・イン・ニッポン!世界に誇る町工場の職人魂
日本には、スゴイ工場がある!『世界一の町工場』驚異の技術力を公開。世界で1台のフルオーダーメイド自転車、爪切りのロールスロイス、セレブ御用達化粧筆など名品が登場!

日本には、世界に誇れるモノが山ほどあるのです!!そんな名品を生み出す『世界一の町工場』が登場。フレームからネジまで全部手作りの自転車、海外のメーカーが視察に来るという爪切りなど、スゴ技の製品を作り上げる工場の技術力に密着。また一代で工場を築き上げた成功物語から、家族で切り盛りする町工場の心温まるドキュメンタリーまで、 “町工場”にスポットをあてた様々な職人の人生の機微を描いてゆく。 (1)<世界一のバット> 世界一のバットは、北海道と福井県の職人の連携から生まれる。北海道のある地域でなければ採取できないという木材「アオダモ」。あのイチローもメジャーで使い、プロ野球の数々の名選手が、この木を使用したバットでなければ、好成績が生まれないというが、数に限りがある貴重な木のため、加工された角材は限定生産となっている。そして角材は、いざ福井県内の工場へ。ここで職人による超高精度の微調整が重ねられてゆく。角材が徐々に美しい曲線を描いてゆく過程は必見。そして、練習や試合で折れてしまったバットも、とある町工場で生まれ変わるという。ヤクルト古田監督のバットが、職人の手によりまったく別のモノに…。一体折れたバットから何が生まれるのか… (2)<セレブ御用達コスメグッズ> 国内外のメイクアップアーティストが魅せられている化粧筆を製造する工場に密着。場所は、広島県熊野町。化粧筆の国内生産の約9割のこの町に、究極の筆を生み出す工場があるという。一体、どんな職人がいるのかと思いきや何と生産に携わっているのは・・・。
しかし、実際には作業を監修する厳しい職人の目が光っていた。自らの名前が化粧筆のブランド名となり、海外で名をはせているというこの職人が作る筆は、輸入品と異なり肌触りが柔らかく、化粧品が均等にのるという。はたしてその職人ワザのヒミツとは? (3)<人に優しいオーダーメイド自転車> 東京足立区にフルオーダーメイド、世界にひとつだけの自転車を製作する工場がある。注文は、国内だけでなく海外からも来るという。この工場の自慢は、体が不自由な人でも快適なサイクリングを楽しめる自転車を生み出す技術力。部品まですべて手作りで、様々な大手メーカーでも難しい高度なリクエストに応えてゆく。さぞかし大手の工場かと思いきや、加工から組み立てまで工場主一人だけで行なう小さな小さな町工場だった!経理は奥さんの担当。夫婦二人だけで日々自転車作りに取り組んでいる。今日も足が悪いおばあさんが自転車の注文に。ヒザが痛くて曲がらないというおばあさんのために、工場主が考えた自転車の姿とは? (4)<爪切りのロールスロイス> 文化都市イタリア・ミラノにある高級爪切り店。そこで日本から唯一、販売を許可されている新潟県三条市の工場の様子に迫る。昔から刀鍛冶が数多く存在した町で、もともと釘抜きを作っていたという小さな工場が、その技術を生かして爪切りの生産を始め、今では爪切りのロールスロイスと世界で評価を集めているのだ。その評価のヒミツを探るべくリポーターが田んぼに囲まれた工場に向かうと、なんとそこは近代的なオフィスビルだった!さらに長髪のイケメン社長が登場。世界で高い評価を得る爪切りの刃は、イケメン社長の親類達が作っていた! (5)<世界最小クラスの電球> 東京西日暮里、町工場が立ち並ぶこの町からも世界に誇る技術を紹介。この工場で作られる電球は、直径が数ミリと極小。医療で用いる内視鏡の灯りに使われているという。ミリ単位の電球は全て職人の手作り。髪の毛ほどの細さのフィラメントを、小さな小さな電球に封じ込める神業は必見! (6)<町工場から宇宙へ へら絞り> 中小企業が数多く集まる東京大田区。そこで100分の1ミリの精度で部品を作り上げる工場がある。「ヘラ絞り」という特殊な金属加工法で、金属の円盤を円錐形にしてゆく。美しい円錐形を作るには、長年の経験とカンに裏打ちされた職人の技術があった。その独自の技術で、単なる金属の円盤が、どこにでもある家庭のナベから、ロケットの先端部分までありとあらゆる製品に生まれ変わる。今回来た注文は航空機の部品。チタンのような固い特殊金属を「ヘラ絞り」にかけてほしいという。いつもと勝手の違う固い金属。はたして美しい円錐を作ることはできるのか?