2018年1月1日

「三匹のおっさん」が、昭和遺産!?な映画館に大盛り上がり!大物プロレスラー演じる地上げ屋に北大路もドキリ!?

お正月は痛快に! キヨ(北大路欣也)、シゲ(泉谷しげる)、ノリ(志賀廣太郎)が、世の中にはびこる悪を成敗する大ヒットシリーズ「三匹のおっさん」(原作:有川浩)が、2018年1月2日(火)夜9時~、スペシャルドラマで帰ってきます。


●ノスタルジックな風情に酔いしれる「三匹のおっさん」たち


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「読むテレ東」取材班は、クランクアップのロケが行われた群馬県・高崎市に飛びました。ロケの舞台となる映画館「高崎電気館」は、今でもクラブやスナックが多く連なり、戦前までは"北関東の吉原"と呼ばれていた柳川町に位置します。


「高崎電気館」は高崎で最も古い映画館。時代の流れに伴い一度は閉館しているのですが、3年前の2014年に、高崎市民の声によって蘇り、昭和の繁華街ならではの独特な風情を保ちながら、現在は地域活性化センターとして再始動しました。今では、様々な映画やドラマのロケで使われています。最近では、EXILE主演の「HiGH&LOW」シリーズでも主人公たちがたむろする喫茶店の外観としても使われ、注目を集めました。


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現場に到着した筆者は、主役を務める北大路、そして泉谷、志賀の3人が、映画館前で懐かしの風情に思いを馳せる姿に遭遇しました。


撮影の合間、北大路は、「電気館」のたたずまいと、スナックが立ち並ぶ細い路地を見渡し、「まるで、大泉の撮影所(東映)みたいだねぇ~」と感慨深い様子に。撮影を知ったスナックのママたちが北大路に握手を求めると、フレンドリーに対応。「ステキなところだねぇ~♪ いいなぁ~昔のまんまってのは!」そう語りかけ、ママたちが、思わぬ大スターとの遭遇に胸をときめかせる姿が印象的でした。

実は今回のスペシャルドラマと、ロケ地となった「高崎電気館」のエピソードは、リンクするものがあります。


「そもそもこの『電気館』は、個人商社が経営していましたが、時代の流れと共に経営が困難になり、平成13年に閉館となりました。映画自体がデジタル化され、全国の古い映画館が閉じていく中、それでもオーナーさんが、『電気館』をわが子のように大切に大切に管理し続け、当時のままの姿を保ってきたのです」(総支配人・志尾睦子氏)


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今回のスペシャルでは、地上げ屋のボス・黒木(木下ほうか)の手にかかった古き良き映画館「ひかり座」を守るため、おっさんたちが大奮闘。「ひかり座」の館主で、おっさんたちの幼馴染みでもある善光を伊東四朗が演じ、老体に代えても、かけがえのない映画館を守ろうとする姿が胸を打ちます。


「物語を聞いて感慨ひとしおでした。『電気館』もそうですが、善光のように心から映画を愛する館主さんのエピソードは、実は全国各地に存在します。それと同時に、『電気館』を映画館として撮影で使って頂けたのが嬉しかったですし、映写室までお見せするのは、今回が初めてのことかもしれません。映画マニアの方にも、いろんな目線で楽しんで頂けるのではないでしょうか」(志尾氏)


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●現場は和気あいあい!おっさんたちの個性が全開に...


クランクアップとなるこの日は、「電気館」の2階にある映画館を舞台に、おっさんたちと黒木一派が対時するシーンの撮影が行われました。"あわや乱闘?"と思うほど緊迫感あふれるシーンでしたが、クランクアップがよほど嬉しいのか(笑)、おっさんたちは終始ニコニコ。スタッフや出演者にフランクに話しかける北大路、古い映画のポスターを眺めながらノスタルジックな雰囲気に思いを馳せる志賀、スマホの取り合いになる場面で「もしもし、貴乃花親方?(笑)」とボケる泉谷...おっさんたちの個性がにじみ出る現場は、まさに和気あいあいでした。


黒木一派との対峙シーンは、北大路や泉谷が入念なアドバイスを加え、木下の真骨頂となる嫌味な演技がさらに増長。黒木の部下・木村役で登場する新日本プロレス所属のプロレスラー 天山広吉が緊張の面持ちでいると、北大路が「もう少しこっちに詰め寄ってきてもらえる? そうじゃないと、逆に怖くて、俺から向かっていけないから(笑)」とユーモアを交えてアドバイスをおくり、天山がクシャクシャな笑顔を浮かべる場面もありました。


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撮影の合間、ドラマ出演は久々となるプロレスラー・天山広吉に直撃インタビュー!


――ドラマ出演を聞いた時の感想は?
「最初は"こんなに人気がある作品に自分が出ていいのかな?"と不安に思いましたが、やっぱり嬉しかったですね。ドラマというのはなかなか体験できない現場なので、とても勉強になりました」


――今回は悪役。特に北大路さんとの乱闘シーンは、とても見応えがありました。実際に共演されていかがでしたか? 
「木村役は、いつもの試合のテンションで暴れながら演じることができたので、やりやすかったですね。皆さん大御所の方ばかりなので、撮影は試合以上に緊張しましたが(笑)、天下の北大路さんがとても気さくな方で、いつもほぐして下さるので、リラックスできました。プロレスにも大変お詳しいので驚きました。お芝居は、タイミングがとにかく難しくて戸惑ったこともありましたが、また機会があれば、今回をきっかけにいろんな役に挑戦してみたいですね」


●そして、いよいよクランクアップの時...


「よおし! ラストやっちゃうぞ~」と泉谷が高らかな声を出し、黒木一派が善光に対し、「『ひかり座』を売るのか売らないのか」詰め寄った後、去っていくシーンでクランクアップ。監督から出演者1人1人に花束が手渡されると、泉谷が「花はいらねぇ~ぞ~♡」と照れて、現場は大爆笑に包まれました。


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最後に大きな花束を手渡された主演の北大路は、「バッテリーが切れてます(笑)。でも今回は、素晴らしいゲストの方々とご一緒できて、私たち3人、とても楽しかったです。番組が始まってもう4年になるんですよね。この作品と出会って、僕は何歳か若返ったような気がしています。今回は特に、日光などの地方でロケができたので、気分も変わりました。そして、こんな素敵な映画館に久しぶりに来ることができたので、昔を思い出しております。また皆さんにどこかでお会いすることがあると思いますので、それぞれが一生懸命頑張って、再会を実現できるようにしたいと思っています。本当にありがとう!」とコメントしました。


果たして今回のスペシャルでは、ノスタルジックな思いを胸に、どんな爽快な暴れ方をしてくれるのか...? 「三匹のおっさん」を見て、まずはステキな年初めを!




番組名:新春ドラマ特別企画「三匹のおっさんスペシャル~正義の味方、史上最大・最後の戦い!...かも?~」
放送日時:2018年1月2日(火)夜9時~夜11時15分
原作:有川浩「三匹のおっさん」シリーズ(講談社)
脚本:鈴木聡
監督:猪原達三
音 楽:平沢敦士
プロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
企画・プロデューサー:井上竜太(ホリプロ)
出演:北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎
大野拓朗、三根梓 /西田尚美、甲本雅裕 /藤田弓子、中田喜子ほか
ゲスト:檀れい、西村和彦、木下ほうか、伊東四朗
製作:テレビ東京 ホリプロ
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/3biki.ossan/

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