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2016年9月5日放送

アフリカで日中激突 最前線タンザニア・日本式で挑む

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

アフリカで日中激突 最前線タンザニア・日本式で挑む

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アフリカ開発会議(TICAD)が、今年初めてアフリカサイドで開催される。
いま大注目のアフリカ。今回の沸騰現場タンザニアは、意外にも毛沢東時代からの親中派だった。そこに日本が攻勢をかける。驚きの技術で泥水を綺麗な飲み水に変える日本人、さらに日本で廃車同然の中古車が「ニューカー」と喜ばれていた。

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放送内容詳細

廃車同然の中古車が新車に

タンザニアである日本企業が沸騰していた。中古車ビジネスを展開するビィ・フォアードだ。タンザニアの港に停泊した大型船から、次々と出てくる日本の中古車。月に7000台も上陸するという。しかも、すべて売約済み。タンザニアの人たちは、日本で値のつかない中古車をまるで新車のように喜んでくれていた。それだけでない。街角ではトラックの荷台に積まれた日本車のエンジンやハンドルなどのパーツがばら売りされ、争奪戦になっていた。

タンザニアの港に日本の中古車 タンザニアの港に日本の中古車

中古車のパーツが争奪戦 中古車のパーツが争奪戦

中国の牙城に日本式で挑む

タンザニアで市民の重要な足となるのがタンザン鉄道だ。隣国のザンビアまで約1900キロをつなぐ。実はこの鉄道、なんと毛沢東の主導で1970年代に作られたもの。以来、中国とタンザニアの結びつきは深い。そんな中国の牙城に“日本式”で挑む日本人がいた。日本ポリグルの小田さんだ。タンザニアの水事情は悪い。人々が普段飲んでいるのは決して衛生的でない泥水。この水を、魔法ともいうべき“粉”を使って綺麗な水にしていた。さらに小田さんの作った浄水施設の周辺には予想もしなかったものが出来上がっていた。

タンザン鉄道 タンザン鉄道

日本が支援するアフリカの未来

今年1月、タンザニア北部に特別な施設ができた。その名は「さくら女子中学校」。日本のODAと民間企業の支援でつくられたもの。タンザニアの義務教育は小学校まで、中学に進む女性の割合は3割ほどだという。そんな女性のための新しい支援策だが、意外にも理科の教育に力を入れていた。アフリカで“リケジョ”を育てる狙いとは?
さらに、東アフリカ最大のビジネスコンテストが日本企業の主催で行われていた。ケニア・タンザニアなどアフリカの様々な国が新しいビジネスアイデアを競うコンテスト。そこで見たアフリカの新たな未来とは?

さくら女子中学校 さくら女子中学校

タンザニアでビジネスコンテスト タンザニアでビジネスコンテスト

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米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センター教授)

一橋大学社会学部、経済学部卒業。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。現在、プレトリア大学日本研究センター所長、六本木アカデミーヒルズ日本元気塾塾長、季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長も務める。

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