なぜ買い過ぎてしまうのか・・・ノーベル賞「行動経済学」の魔法!
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2018年3月19日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
春を迎え、虫たちの活動がいよいよ本格化する。その前に手を打ちたいのが「害虫対策」。世界の害虫対策市場は6兆円といわれ、関連ビジネスも急拡大している。さらに気になるのは、ニュースになった「ヒアリ」や「デング熱」など、外来種の襲来だ。今年どうなるのか?さらに「一匹が命取り」になり兼ねない食品メーカーの異物混入対策の現状は?昆虫研究家としても知られる養老孟司氏が、虫の知られざる生態や人間と虫の歴史、そして未来を語る。
品への異物混入のツケは大きい。商品の回収に止まらず、商品の生産停止まで追い込まれ、工場の改修など多額の対策費がかかることになってしまうのだ。人口2億6000万人、成長するインドネシアでは驚きの実態が広がっていた。そこに日本メーカーが開発した最新の捕虫器が挑む。アジア衛生環境、安全への常識は変えられるのか・・・。
一面の煙…東南アジア害虫駆除の実態
日本企業の進出が続いているベトナムでは害虫対策市場も拡大。日本の大手メーカーが導入するのは1970年代に発売し、ロングセラーを続けるお馴染みの虫取り商品だ。一体それは?さらに日本でスズメバチなどの害虫を駆除する企業がベトナムに進出。害虫バスターとベトナムならでは「害獣」との壮絶な戦いが・・・。
昭和の虫とり商品が大人気
世界で2億人が感染し、40万人が命を落としている最悪の感染症がマラリア。最近では日本には無縁といわれてきたマラリアの脅威が、気候変動の影響などで再び指摘されているのだ。マラリアの危険地域に指定されている東南アジアの小国ラオス。マラリア撲滅を目指す日本人研究者に密着。マラリア最前線のラオスで、日本の壮大なプロジェクトが動き出していた。
マラリア危険地域に撲滅へのカギが…
解剖学者・作家・1937年生まれ 東京大学名誉教授
アジア各国で昆虫採集を行う「昆虫研究の大家」
著書:「養老孟司のデジタル昆虫図鑑」(日経BP社)「バカの壁」(新潮社)他多数
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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