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2016年1月11日

01.沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、
さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

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池上彰SP 知っているようで知らない台湾

林百貨店行列

この年末年始、海外の旅行先で一番人気だったのが、台湾。
日本人にとって、それだけ身近な台湾だが、知っているようで知らないことにあふれている。一つが、中国との関係。今、台湾のリーダーを決める4年に一度の総統選の真っただ中で、住民を二分する戦いが繰り広げられている。その最大の争点が、『中国との距離』なのだ。
そして二つ目が、日本との関係。今、なぜか日本統治時代の家屋の復元など、当時の文化を再評価するのがブーム。これは何を意味しているのだろうか?
近いのに日本人が今一つ知らない「台湾」の歴史と実像を、池上彰が徹底解説する。

人気旅行先ナンバーワン!“レトロ日本”が沸騰

日本統治時代の家屋

今年、日本人の“年末年始・海外旅行先ランキング”で、台湾が1位となった。その理由は、「食べ物が美味しい」「とにかく安い」「ヨーロッパが怖い」など。そんな中、台湾ではいま、定番の夜市に加え、新たな観光開発が急スピードで進んでいる。注目を集めるのが「林百貨店」。5階建て全フロアで台湾伝統の雑貨を販売している。84年前、日本統治時代に山口県の実業家・林方一氏が作った林百貨店。終戦後ずっと放置されていたビルを、去年リノベーションし、新たに生まれ変わった。
さらに最近では、台湾全土に眠る日本統治時代の建物を検索できるアプリも登場。グーグルマップと連動し、自分がいる位置の近くにどんな建物があるか教えてくれる。観光面で、にわかに注目を集める日本統治時代。一体なぜなのか?

今なぜ?再評価される統治時代…知られざる秘話

1941年に花園大会で優勝した建国高校ラグビー部

台湾一の名門高校、建国高級中学。このラグビー部には知られざる伝説がある。昭和16年、全国高校ラグビー選手権(今の花園大会)で優勝を遂げたのだ。それは、日本の植民地だった台湾にとって、大ニュースだった。当時、建国高校には日本人と台湾人が共学で学んでおり、同じラグビー部で共に汗を流していた。92歳の証言者が語る、日本人と台湾人の友情秘話とは…?
一方、統治時代を語る上で欠かせない人がもう一人いる。彼の名は八田與一。台湾に、当時世界最大となるダムを造り、荒地を一大穀倉地帯に変えた人物だ。台湾でかつては伏せられてきた八田與一の業績について近年、再評価が始まり、学校の教科書に八田の功績が描かれるようになった。

住民真っ二つの総統選挙!どうなる?…中国との距離

朱立倫主席を直撃する秋元民進党の蔡英文主席

1月16日に行われる総統選挙に向けて、今、台湾全土で激しい選挙運動が行われている。
中国との関係を重視する国民党と、中国とは一定の距離を置く民進党の戦いだ。市民の意見は真っ二つに割れ、街のあちこちでいざこざが起きている。
国民党支持層「今、台湾は中国経済に完全に依存している。経済的に独立なんて無理」
民進党支持層「このままだと、台湾は中国に飲み込まれてしまう。」
そんな中、秋元が、総統選の候補者である国民党・朱立倫主席と、民進党・蔡英文主席に直撃インタビュー。彼らの口から語られる、台中関係の未来とは?

台風の目…“怒れる若者”

候補者に抗議する若者

2014年に起きた学生による立法院占拠事件“ひまわり運動”を機に、台湾では若者たちの怒りが注目を集めている。中国との自由貿易サービス協定を進める政府に抗議し、若者が立ち上がり、参加者は最終的に50万人に膨れ上がった運動だ。台湾では今、資本も雇用も中国に流れ、若者は仕事がなく、経済格差に苦しんでいる。彼らは、中国との距離を縮めようとする国民党はおろか、民進党にもNOを突きつけていた。そこで若者たちによる新たな動きが起こった。その行方とは!?

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