伊藤「同世代に絶対に勝ちにいく」中国選手撃破で準々決勝へ【ジャパンOP】

伊藤美誠 写真:田村翔/アフロスポーツ

 ITTFワールドツアー「ライオンジャパンOP荻村杯」(6月14~18日・東京体育館)が16日、大会3日目を迎え、半年ほど続く不振から抜け出すきっかけを世界卓球でつかんだ伊藤美誠(スターツSC)が初戦4-2、2回戦では中国選手と4-3の激戦を制し準々決勝進出を決めた。

 今大会、世界王者の中国からは世界卓球金メダルの丁寧や銀メダルの朱雨玲、銅メダルの劉詩ブンらは来日を見送り、10代の若い選手が出場機会を得ている。「同世代には絶対に勝ちに行く」と意気込む伊藤が見据えるのは2020年東京五輪だ。その伊藤は初戦、韓国人選手に4-2で勝利。続く2回戦はゲームオールの末、中国人選手を倒している。

「2試合とも我慢の試合だった」と振り返る伊藤。もともとひらめきを大切にし、一か八かの勝負も厭わない伊藤から「我慢」という、らしくない言葉が出たのは、ここ半年ほど思い描く結果を残せていないからだ。しかし、今日の2試合では「サーブ・レシーブやチキータが効果的で、本来の思い切ったプレーもできた」と本人が言うように、次の準々決勝に期待が持てる出来だったと言える。相手は石川を破った王曼昱。「彼女はバックハンドが得意で目に見えないぐらい速い」と言いつつ、相手が強ければ強いほど燃える伊藤にとって、相手に不足はない。

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