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2004年07月04日放送
自給自足物語ようこそ!我らが夢のふるさとへ
便利な都会暮らしを離れ、田舎生活をしてみたい…そんな夢や憧れを抱いて"自給自足の生活"を始めた家族の素顔に迫る人気シリーズ。
今回も様々な思いや困難を乗り越え、理想と現実のギャップに耐えながら、明るく楽しく、夢を叶えた生活を送っている家族を紹介する。
また、過去に登場した家族のその後にも密着し、現在の生活ぶりや本音、思い描いている将来などを追う。果たして夢の生活は今も続いているのか…!?

自然を生かして自給自足 一家5人奮闘記~(山梨県・長坂) 三井 和夫さん・郁子さん一家 山梨の農家の次男として生まれた三井さんは、大学の後輩だった奥さんと結婚し、実家に戻って農業での暮らしをスタート、3人の子供にも恵まれた。
長髪・髭面という、自給自足っぽい(!?)風貌の三井さんが目指す農法は、自然界の力を最大限に生かす「自然農」。しかし、機械や除草剤等に頼らないやり方は、家計に大きな打撃を与えた。妻・郁子さんは反対したが、一度言い出したら聞かない三井さん、自分の農法にこだわり続け、今では全国各地から彼の農法を教わりに来る人や、自給用の味噌作りに通う若い研修生の姿が見られる。
自然を生かして生きていこうとする、揺るぎない信念の男の物語。 自給自足が"第2の舞台"(愛媛県・内子町石畳) 山岡 亨さん・有紀子さん一家 大学卒業後、歌舞伎座に入社、大道具として10年間舞台を支えた山岡さんは、長女・遙ちゃんのぜんそくの発作がきっかけで「自然食」に目覚め、自給自足の生活を望むようになった。そして2年前の夏、石畳で自然農法に挑戦する人物を知り、翌年一家で移住。家賃無料の古民家風の借家に住み、昨年末には二女を自宅出産した。
 農業経験は家庭菜園程度だったため、現在、農園で農業の基礎技術を習得中。収入源は手作りの小屋で飼っている約100羽のニワトリの卵のみ。そのため貯金を切り崩して生活している。
田舎暮らしを始めて改めてわかったのが、夫婦の互いの性格。以前とは全く違う一面を見つけたとか…。地元の人たちとの交流も欠かさず、祭りにも積極的に参加している。
山岡家では、荒れ果てた棚田を利用した米作りを目指している。初めての米作りがベテラン農家でも難しい自然農、果たしてうまくできるのか?そして、今ではすっかり“石畳っ子”となった元気な娘を見守る両親の心境は?自給自足を始めて約半年、料理研究にはまっている有紀子さんの次なる野望や、冬に備えての炭作りなど夢は尽きない。まだまだ不安なところもあるが、家族の笑顔がいつでもある生活を大切にしている。 元ヤン娘が辿りついた "運命"の自給自足生活 (愛知県) 児山 弥香さん 児山さんは中学時代に両親が離婚、地元名古屋でやんちゃなことをしていた頃もあったが、高校卒業後、新しい居場所を求めてドイツ・イタリアへ行き、そこで農業の道に出会う。帰国後、タクシー運転手をしてお金を貯め、28歳の時にこの村にやって来て、無農薬野菜を作り始めた。
 児山さんが目指すのは、オーストラリアの哲学者シュタイナーが提言する「バイオダイナミック農法」。天体の運行と大地のサイクルに関係性を見出し、それを農作業に取り入れたもので、彼女の作った野菜は最高!と評判。
畑の年収(約100万)だけでは暮らしていけないため、週に3日、アルバイトもしている。
外国での暮らしから、日本の豊かさを改めて実感し、贅沢さえしなければ何とかなると考えるようになった。周囲の人々の協力を得ながら、自然界のリズムに沿って生きている今がとても心地良いと話す児山さん、そんな彼女の夢は、有機農業を多くの人に知ってもらうため、ここに研修生を受け入れること! 種子島で自給自足 海と農的生活を求めて(鹿児島県・種子島) 大山 勉さん・良子さん家族 三男がアトピーになったことをきっかけに食べ物の大切さを実感した大山夫妻は、自然農園で有機野菜を作り始め、農業の面白さに目覚めた。近所の脱サラ農家に教わった自然卵養鶏を柱とした自給自足を目指し、26年間のサラリーマン人生に終止符を打って種子島にIターン、14年が経った。
現在は、養鶏を中心とした循環型農業で、米作りや野菜の有機無農薬栽培も行っている。また、船はないが漁業権を持っているので、知り合いの船に乗せてもらって漁にも出る。味噌や簡単な保存食作り、風呂は薪で沸かすなど自給自足型の生活を送っている。
そんな大山さん、受け入れてくれた島民への恩返しの意味を込め、移住者仲間や島民有志と「Iターンサポートセンター」を設立、移住希望者の相談に乗っている。
一方、妻・良子さんも卵や野菜の配送仕事をしたり、肉の発注があった時は自ら鶏を捕まえ、自分でさばいて客に届けるなど家計を助けている。
種子島での暮らしの魅力は、“住民たちとのコミュニケーションと静かな海”と語る大山夫妻。今ではウソのように元気になった息子の姿を見ながら、改めて今の暮らしの良さを実感している。 苦節11年 大地の恵み!家族を支えた豊かな食卓(福島県・天栄村) 壮太さん・秀美さん一家 今から10年前、山の湧き水に惹かれ移住してきた幡谷さん一家は、二男三女の7人家族。元オートバイレーサーだった幡谷さんは、ペアを組んでいた相手が転倒して亡くなったのを機に、28歳で引退。命を育てる農業に関心を持ち、研修に入った。
レーサー時代に知り合った秀美さんと結婚し、新婚生活はプレハブ小屋からスタート。徐々に家も農園も大きくし、湧き水を使った米作りや無農薬栽培を行っている。またフランス料理店で働いていた秀美さんの料理の腕はプロ級で、自然の素材を使った料理はレストラン顔負け!幡谷さんが3年がかりで建てたパン工房では、天然酵母のパンも注文販売している。
そして現在、そのパンに注文が殺到!以前と変わらず、賑やかで幸せな自給自足生活を送っている。 60歳からの手作りマイホーム 愛妻と歩む第2の人生(兵庫県・市島町) 青木 慧さん・明子さん夫妻 2000 年4月に放送。東京で35年間ジャーナリストとして活躍していた青木さんが、都会生活に疑問を感じ、奥さんと故郷の市島にUターンしたのが5年前。500 万円の資金と1年半の時間をかけ、一人で総檜造りの4LDKを完成させた。循環型農業で、年間100種類の野菜を栽培、完全な自給自足を目指している。
あれから4年、2人の老後暮らしはどうなっているのか?