イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】

2017年2月23日

イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
東京のイーストサイドを代表する“せんべろの町”、葛飾区立石。下町らしい昔ながらの町並みが今なお残るこの一帯には、味も雰囲気も抜群の安くておいしい酒場が点在しています。しかも、お昼から開店するお店も多く、明るいうちからの呑み歩けるのがいいところ。 せっかく行くなら1軒や2軒で終わるのはもったいない。とはいえ、ハメを外して終電を逃すのは避けたい……そんな筆者にとって、昼呑みできる立石は絶好の場所。ということで、35歳にしてはじめての立石昼呑みはしご酒を体験してきました!
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
1月某日の木曜日11時00分、京成電鉄押上線「京成立石」駅に到着。同行のカメラマンと合流し、いざ1軒目へと出発です。はしご酒のコースは、事前に京成立石の隣駅「四つ木」に住む知人から立石の酒場情報を収集し、魅力溢れる酒場リストからチョイス。 1軒目に予定していた「倉井ストアー」に到着するも、まさかの臨時休業……ガーン!!
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
出鼻をくじかれ、仕方なく駅のほうへとUターン。駅前をぐるぐる歩いていると、ある看板が目に止まりました。

【11:30】1軒目/線路沿いの立ち呑み屋で立石の手ほどきを乞う

イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
「人生のスパイス…」?? はてこれは、店名なのかキャッチコピーなのか? 「開いてますか?」と店員さんにたずねると、「どうぞ~! まだ仕込み中だけど~」ということで、1杯呑ませていただくことに。 線路脇に広がるディープゾーン「呑んべ横丁」の入口に建つ立ち呑み屋「人生のスパイス…」(店名でした)は、昼はファンキーで気さくな2児の母・ともさんがお店に立ち、夜は男性オーナーが切り盛り。
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
これからはしご酒することを伝えると、「○○はお酒呑んでると入れてくれないから1軒目に行かないとダメ」「ここ行ったらあれ絶対頼んだほうがいいよ」など、立石呑みの手ほどきをしてくれるともさん。まるで立石の案内所。一部の古いお店には暗黙のルールが存在するとは聞いていましたが、これは勉強になりました!
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記念すべき立石グルメ1食目は、なんと、ともさんがサービスでくれた手作りのイナゴの佃煮(みたいなやつ)。
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△恐る恐る……いただきます ちなみに、筆者は人生初イナゴ! 見た目はグロいけど、素揚げした小魚みたいな食感で意外と食べやすくビックリ。 <店舗情報> 人生のスパイス… 住所:東京都葛飾区立石7-1-13 呑んべ横丁 電話番号:090-7406-3933 営業時間:11時00分~15時00分/18時00分~翌2時00分、日11時00分~21時00分 定休日:水曜・日曜日

【12:30】2軒目/味・雰囲気・コスパよし! 立ち食い寿司でランチ

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2軒目は駅の真横の仲見世商店街入口にある、立ち食い寿司「栄寿司」へ。行列ができる人気店ですが、この日は平日で、しかも雪がちらつく寒さとあって行列は3組ほど。新鮮なネタが1個110円、220円、330円と3段階の価格設定で、明朗会計&コスパ高し!
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
煮牡蠣やイカミミ、サーモン味噌漬けなどの珍しいネタもあり、こちらもまた絶品。2人で8貫(16個)と瓶ビール2本開けてお会計は4,060円。店内は撮影禁止ということでお寿司の写真はありませんが、懐を気にせず「サクッと寿司でもつまむ?」と言えちゃう優良店です。 <店舗情報> 栄寿司 住所:東京都葛飾区立石 1-18-5 電話番号:03-3692-7918 営業時間:12時00分~20時00分 定休日:木曜日 ※価格はすべて税込です

【13:45】立石イチのもつ焼き屋も並ぶ、仲見世をぶらり

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“モツニーランド”の異名を持つほどもつ焼き屋が多い立石で、横綱級の知名度と人気を誇るのが「宇ち多゛」。いつかは行きたい1軒ですが、呪文のような注文方法が難しいのとお店のルール(1軒目でしか入れない、私語禁止など)が厳しいので、今回は断念。
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
昭和の風景がそのまま残る商店街には、お惣菜屋さんや漬物屋さん、魚屋さんが現役バリバリで営業中。あ~どれも美味しそう。近所にあったら通ってしまうなぁ。

【14:20】3軒目/老舗のおでんと自然派ワインのマリアージュ

イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
次の目的地「二毛作」へと移動。こちらはもともと仲見世商店街内の「丸忠蒲鉾店」に併設されていたお店で、丸忠蒲鉾店の息子さんが経営しています。
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△おでん盛り合わせ(950円)。生麩を揚げた串やチューリップ揚げなどバラエティ豊かなおでんタネ
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△たたみいわしのバターサンド焼き(450円) 料理は自家製さつま揚げとおでんをメインに、のんべえ好みの創作料理がずらり。なんといっても純米燗酒や自然派ワインの種類とセレクトが秀逸! 特にワインは、都心で飲んだらグラス1,000円以上しそうなクオリティのものが格安でいただけてこれまた嬉しい。
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
<店舗情報> おでん二毛作 住所:東京都葛飾区立石1-14-4 電話番号:03-3694-2039 営業時間:月―金 14時00分~23時00分、土 12時00分~21時00分 定休日:日曜・第3月曜日 ※価格はすべて税込です 居心地良い雰囲気に思わず杯が進み、ふと気づけば次のお店の開店時間が過ぎているではないですか……!! 慌ててお会計をして、4軒目へとダッシュ! 渋~い呑んべ横丁のアーケードをくぐり……
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
スナック街を横目に通り抜けると……
イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【前編】
ありました! ……陽が落ちて辺りも薄暗くなり、お店の灯りが燈り始めた夕暮れ時。さぁ、これからいよいよ“立石の夜”の始まり! 後編では、お酒もグルメもとことんディープに堪能していきます。乞うご期待! 関連記事: イーストトーキョーのせんべろ街、立石で昼呑みはしご酒!【後編】 のんべえの聖地・野毛で10時間耐久はしご酒してみた!【前編】 のんべえの聖地・野毛で10時間耐久はしご酒してみた!【後編】 横浜に残る古き良き昭和遺産、「市民酒場」を訪ねる