1月29日(水)放送
林修
東進ハイスクール現代文講師

1965年愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒。経営破綻した日本長期信用銀行(長銀)の元社員。入行して半年で「漠然とした危機感」を抱き退社。その後、予備校講師となる。現在、東大・京大コースなどの難関コースを中心に授業を行う。東進のテレビコマーシャルでのセリフ「いつやるか? 今でしょ! 」が瞬く間に広まり、流行語大賞を受賞。現在はワタナベエンターテインメントに所属し、テレビ番組などでタレント活動もしている。

方法序説
方法序説
デカルト 著、谷川 多佳子 訳
(岩波文庫)

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「方法序説」は、16世紀から17世紀を生きた哲学者デカルトが、彼が導いた一つの命題「われ思う、故にわれ在り」にどのようにたどり着いたのか、その方法を記したものです。

高校のときに出合ったこの本に、大きな影響を受けたという林さん。毎年2-3回は読み直してきたそうです。

「教え方に強烈に影響を受けています」
「学問というのは、まずいったん疑って自分の方法を確立すること。いろいろ疑う。だから『僕の言うことを素直に聞く生徒は大嫌いだ』と生徒に言うんです」
「勉強の一番基本は自分の方法論を確立すること。いろいろ苦労して、自分はこの方法ならできるというものを見つけていかなければ、大学に入ってからの学問や、社会に出てからの仕事に全くつながっていかない」

自分の仕事や人生においても、「方法」は常に重視しているそうです。

「相手が要求する水準に達するために、どういう手段、方法を用いればそれができるかを、きわめて理性的に考える。」
「あまりにも、方法を考えないで、とりあえずなんとなくやっているという人が多すぎる気がします」
「でもこういう理詰めなやり方ばかりしてきて、やっぱり友達は少ないですよね(笑)」

いちばん好きな言葉は・・・

「世の中の秩序を変えようとするよりも己の欲望を変えよというところが好きです。」
「これを自分流に翻訳して、『優秀な人は環境に不満を言わない』と変えて生徒に伝えています。」
「周りでいろいろなことが起きる中で、『じゃあ自分はどうするのか』と考える。自分の人生訓ですね」

林修さんのロングインタビュー(ウェブ限定公開)


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