◆第1話 「波乱の姉妹宣言」 
2004年1月7日放送
純粋培養の乙女たちがつどう私立リリアン女学園。 清く正しい学園生活を受けついでいくため、高等部には「姉妹 (スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。ロザリオを授受する儀式を行って姉妹になることを誓うと、姉である先輩が後輩の妹を指導するようになるのである。
 高等部に進学して、まだ姉を持っていなかった祐巳は、あこがれの「紅薔薇のつぼみ」である二年生の祥子から、突然のスール宣言をされるが…。

◆第2話 「胸騒ぎの連弾」 
2004年1月14日放送
祥子さまからのスールの申し出を断った祐巳。だが彼女は、祥子さまの境遇を無視しておくことができず、学園祭の日まで芝居の稽古に出ることに。
放課後、祐巳は掃除が終わった後の音楽室でピアノを弾こうとするが、弾いている最中に祥子さまの手がのびてきて、連弾を弾くことになってしまう。
そして祐巳は、白薔薇(ロサ・ギガンティア)さまの紹介で、芝居の稽古場でのデビューを果たし…。

◆第3話 「月とロザリオ」 
2004年1月21日放送
シンデレラ劇の王子様役の柏木が登場する。
学園内に響く祥子さまの悲鳴。祐巳と薔薇さまたちが駆けつけると、柏木と祥子さまが口論をしていた。そこで、柏木が祥子さまの婚約者であることが判明する。そして混乱の中、舞台当日をむかえるが…。
はたして、祐巳と祥子さまのふたりはスールになれるのか?

◆第4話 「黄薔薇革命」 
2004年1月28日放送
祥子さまの妹として、山百合会の一員にむかえられる祐巳。
いっぽう、学園の新聞「リリアンかわら版」では、令と由乃が「ベスト・スール賞」に選ばれ、大よろこび。だが、それもつかの間、当の彼女たちが突然破局してしまった。そして由乃は、ロザリオを令に返してしまう。すると学園内では、令と由乃にならって次々と「破局」するスールが相次ぎ、「リリアンかわら版」はこの事件を『黄薔薇革命』とさわぎ立てるのだった。
はたして、祐巳と祥子さまは、学園内の危機を乗りこえられるのか?

◆第5話 「戦う乙女たち」 
2004年2月4日放送
山百合会の一員としての祐巳の初仕事は「黄薔薇革命の鎮圧」であった。
祐巳は、令と由乃の仲を取り持つために、入院した由乃を見舞う。そこで由乃は、令にロザリオを返した経緯を話すのだった。
いっぽう、学園で剣道の稽古にはげんでいた令は、由乃が病院に入院したと知るやいなや、駆け出した。その令を止めたのは祐巳だったが…。

◆第6話 「ロサ・カニーナ」 
2004年2月11日放送
1月の末に次期生徒会役員の選挙がある。選挙の結果によっては薔薇さま方の地位がなくなってしまうというシステムだと知り、祐巳はおどろく。
「ロサ・カニーナ」と呼ばれる生徒が次期生徒会役員に立候補するという噂を聞いた白百合会メンバーは、各自が情報を仕入れることに。翌朝、図書館に行った祐巳は、植物図鑑で「ロサ・カニーナ」という薔薇を調べようとするが、そこに祐巳の名前を知る上級生が近づいてきて…。

◆第7話 「びっくりチョコレート・前編」 
2004年2月18日放送
もうすぐやって来るバレンタインデーのために、少しでも多くの情報を得ようとあせる祐巳。
次の日、三奈子が薔薇の館にやって来た。そして彼女は、薔薇さま方に向かって、新聞部のバレンタイン企画に参加してほしいと頼みこんでくる。祐巳は、新聞部の新たな陰謀が始まる予感を覚えていたが…。

◆第8話 「びっくりチョコレート・後編」 
2004年2月25日放送
「どうしてロザリオを受け取ったのか」と強く祥子さまに責められる祐巳。温室で落ち込む祐巳の前に、聖が現れた。聖は、祐巳と祥子を見ているとかつての祥子と蓉子のことを思い出すと語る。祥子も、現在の祐巳のように、はっきりものを言わないことを蓉子に責められていたというのだ。自力で祥子さまと仲直りすると聖に約束した祐巳は、明日のバレンタインデーにそなえ、チョコを手作りするのだった。
翌日、温室で祥子さまと待ち合わせる約束をした祐巳。そして、カードさがしのゲームが始まるが…。

◆第9話 「紅いカード」 
2004年3月3日放送
鵜沢美冬は、リリアン幼稚舎のころに、あこがれの祥子さまのそばにいたいと思っていた祥子さまファン。だが、美冬の親の転勤で彼女はリリアンから離れなければならなくなった。
10年後、リリアンに転入してきた美冬は、祥子さまに声をかけたが、彼女は美冬のことを忘れてしまっていた。そしてバレンタインデー前日、美冬は祥子さまにチョコを渡そうと近づくが、祥子さまは温室に紅いカードをかくそうとしていたところで…。

◆第10話 「いばらの森」 
2004年3月10日放送
リリアン女学園をモデルにしたと思われる自伝的小説のコスモス文庫「いばらの森」。リリアン学園内では、その作者が白薔薇さまではないかとの噂が立っていた。白薔薇さまは生活指導室で「いばらの森」の作者ではないことを表明するが、新聞部は追及の手を弱めようとはしない。
祐巳と由乃は、真相の解明のため、コスモス文庫の発売元である宮廷社に乗り込むことにする。
そのころ当の白薔薇さまは、お御堂で祈りを捧げていた彼女の想い人のことを回想していたが…。

◆第11話 「白き花びら」 
2004年3月17日放送
白薔薇さまこと佐藤聖さまが2年生のころ、将来を悩む彼女の前に久保栞という少女が現れた。聖さまはその1年生に一目ぼれをしてしまう。
聖さまと栞のデートは長くなり、薔薇の館での公務がおろそかになってしまう。事態を重く見た蓉子さま(現・紅薔薇)は、聖さまに栞の希望している職を明かすが…。

◆第12話 「ファースト・デート・トライアングル」 
2004年3月24日放送
日曜日に祥子さまとのデートの約束をとりつけた祐巳。デートコースをどうするか悩んだ祐巳は、由乃と志摩子に相談する。だが、彼女たちもそれぞれ悩みを抱えていて、それどころではなかった。結局、デートの当日までデートコースを決めることができない祐巳だったが…。

◆第13話 「ごきげんよう、お姉さま」 
2004年3月31日放送
祥子さまとジーンズショップへ行く祐巳。祥子さまが祐巳と同じジーンズを履きたかったことを知り、祐巳は思わず頬を紅く染める。
 そのころ志摩子は、バレンタインのイベントで半日デート券を手に入れたロサ・カニーナこと蟹名静とのデートをいやいやながらしていた。静は、デートの場所を駅前からリリアン女学園に移そうと志摩子に提案するが…。