不二周助
不二周助 不二周助
不二周助 不二周助
 青学の不二・河村VS不動峰の石田・桜井の試合は不二の得意とするトリプルカウンターのひとつ、「つばめ返し」で青学優勢に流れ始めた。試合の流れを引き戻したい石田は禁じ手とされていた必殺技「波動球」を炸裂させる。ボールは不二めがけて一直線に飛んでいくが、河村がかばってリターン。しかし、なんとそのせいで腕を負傷してしまう。それに気付いた不二は、あっさり試合を棄権するのだった。
 続けて菊丸・大石VS森・内村ペアのダブルス1の試合がスタートした。「前衛キラー」といわれる内村の顔面直撃のショットをさらりとかわす菊丸。予断を許さない試合の中、コートの外でもリョーマと海堂、神尾と伊武が一触即発状態に…。そんな中、波乱の展開を予感させるように雨が降り出していた。
くらえっ! 俺の反射神経は青学NO.1だ! ふしゅ〜
 柿ノ木中が負けた…。しかも、相手は昨年大会を出場辞退している不動峰中学。不動峰の強さの秘密が、部長・橘桔平の起こした暴力事件にあるとにらんだ井上は、取材を開始する。一方、コートでは青学VS不動峰の試合が始まった。第1試合は不二・河村ペアVS桜井・石田ペア。桜井・石田のねばり強いプレイに、不二・河村は次第に押されていく。
 その試合を尻目に席を立つ橘。彼に声をかけた井上は、橘本人の口から暴力事件の真相を聞くのだった。
謎の不動峰中学レギュラー陣 「ごくごくだね」 不二の強さの秘密とは・・・
 都大会地区予選。慣れないダブルスの陣形を玉林ペアに崩され、どんどんポイントを奪われてリョーマと桃城は苛立ちが募っていく。
誰もが負けを確信したその時、二人は意外な行動に出た。コートの真ん中に線を引き、完全に守備範囲を左右真っ二つに分けたのだ。シングルスを片面でやるのと同じになり、調子が戻った二人はどんどんポイントを取り返していく。泉・布川ペアもダブルポーチ作戦で反撃するが、シングルス戦法の二人をとめることが出来ない。泉・布川ペアは再び穴だった真ん中を狙ってボールを返すが、そこにはあの“あ”“うん”戦法が待っていた。
「にゃろう」 「こっちのコートじゃ決めさせないよ」 桃城吠える!
 都大会地区予選が始まった。初戦の相手は玉林中。リョーマと桃城は自ら望んでダブルスを組む事に。不安がつのる青学一同。しかも、リョーマ・桃城ペアの相手は初めてのダブルスで負けてしまった泉・布川ペアであった。楽勝ムード漂う玉林サイドだが、リョーマと桃城には秘策があったのだ。守備位置の真ん中に打たれたサーブを“あ”“うん”の呼吸でリターンし、息の合ったところを見せつける2人。しかし、守備範囲が広いために真ん中以外のコンビネーションが全く取れていないことを見抜かれてしまったリョーマ・桃城ペアであった。
「青春学園中等部レギュラー8名受付お願いします」 「なーんだ、同じ事考えていたんだ」 「むいてない、むいてない」
 リョーマと桃城がハンバーガーショップにいると、ある女の子に話し掛けられる。
「青学のシングルのナンバーワンは部長の手塚さん、ナンバー2は不二さん」という彼女の一言に、都大会でのシングルス・ナンバー3の座をめぐり、ライバル心が目覚めてしまう。ハンバーガーの大食いで勝負のつかなかった2人は、テニスで決着をつけようと街のテニスコートに向かった。ところが、試合を始めようとしたリョーマたちに思いがけない一言が飛んで来る。「ここはダブルスのみだぜ。」リョーマと桃城は仕方なくダブルスを組むが、結局は、挑んできた高校生ペアたちを圧倒してしまう。 しかし、玉林中の泉・布川ペアとの試合になり、リョーマと桃城の“急造”ペアは、 弱点をあっさり見抜かれただけでなく、彼らの息の合ったプレイに全く歯が立たず負けてしまう。
あれほどシングルス・ナンバー3に情熱を燃やしていた2人だったが、ダブルスへの情熱がメラメラと燃え上がっていくのだった。
もぐもぐだね 「シングルス・ナンバー3は俺だ!」 あの二人仲がいいのね・・・