次回予告

2017年3月27日

01.沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、
さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

応援したいニッポン人SP

今も地雷の残るカンボジアでビジネスを始める日本人がいた。NHKを辞め、カンボジアの農村で綿花栽培を復活させようと苦闘する元ディレクター。一方、アフリカ・ウガンダでバッグ工房を作り、日本で売る母娘がいた。そこで働くのはウガンダのシングルマザーたち。これまでの援助の仕方とは明らかに変わり始めている。

忘れられた技術で“地雷原”を綿花畑に変える!

カンボジアの地雷危険区域ガラ紡を操作する古澤さん

カンボジアのバッタンバン州。一見、のどかに見える農村が今も「地雷」の恐怖にさらされている。カンボジア内戦時に無数の地雷が埋められ、今も毎年100人以上もの村人たちが被害にあっているのだ。
そんな「負の遺産」を何とか変えたい、という日本人がいた。古澤敦さん、47歳。
古澤さんはNHKのディレクターだったが、カンボジアやアフガニスタンなどで取材をするうちに貧困を伝えるだけでなく、自ら行動することで役に立ちたいとNHKを辞めた。
そして、カンボジアに乗り込む。目を付けたのは綿花(コットン)の栽培。カンボジアはもともと綿花栽培が盛んだったが、ポルポト政権とその後の内戦により、ほとんど行われなくなったのだ。そこで古澤さんは「ガラ紡」と呼ばれる、明治時代に日本で発明された日本紡績機で「オーガニックコットン」のストールなどを作り始めていた。

ウガンダ女性に働く場所を!母娘がウガンダと静岡でビジネス

ウガンダで布をチェックする仲本千津さん日本でバッグを売り込む母の仲本律枝さん

世界最貧国のひとつと言われるアフリカのウガンダ。いまだ一夫多妻制の残るウガンダは男性優位社会、女性が働ける場所はほとんどない。そんな状況を目の当たりにし、何とかできないかと考えたのが仲本千津さん、32歳。ウガンダの女性たちが安心して働けるバッグ工房を立ち上げた。アフリカならではのカラフルな布を使ったバッグをデザインし、日本の女性に向けて売るのだ。しかも、出来上がったバッグを売るのは静岡県に住む仲本さんの母・律枝さん。娘から送られてきた完成品のバッグをネットで注文してくれた客に発送、さらに百貨店に飛び込み営業までしていた。

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