2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット

2016年2月1日

2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット
桜といえばソメイヨシノやシダレザクラがよく知られていますが、河津桜(カワヅザクラ)という品種はご存知でしょうか? ソメイヨシノやシダレザクラが一般的に3月下旬頃から開花し始めるのに対して、河津桜は1月下旬からとかなり早い時期に開花します。 関東からのアクセスも良い静岡県・伊豆半島の東側に位置する河津町は、この河津桜の名所として知られています。河津桜が見ごろを迎える2月半ばから毎年「河津桜まつり」が開かれ、全国からツアーを含め多くの観光客が訪れています。そこで、河津桜まつり実行委員会の事務局である河津町観光協会の飯田寿枝さんに、河津桜の開花の早さの理由やソメイヨシノとの違いについて伺ってみました。

河津桜が早く咲く理由とは

2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット
なぜ河津桜が一番最初に咲くのでしょうか? 「河津桜はカンヒザクラ系とオオシマザクラ系の自然交配種です。カンヒザクラが早咲きの桜のため、その特徴が出ているのだと思います」(飯田さん) カンヒザクラ(または「ヒカンザクラ」)は、1月下旬~2月下旬にかけて開花する品種ですが、一方のオオシマザクラの開花は3~4月。河津桜は、カンヒザクラの早咲きという性質を色濃く受け継いでいるようです。また、早咲きのせいか、ソメイヨシノに比べると開花を予想するのが難しいのも特徴なのだそうです。

河津桜は色が濃くピンク色で大きめな花が特徴

ソメイヨシノなどほかの桜と河津桜の違いについて教えてください。
2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット
「濃いピンク色で、大きめなかわいらしい花を咲かせるところです。ソメイヨシノと比べたときの河津桜の良さですね。また、ソメイヨシノが満開を迎える4月に比べると、河津桜の開花期間である2~3月は寒さが厳しく、その分花持ちがよいので、開花期間が約1ヶ月と長く楽しむことができます」(飯田さん) ソメイヨシノは白に近い淡いピンク色をしていますが、河津桜はそれよりも深いピンク色。冬のシンと晴れ渡った青空に映える河津桜は、ソメイヨシノとは違った品の良さを感じることができますね。

河津桜と菜の花のコントラストは必見

河津桜のお花見。その醍醐味を教えてください。 「河津町では、河津桜の桜並木が続く河津川沿いの土手の菜の花が同時期に咲きますので、ピンクと黄色の華やかなコントラストを楽しんでいただくことができます」(飯田さん)
2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット
河津桜と菜の花の両方を同時に鑑賞できるのはとても贅沢。少し肌寒い時期ではありますが、川辺に座ってゆったりとお花見を楽しむのもオススメです。

名所は河津川沿いの桜並木と桜のトンネル

河津桜まつりの見どころを教えてください。 「河津駅から徒歩約20分ところにある日帰り入浴施設『踊り子温泉会館』の裏手の河津川沿いは、桜のトンネルになっているので観光客だけでなく地元の方にも人気のスポット。その途中にある『豊泉橋』の上から河津川を眺めると、両岸に続くきれいな桜並木を見渡すことができます」(飯田さん)
2月が見ごろ! 開花の過程も美しい早咲きの「河津桜」が楽しめる関東周辺のとっておきお花見スポット
ちなみに、踊り子温泉会館の露天風呂からも、入浴しながら河津川沿いの桜並木を見ることができるのだとか。町をのんびりと散歩しながら、お気に入りのお花見スポットを探してみるのも面白いかも。ひと足先にお花見を楽しむなら、ぜひ河津町に足を運んでみてくださいね。 せっかく東伊豆まで足を延ばすのであれば、泊まりがけで楽しんでみてはいかがでしょう。テレビ東京「厳選いい宿」では、東伊豆の温泉自慢・料理自慢のお宿を多数ご紹介しています。観光だけではない、東伊豆の魅力が満喫できるはずです。 河津桜まつり 期間:2016年2月10日(水)~3月10日(木) 開催場所:河津川沿いを中心とした河津・今井浜会場を中心に開催 主催:河津桜まつり実行委員会(事務局:河津町観光協会) 連絡先:0558-32-0290