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今夏ロードショー
シネセゾン渋谷

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サーカスの少女がはじめて愛したのはクマ。 夜ごと深まるこの愛は夢? シベリアの森からとどいたせつなくも美しいおとぎ話。
サーカス団でブランコ乗りのローラは小さなクマのミーシャだけが友だち。不思議なミーシャ。彼は人間の青年に姿を変えることができ、ふたつの世界を行き来する。「君が好きなのは僕?それともクマ?」ミーシャは尋ねた。「どっちも」ローラは答える。しかし、ヨーロッパ中を旅する途中で、彼はローラを守ろうと、人を傷つけてしまう。サーカスを追われ住む世界を失った2人。永遠を誓った2人の旅に、やがて終わりが近づく。
この物語は本当?それともおとぎ話?「たいした問題じゃないわよ」とアンダルシア地方のジプシーが言う。「そんなことには慣れっこ。かつてある男を愛したわ。でもそれは猿だったの」。まじない師の歌が思い出された。信じることを恐れるべきではない。
そして、シベリアの森が彼女の人生を永遠に変えてゆく。
1人と1匹。愛の軌跡の物語は、抱きしめたくなるような愛らしさに満ちた幻想のファンタジー。
『コーカサスの虜』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたセルゲイ・ボドロフ監督が、故郷シベリアに伝承する民話にヒントを得て創り上げた本作。
天涯孤独なブランコ乗りの少女と、人間に姿を変えることができる一匹のクマ。ロシアのシベリアを起点に、スウェーデン、ドイツ、スペインとヨーロッパを巡るサーカスの道程で、密かに紡ぐ恋。シベリアの森から届いたこの切なくも美しいおとぎ話は、ジョン・アーヴィングの小説を彷彿とさせる不思議な詩情、やさしい哀愁をたたえながら展開する。
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