2008年6月、恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、
新宿武蔵野館 ほか、全国一斉ロードショー
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梨木香歩原作の100万部の大ロングセラー、待望の映画化
“西の魔女”と呼ばれるおばあちゃんと少女との、
驚きと愛に溢れたかけがえのない時間が始まる
発表から今日に至るまで十数年もの間、愛され読まれ続けてきた梨木香歩原作の小説「西の魔女が死んだ」。第44回小学館文学賞、第28回日本児童文学者協会新人賞、第13回新美南吉文学賞受賞と数々の賞に輝く傑作を、『八月のクリスマス』の実力派・長崎俊一監督が映画化。主演は、アカデミー賞女優シャーリー・マクレーンの愛娘で日本映画デビューを飾るサチ・パーカーと、半年にも及ぶオーディションで選び抜かれた13歳の期待の新星・高橋真悠。少女はおばあちゃんとの生活のなかで、自然と触れ合ううちに、「強さ」、「優しさ」、「希望」といった「生きる楽しさ」を再発見していく―。愛と驚きに満ちた感動作が誕生した。
おいしいワイルドストロベリー・ジャムの作り方、
ゆっくり眠れるおまじない、
人は死んだらどうなるのか、
そして、秘密のメッセージとは・・・
“魔女修行”が教えてくれたくさんのこと
中学に進んでまもない夏の初めに、学校へ行けなくなったまいは、森で暮らす“西の魔女”のもとで過ごすことになった。西の魔女とはまいのママのママ、大好きなおばあちゃんから、「早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動すること」が、どんなに大事かを教わる。まいは戸惑いながらも、料理、掃除、洗濯、庭づくり・・・と、日々励んでいくが、実はその生活は、“魔女修行”の始まりだった。
ミラクルな愛が届く、幸福感に包まれたラスト
「私はもう学校には行かない。あそこは私に苦痛を与える場所でしかないの」まっすぐに生きているがゆえに、中学生にして周囲に合わせて生きることに身も心も疲れてしまった繊細な少女まい。生きて行くうえで、人はこんな風に疲れてしまうときがある。そんなとき、おばあちゃんのように、全身全霊で受け止めてくれる人がいたら、どんなに救われることだろう。人には、本来“幸せに生きる”活力が備わっており、楽しく毎日を暮らすことが出来るはずなのだ。
まいがおばあちゃんの暮らす家へ到着すると同時に、映画に観客もゆっくりと導入していく。おばあちゃんの魔女修行によって、“楽しく生きる”力を取り戻していくまい―――ジャムを作ったり、草花を植えたり、星空を眺めたり、映画は祖母と活力を取り戻していく孫との日々の営みを丁寧に折り重ねていく。そこには、無条件にお互いを愛し合える、かけがえのない愛おしさが詰まっている。やがて観客はまいと一体となり、心と心の繋がりを、生きることの幸せを、そして愛に包まれる喜びを、自分に照応するだろう。“最後のメッセージ”はおばあちゃんからの溢れんばかりの愛を、まばゆいばかりの自然光で表現し、ミラクルな“愛が届く”視覚的空間をスクリーンに刻み込む。きっと、あなたの中にも“まい”はいる。観終わって、楽しく生きるヒントに気づいたとき、熱い涙が頬を伝うだろう。
ハートフルでワンダーな世界を誕生させたスタッフ・キャスト
本作の最高のセールス・ポイントは、フレッシュで個性的なキャスト。まず、主役のおばあちゃんに、彗星のごとく現れたサチ・パーカー。幼少時代を日本で暮らした経験を持つアメリカ人である彼女の清らかな日本語と、全身から溢れ出る温かさが、作品を優しさで包み込む。少女まいに期待の新人・高橋真悠。成長の過程で大きな壁にぶつかってしまう少女という難しい役どころを、凛とした眼差しで繊細に演じきる。さらに、まいのママに演技力抜群の人気女優りょう。パパに日本映画界に欠かせない大森南朋、郵便屋さんにヴェテランの高橋克実、ゲンジさん役に多才な木村祐一と、ユニークでヴァラエティに富んだメンバーが、ハートフルでワンダーな世界を作り上げる。
撮影は、2007年の初夏に、山梨県清里にて敢行された。長崎組の錚々たる匠たちが集結した。撮影監督はアメリカを拠点に活躍する渡部眞を迎え、照明は『BABEL』の和田雄二、録音は『誰も知らない』の弦巻裕。そして、素晴らしいおばあちゃんの家と庭――その美術を監修するのは、『フラガール』の種田陽平、さらに種田が最も信頼する矢内京子がメインのアートディレクターを務める。音楽は映画初挑戦のトベタ・バジュン。そして、主題歌の手嶌 葵が澄明な歌声で映画のエンディングを感動的に謳いあげる。
(c)2008「西の魔女が死んだ」製作委員会
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