世界の三英へ【梅田彩佳が「三英(SAN-EI)」のものづくりに迫る! Vol.3】

左:梅田彩佳/右:(株)三英・三浦慎社長

卓球好きタレント・梅田彩佳が、リオ五輪の卓球会場を飾った卓球台「infinity」その卓球台を製作した(株)三英・三浦慎社長にインタビュー。「三英(SAN-EI)」のものづくりに迫る。


【世界の三英へ!】

梅田:社長として、お忙しい毎日だと思いますが、お仕事をするうえで大切にしていることとかありますか?

三浦:新しいこと、楽しいことをしたいという気持ちは常にありますね。

 社長の仕事というのは、新製品開発と人事管理だけなんですよ。新製品開発は、物を作るだけじゃなくて、たとえば社員に対するサービスもそうで、社員旅行を企画するのも新製品開発だと思う。新しいことを考えて、それを実行するというのがひとつですね。

 あと、社員の顔色を見て、どうかなと。朝おはようと言った時の顔で「コイツ何かあったかな」とか、ちょっとした挨拶で管理できるかが、管理者として大切な仕事ですね。

 卓球台もそうだし、公園の遊具もですが、時には不幸な事故が起こってしまうのです。実は、私は社長になってすぐに、うちの製品の遊具で事故があった。結果的には、うちは責任は問われなかったし、同業者の中にはそういう事故に対して「しょうがない」とか「責任はない」という人もいたんですが、自分としては痛くて仕方がないし、20年以上経っても痛いまま残っている。自分たちの製品が人を殺す可能性がある、というのをその時に認識しましたし、会社としては事故が起こらないように一生懸命設計して、作り込まなければいけないなと常に思ってます。

梅田:卓球台も倒れたりしたら危険ですよね。

三浦:そうですね。以前、親子で両側から畳んだら、力のバランスが悪くて子どものほうに台が倒れて、お子さんが亡くなってしまったという事故もあったので、台の扱いには本当に注意が必要なんです。

梅田:では最後にお聞きしたいのですが、これから「三英」をどんな会社にしていきたいですか?

三浦:「世界の三英」にしたいですね。

梅田:おぉ、カッコイイ!

三浦:卓球台のシェアで言うと、うちのは国内では75%くらいあるんですよ。それをさらに拡大していくという方法もあるけど、実際には残りの25%とるのはとても大変。だから、今は海外に展開しているんです。

 海外のどこにいっても、ふと見ると、10台の卓球台のうち1台くらいうちのがあってほしいなと。それが、私の夢なんです。

梅田:自分のところの台を見つけたら、きっとうれしいですよね。

三浦:昔の話なんですが、石垣のほうの離島に営業に行った時、帰りの飛行機まで時間があったから、飲みに行こうと。ただ、飲めるようなところもそんななくて、タクシーの運転手に食堂に連れていってもらったら、その隣に小さな公園があったんです。ブランコと滑り台があって、それがうちの製品だった。ブランコは座る板もなくて壊れていて、それを見て寂しい気持ちもあったし、ここで頑張ってたんだなと思ったらうれしかった。

 全部が全部、うちのものになってほしいとは思わないから、ふと見るとうちのがある、というのが目標ですね。

梅田:素敵なお話ですね。海外でのさらなるご活躍に期待しています。そして、東京五輪の台、楽しみにしてます!

三浦:ありがとうございます! ぜひ期待していてください!

SAN-EI 卓球台「infinity 2016」 写真:田村翔/アフロスポーツ



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