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おまえうまそうだな

いちばんあいされてるのはぼく

「いちばんあいされてるのはぼく」

ティラノサウルスは、食べようとした5ひきのアンキロサウルスの赤ちゃんから親と間違われ、いつのまにか育てることに。その中の1ぴきルーが、他の4ひきに「パパに一番愛されているのはぼくさ!」と自慢するようになった。ある日、岩山からルーが転落してしまい、4ひきはルーをおいて帰ってしまいました。それを知ったティラノサウルスは怒り、4ひきはティラノサウルスの分け隔てない愛情を知る。そしてみんなでルーを助けに行くが、岩山が崩れ、こんどはティラノサウルスが下敷きになってしまった。自分を助けようとする5ひきにティラノサウルスは「一番愛されているのはオレかもしれない」とつぶやくのだった。
ティラノサウルス / アンキロサウルスたち
あなたをずっとずっとあいしてる

「あなたをずっとずっとあいしてる」

マイアサウラのおかあさんが拾ったたまごは、ティラノサウルスのたまごだった。しかしおかあさんは自分の子どもと同じように愛情をそそぎ、ハートと名付けて育てる。ハートもマイアサウラであると疑いもせず成長するが、ある日ティラノサウルスと遭遇し、自分が凶暴なティラノサウルスだと知る。ショックを受けたハートは、迫り来るティラノサウルスからおかあさんを守るため、必死に戦い追い払う。そしておかあさんの元を去っていくのだった。
ティラノサウルス(ハート) / おかあさん
きみはほんとうにステキだね

「きみはほんとうにステキだね」

弱い者いじめばかりしているティラノサウルスが、あやまって海に落ちてしまったところを、海に住むエラスモサウルスが助ける。ティラノサウルスはエラスモサウルスが陸のことを知らなかったため、自分が凶暴な肉食恐竜であることは内緒にし、友達になる。しかしある日、エラスモサウルスは海の肉食恐竜に襲われ瀕死の状態に・・・。ティラノサウルスは哀しみ、初めてできた友だちに本当の自分を知ってもらおうと、陸の肉食恐竜であることを告白する。それでもエラスモサウルスは「ステキな友だち」だと言い、ほほえんでくれるのだった。
ティラノサウルス / エラスモサウルス
おまえうまそうだな

「おまえうまそうだな」

凶暴なティラノサウルスが「うまそうだな」と、生まれたばかりのアンキロサウルスのあかちゃんを食べようとするが、あかちゃんは「ウマソウ」が自分の名前だと勘違いし、ティラノサウルスのことを「お父さん」だと思いこむ。ティラノサウルスは、自分をしたってくるウマソウを食べることができなくなり、徐々に愛情が芽生える。しかし、このまま一緒にいることはできないと考えたティラノサウルスは、ウマソウを一人前に育てあげると、静かにひとり立ち去るのだった。
ティラノサウルス / ウマソウ
©宮西達也/ポプラ社・おまえうまそうだな製作委員会