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11/22 第ニ十一話・・・
 いつものようにバイトに向かう透。その前に、突然草摩家のひとりである燈路(ひろ)という少年が現れた。へりくつばかり言って透を困らせる燈路は、最後には透の母の写真が入っている手帳を奪って逃げてしまう。
 紅葉の助けを受け、やっと燈路に追いついた透。相変わらず憎らしい態度を続ける燈路だったが、杞紗(きさ)が目の前に現れた時には動揺を見せる。どうやら燈路は杞紗に気があるようだったが…。

11/29 第ニ十ニ話・・・
 由希のファンクラブ「プリンス・ユキ」の会長・素子。彼女は、もうすぐ卒業ということもあり、由希と離れ離れになってしまうもどかしさをかみしめて、毎日過ごしていた。
 そんな素子の現在の一番の関心事は、次期生徒会長・由希をサポートするスタッフの顔ぶれ。その中に、由希をたぶらかす女子がいるのではないかと疑った素子は、生徒会室に忍び込んで真相を探ることにする。

12/6 第ニ十三話・・・
 紫呉家の前で振り袖を着た美人と出会う透。それは、以前訪れた温泉の女将の子・草摩利津だった。十二支の申(サル)だという利津は、母親ゆずりのへりくだりぶり。ちょっとしたことでもすぐ恐縮してしまう。そして、異性と抱きあうことで変身するはずなのに、はずみで透に抱きついたことでなぜか申へと変化。実は利津は男性だったのだ。
 利津は、ひかえめな彼にしてはめずらしく、紫呉家に泊まりたいと積極的に言い始めた。透に何か聞いてみたいことがあるらしかったが…。

12/13 第ニ十四話・・・
 雨の日が続く秋の日。雨が苦手な夾は、力が入らないためうんざりしていた。それでも、いつものように透、由希とともに騒がしく下校する夾。そんな幸せそうな夾の姿を、ある男性がのぞいていた。
 透たちが紫呉家に帰ると、楽羅が訪ねてきていた。またしてもドタバタを繰り広げる夾と楽羅。そんなところへ、つい先ほど夾を見つめていた男性がやって来た。それは、草摩家の一員にして夾の師匠・籍真だった。久し振りに籍真と再会を果たし、よろこぶ夾だったが…。

12/20 二十五話・・・
 雨の中で向かい合う夾と籍真(かずま)。籍真は透の目の前で、夾のブレスレットをはずす。すると夾は、次第に姿形を変えていく。それは、ひたかくしにしていた、夾のもうひとつの姿だった。
 林の中へと逃げていってしまう夾。夾の本当の姿を見せつけられ、衝撃を受ける透だったが、すぐに後を追って林の中へかけていく。ところがその直後、崩れ落ちてヒザをついた透は、立ち上がれなくなってしまうのだった。そこへ慊人(あきと)が現れ…。

12/27 最終回・・・
 深夜、雨の中をフラフラと歩いている透。その足は、自然と夾の消えた林へと向かう。その頃夾は、変身が解けるのを待ちながら、今は亡き母との子供の頃からの葛藤を思い出していた。
 夾の前に姿を見せる透。これ以上傷つきたくない夾は、その場から立ち去ろうとする。しかし、そこへ現れた由希は、逃げようとする夾を必死で取り押さえようとして…。

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