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2014年5月5日放送

日本食 本物の味で世界に挑む!

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

日本食 本物の味で世界に挑む!

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ここ数年、世界でもブームとなっている日本食。「海外の日本食レストラン」は2010年に3万軒だったが、2013年には5万5千軒になった。しかしその多くは、日本人から見ると少しモノ足りない、いわば「なんちゃって日本食」。今回はそんな「なんちゃって日本食」に勝負を挑む、人たちを取材した。
また、日本食を世界に広めるためにどうすれば良いか考える。

  • フィリピンのとんかつ店で楽しむ人たち フィリピンのとんかつ店で楽しむ人たち
  • 日式の料理 日式の料理
  • 日経スペシャル 未来世紀ジパング(FUTURE CENTURY ZIPANGU) ~沸騰現場の経済学~ 放送を見逃した方は… テレビ東京 ビジネス オンデマンド 最大1か月無料!詳しくはこちら

放送内容詳細

台湾 日本のしゃぶしゃぶで勝負!

親日家が多く、昔から多くの交流がある台湾には「日式」といわれる料理がある。「日式」は、「日本食」ではなく、あくまで「日本風」の料理のこと。
台湾の「日式しゃぶしゃぶ」は、一人一鍋、少し厚い肉を“しゃぶしゃぶせず”に食べる。しかし、台湾の人たちには絶大な人気。日本で約300店を展開するしゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ温野菜」が、そんな台湾に店を出す。海外初進出、台北の店舗のオープニングまでを密着。
日本の本物の味が、台湾の人たちに受けるのか?

台湾に出店した日本式のしゃぶしゃぶ店 台湾に出店した日本式のしゃぶしゃぶ店

フィリピン 日本のとんかつで勝負!

今、フィリピンの若者の間でとんかつがブームだという。しかし、そのほとんどは“肉も薄く”“衣もサクッとしない”少し残念な感じ。
そんなフィリピンで、本格的なとんかつを出し、大人気な店があるという。オーナーはフィリピン人なのだが、日本人がその裏にいるのだという。フィリピン人オーナーは「ちゃんとしたとんかつを作るためには、日本のとんかつ職人が必要、しかしフィリピン人の料理人が育たなければ店は発展しない」と考えるという。

日本式とんかつを教えた武信の武田さん 日本式とんかつを教えた武信の武田さん

日本の料理学校 外国人急増中!

日本に料理を学びに来る外国人が増えている。
きちんとした日本食を学び、将来自国に帰って「日本食の店」を出すのが夢だと学びに来ている外国人の学生たちはいう。
日本政府も、“日本食を世界に広げるため”には、このような若者たちが大事と考え、動き始めた。

日本の料理学校で日本食を学ぶ外国人 日本の料理学校で日本食を学ぶ外国人

NAVIGATOR

戸田顕司(日経レストラン編集長)

1968年11月、兵庫県生まれ。91年3月、慶應義塾大学経済学部卒業。
同年4月、日経BP入社。日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経パソコン、日経ビジネスの記者、日経ビジネスオンライン副編集長などを経て、2012年9月から日経レストラン編集長。著書に『吉野家 安部修仁 逆境の経営学』(日経BP)などがある。

【WEB限定】未来世紀ジパング 特別編

未来予測

日本食“開国”

現在、世界に日本食レストランは5万5,000店ある。
しかしその多くは、私たちが日本で食べているものとは違う「なんちゃって日本食」だ。
日本国内で普通に食べている日本食が、海外に行っても食べられるわけではない。
これはいわゆる、“鎖国”のような状態だと言える。
「なんちゃって日本食」を否定するわけではないが、日本食勉強し、深く理解する外国人が増えてきているので、これからは日本で食べているものと同じような日本食が世界どこでも食べられる時代が来ると考える。
健康・ヘルシーのイメージが強い日本食は生活習慣病の予防の面でも関心が高まりつつあり、さらに世界に広がるチャンスはあると戸田は言う。
また、来年2015年は「食」がテーマのミラノ万博が開かれ、日本食をアピールする絶好のチャンスがくる。

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