乾貞治
津田健次郎さん  津田健次郎さん(乾貞治役)
 生真面目さ&ボケっぷり
  冷静さ&熱さ…そのバランスを
   取りつつ乾を演じています

−ご自分のキャラクターのどんな所に魅力を感じますか?
「冷静沈着なんですが、意外に熱いところが面白いなあと思っています。たまに一言、乾がポッと自分を出す時があるので、そこはちょっと強く印象的に出していこうと思っています」

−他に演じる時に心がけていること、工夫していることはどんなことですか?
「乾は三枚目ではないけれど、結果的に言動がボケになっているところが難しいですね。そのバランス…乾に関してはバランスを取るのが一番難しいです。冷静さと熱さのバランスもそうですね」

−今までで一番のお気に入りシーンと、その理由を教えてください。
「野菜汁を作って飲ませているところが、一番僕は好きです(笑)。乾のヌケているところが面白い。カッコいい人は他にいっぱいいるので…」

−ご自身との共通点は?
「ありますね。ものごとを論理的に順序だてて考えていくところなど、共通しているなあと。僕自身あまり感情的になることが無いほうなので、そういう点も似ているかなあ」

−アフレコ中のエピソードは何かありますか?
「けっこうラフにみんなやっている。無駄口もしゃべりつつ、でも本番に入るとキュッと
しまるというバランスがいいですね。それと、試合シーンを録っているとやっぱり感情移入してしまいます。リョーマとの試合では途中まですごく調子いいのに、結局負けちゃうのですごく悔しい。“がんばれ〜、もうちょっとなんだけどな”って。それでも“負けてもいいデータをもらう”という乾のポジティブさは気持ちいいですね。乾はきっと、食事中もテニスのデータのことを考えているんでしょう」

−作品として『テニスの王子様』をどう思いますか?
「キャラクターがそろっている。僕らが生きていく上で出会う人間のいろんなタイプがそろっている。そういう点がリアルだなあと思います。本当に純粋バカなやつもいれば、クールなやつもいるし、天才肌のやつもいるし、面白いです。あとみんなカッコいいっていうのは、いいこと(笑)。普段、三枚目を演じているヤツでも、どこかカッコいいところがあるので“いいぞぉ”という感じですね」

−今後の抱負と視聴者へのメッセージをお願いします。
「彼らが持つ人間的な魅力を感じてもらえるとうれしいなあと思います。ぜひ見てください!」