スーパーデブ王選手権

放送日:2月28日
スタジオゲスト:佐藤 江梨子
第1ラウンド
 <俊敏性>「スーパーデブ イス取り勝負」
 出場選手44名が、中央に置かれた10脚の椅子を取り合う「イス取り勝負」を上半身裸で行う。勝負は3回行い、計30名の勝者が第2ラウンドに進出する。
 俊敏性が試されるこの勝負。イスの置かれた中央には、カメラが設置された。イス(カメラ)に向かって突進してくるスーパーデブたちは、のっけから迫力満点である。もちろん第1ラウンドにして、息も絶え絶えになる選手も出はじめた。
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第2ラウンド
 <パワー、リズム、スピード>「贅肉番付」
 30名がデブ3種競技に挑戦。各競技での順位毎にポイントが与えられ、3種目での総合ポイントの上位15名が、第3ラウンドに進出する。
第一競技<パワー> 水あふれ勝負
 選手は所定の飛び込み台から、2000リットルの水の入った水槽に、水着でジャンプ。その際にあふれる水量を競う。
 パワーが要求されるこの勝負。水槽に腹から飛び込む者、尻から飛び込む者、さまざまである。高くジャンプし、太った身体全体を使って飛び込むのが、勝利への秘策のようだ。
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第二競技<リズム> デブダンス勝負
 選手は30分の時間内で、「武富士」のCMでお馴染みのダンスを上半身裸のまま指導され、踊る。指導と審査は、CMに出演した本物のダンサーが行う。
 リズム感が競われるこの勝負。指導を受ける時間内で、息が切れてしまう者もいるようだ。“デブにダンスは似合わない”と決めつけるなかれ。上位者のダンスは本物のダンサーも真っ青の、切れのあるダンスである。
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第三競技<スピード> ケツ圧風船割り勝負
 1メートル間隔で置かれた20個の風船を裸の腹や尻で割りながら、25メートルのコースを激走。そのタイムが競われる。
 必要なものは、もちろんスピード。上位選手は、驚くべきスピードでコースを駆け抜けた。この競技で第3ラウンド進出者が決まるとあって、選手も一層ヒートアップ。汗と湯気が立ち昇る熱戦となった。
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第2ラウンド
 <肥満力>「大食い体重増やし勝負」
 選手は円卓に用意された料理を、上半身裸で自由に食事。そして体重を2キログラム増やさなければならない。早く体重を2キロ増やした者から8名が、順に勝ち抜ける。
 要求されるのは、デブには必要不可欠な肥満力。太れないデブは“スーパーデブ”とは言えないのだ。料理に群がり、黙々と食べつづける彼らの姿は、実にあっぱれである。
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第2ラウンド
 <モテモテ度>「街角ナンパ勝負」
 選手は一斉に渋谷センター街に散り、ふくよかな笑顔を武器にしたナンパ勝負を繰り広げる。『ボクの笑顔、ステキでしょ?』と女性に問いかけ、いち早くホッペにキスをもらえた5名が、順に勝ち抜けとなる。
 “スーパーデブ”に必要な、愛嬌とモテモテ度が求められるこの勝負。奥ゆかしさから、女性に声をかけられない選手もいるようだが、そんなことでは“スーパーデブ王”にはなれない。女性に対して、そしてもちろん自分にも自信を持ったデブでなければならないのだ。
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第2ラウンド
 <忍耐力>「汗かき火消し勝負」
 選手は思い思いの格好と方法で汗をかき、顔から流れ落ちた汗で、用意された12本のロウソクの火を消さなければならない。より早く火を消した3名が、決勝ラウンドに進出する。
 忍耐力が求められるこの勝負。サウナスーツなどを着込み、スクワットや四股、さらにはエアロバイクなどを駆使し、汗を流し始める選手たち。勝負は決勝行きの3枚の切符を巡り、大激戦となった。しかしこれほどまでに、汗の似合う男たちがいるであろうか・・・。
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決勝ラウンド
 <総合力>「デブボウリング勝負」
 選手みずからが玉となり、たっぷりワックスの塗られた坂のレーンを上半身裸で転げ落ち、並べられた10本のピンを倒す。与えられた2分間で、何回坂を転げ落ちてもかまわない。各選手この2分間のトライを3セット行い、合計でもっとも多くのピンを倒した選手が、チャンピオンとなる。
 ピンをなぎ倒す巨大な肉体、破壊力につながるパワー、2分間走り(転げ?)続ける体力など、“スーパーデブ”としての総合力が問われる決勝ラウンドである。さすがに残った選手は相当な強者たちばかりなのだが、なかなか思うようにストライクが取れず、焦りは募っていく。さらに身体を滑らせるワックスに自由を奪われ、まともに歩くこともままならない。勝負は大接戦となり、思わぬ逆転劇が生まれそうである。
 古代エジプトでは“肥満こそ美の象徴である”と言われていた。そして今の日本でも、あらゆる能力の優れた“スーパーデブ”が美の象徴であっても良いはずだ。そんな“スーパーデブ”の頂点を決める戦いを、しっかり見届けよう。
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チャンピオン
写真
小林 昭男


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