2017年8月29日

完全密着「池の水ぜんぶ抜く」シリーズの舞台裏!?芦田愛菜ちゃんもサプライズ参戦!

過去3回、日曜ビッグバラエティ枠として放送されるや大反響を呼んだ「池の水ぜんぶ抜く」シリーズ。


第3弾では伊集院光さんが自ら志願して番組に参加するなど、今や"池の水ぜんぶ抜くファン"を公言する芸能人も少なくない中、
なんと第4弾では芦田愛菜ちゃんがサプライズ参戦!


番組の大ファンだと語る彼女は一体、どんな活躍をするのか?そして、池の水を抜くという壮大な(!?)プロジェクトを支えるスタッフや専門家、清掃業者さんは番組の裏側でどのようなことをしているのか!?


今回、「読むテレ東」では、番組の知られざる裏側に密着し、縁の下を支える裏方の皆さんを徹底リポート!


こうして池の水は抜かれていたんです!


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今回、池の水が抜かれる舞台となったのは千葉県千葉市にある「泉自然公園」の"島の池"。


約3000平米(約1800畳)という同番組史上屈指の広さを誇る池の水を抜くとあって、ロケ開始前からスタッフ一同の気合は十分!


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この日、池の水を抜いてかいぼり(池の水を抜いて魚介類を収獲し堆積した泥をとった後2~3日く干す)を行うために集まった人数は、番組に欠かせない水生生物のスペシャリスト・久保田さんが所属するNPO「birth」のメンバー約10名、池の水をポンプなどで吸い上げる清掃業者・丸三興業の方々約10名、ちばし道路サポーター「おゆみの道・緑とせせらぎの会」&公園課&一般ボランティアのメンバー約10名、そしてキャスト&番組スタッフ約10名。


総勢40名ほどが胴長を着用し、池の中を進むという人海戦術ならぬ人池戦術を敢行するとあって、集まった人々もテンションが上がっている様子。しかも、周りで応援する市民の方々を加えると100人近い規模(!!)になるというから、ちょっとしたお祭りです。


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「泉自然公園」の"島の池"は、写真のように栓がある池。


"島の池"の高い場所に、"上の池"と"中の池"があり、低い場所に"下の池"がある。このような地形になっているのは、もともとこの場所が棚田だったことに起因しているようで、"島の池"の水を抜くと"下の池"に流れる仕組みになっている。


干した後は、"上の池"と"中の池"から水を引っ張ってくるというから、なんとも合理的。いやはや、昔の人の知恵ってすごい!


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とは言え、自然に水が流れるのを待つと日が暮れるので、吸水するためのモーターポンプをフル稼働。番組では芦田愛菜ちゃんがポンプ作業を体験するのでお見逃しなく!


ちなみにこのポンプの威力、今回用意した最大のものは1分間で1000リットルを吸い上げるとのこと。
さらに、毎分500リットルを吸い上げるモーターポンプをいくつか用意して、3000平米の池を吸い上げていく。過去最大級の広さの池が相手ということで、いつもより多くのモーターポンプが出動!
計算上では、約3時間(早い!!)で吸い上げるとのことだが果たして......。


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この日はあいにくの雨模様。
ところが、「恵みの雨ですね(笑)」と語るのはNPO「birth」の久保田さん。8月の炎天下に水を抜いていくことは、生息する池の生き物にとっては死活問題。雨が降ることで、生き物のダメージを抑えることができるというわけだ。


「高度経済成長期以降、全国で環境破壊が進みました。その結果、さまざまな生物の生息可能地域が、公園などをはじめ限られたエリアにグッと狭められてしまった。日本の固有種(在来種)、外来種などが生き延びるために同じ場所へ集まった結果、現在のような状況にいたっているんですね」(久保田さん)


人間で例えるなら、"氷河期が到来し、生き延びるために地下シェルターに逃げ込んだものの、実はゾンビが混ざっていて大パニック!"的な状況。
外来種が悪いとは言い切れないが、このような環境になってしまったことを、我々は再考する必要があることは間違いない。


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池の水が抜ける時間を利用して、現場ではドローンも試運転。さまざまな角度から、池の水が抜けた後の様子を伝えるために、あの手この手でスタッフは頭をひねっているんですね。


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「予想以上に泥が溜まっていて大変。深さもさることながら泥の粘り気がすごい」とは、丸三興業さんの弁。
泥の中に水が含まれているため吸い上げた場所から、再び水が出てくる......スコップを使って人力で水をモーターポンプのある方へと押しやる作業の果てしなさ。そしてついに――。


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見よ、このBefore Afterを!!
モーターポンプの力だけではなく、何時間も池の中で手作業をする丸三興業さんの活躍がなければ、ここまで見事に池の水は引かないのだ。
ただ池の水を抜いただけなのに、よく分からない感動が押し寄せてくる。この感情は一体何なんだ!?


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そして、池の中の生物を捕獲するもう一つの本番がついにスタート!
テレビ放送ではなかなかお目にかかれない収録中の風景はこんな感じなんです!


応援する人々(ゆるキャラも参加)を後方に、ドローンが飛び、いたるところでかいぼりが行われ、泥だらけのスタッフがカメラを回す......その熱量と尋常ならざる構図は、なんだか古代ギリシャをモチーフにした絵画を見ているような圧倒的パワーを感じるほど。
ボランティアで参加した方々もお祭りモードになっていて、「なんとか見つけてやろう!」と熱狂。


時代は、ナイトプールよりも池の水ですよ!!


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当然、愛菜ちゃんも泥まみれ。ところが、「また参加したい!」と声を弾ませるほど、かいぼりにハマってしまったようで、率先して生物を探し回る。その姿の頼もしいこと!


そんな愛菜ちゃんの姿をとらえるべくスタッフも泥まみれになりながらカメラを回す。


ちなみに、この番組ではカメラマンだけではなく、ディレクターとADもずっとカメラを回しっぱなしにしているのが印象的。
いつなんどきも貴重な瞬間を逃さないように。つまり、池の中に入ってからほぼ休むことなく(愛菜ちゃんも!)2~3時間ずっと生物を追っているわけで、その地道なプロセスに頭が下がる思い。


音声さんはぬかるみの中でガンマイクを構え続け、その身を呈して機材から泥を守る。
足を取られながらも、「機材だけは絶対に守る」というスタッフの覇気がすさまじい。一切、手を抜けない状況だからこそ生まれる"ガチ感"たるや。


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捕獲した水生生物は、一旦陸にもどって巨大水槽やかごの中へ。


ちなみに、今回写真を撮影したカメラマンは、胴長を着て"池の中"デビューを果たしたわけだけど、その感想は「慣れるまではまったく動けない......。足を上げると、上げた空間に泥が入り込み、足が引きずり込まれるような感覚になる。タイミングよく足を動かすことが大事」と、この先なかなか使う機会がないだろうスキルを習得。


しかし、その顔はどこか達成感を覚えていたから、「池の水ぜんぶ抜く」シリーズは不思議である。


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童心を思い出させてくれるだけでなく、環境保護についても考えさせられる「池の水ぜんぶ抜く」シリーズ。
収録後、あたり一帯は泥だらけだが、胴長を脱ぐかいぼり参加者の姿はどこか輝いている。


大反響の舞台裏では、たくさんの方々のサポートがあるからこそ、無事に水が抜かれ、その様子が記録されている。裏方としてサポートしている人にも注目しながら視聴すると、また違った面白さを味わえるはずですよ!


【番組内容】

◆東京都千代田区『日比谷公園』
114年ぶりに池の水を抜いてみると歴史的お宝を大発見!?
出演:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、小島瑠璃子


1903年に整備し、日本初の洋風近代式公園が日比谷公園の始まり。東京都民なら誰もが知っているこの公園の管理者から依頼を受け、今回初めて公園内の「雲形池」の水抜きを行う。


◆神奈川県座間市『立野台公園』
怪物が出た!警察も出動!謎の超巨大生物を捕獲せよ!
出演:田中直樹(ココリコ)


突然、親カモが水の中に引き込まれそのまま羽根一枚すら浮かび上がってこなかったと、番組視聴者からの投稿が。得体の知れない生物がいると噂になり、不安な声があがっている。その正体を突き止めてほしいとの依頼で、かいぼりを行う。


◆千葉県千葉市若葉区『泉自然公園』
里山の池の水を抜いて、準絶滅危惧種のニホンイシガメを救え!
出演:芦田愛菜


「外来種のアカミミガメがめちゃめちゃ増えて困っている。準絶滅危惧種のニホンイシガメがいたという噂もあり、在来種を守っていきたい!」というので、池の水をぜんぶ抜いてみることに。出てきたのは、超巨大な貝!


<放送概要>
【タイトル】日曜ビッグバラエティ
「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」
【放送日時】9月3日(日)夜7:54~9:54テレビ東京系列
【MC】田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)
【出演】小島瑠璃子、芦田愛菜


【番組ホームページ】http://www.tv-tokyo.co.jp/ikenomizu/

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