子どもの落書き・・・。
ぐるぐるの線だったり、独特の色づかいだったり・・・。
子どもにしか描けない感性で様々な絵があると思いますが、
スケッチブックに描かれた絵は年月が経てば自然に忘れ去られたり、
押入れの奥にしまわれてしまうことがほとんどです。
しかし今回ご紹介したトレたまは、どんな場所に描かれた絵も
フレームに入れて、デザイナーさんの手も加わって・・・素敵な名画のごとく
変身してしまうというものなんです☆
このサービスを始めたのは、出前のお寿司「銀のさら」で有名な宅配サービス会社。
元々、「銀のさら」のパンフレットを作っているデザイナーさんがお子さんが描いた絵を
スキャナーで取り込んで、色づけなど手を加えてアート作品にするのをライフワークに
していたのをヒントに食品の宅配サービスだけでなく、受け取った時に幸せな気持ちに
なれる「思い出」を届けるサービスとして開始しました。
価格は14800円からで、A4サイズのプチからS、M、Lと大きさを展開しています。
難病の子どもがこの世に残したたった1枚の絵を絵画にしたり、
幼い頃に描いた絵を絵画にして家に飾ったら反抗期が少しおさまった、
また家を建てる時の棟木にお子さんが絵を描いたものをサプライズで絵画に
してプレゼントしたら涙を流して喜ばれた・・・等々、1枚の絵にはどれも
それぞれの思い出がつまっていてエピソードがあります。
デザイナーの方々はやりがいと責任を感じると語っていました。
今後は住宅関連企業を対象に棟木を絵画にするサービスを1作品58%オフで
行うなど、力を入れていきたいということです。どんなところに描かれた絵でも
写真を撮ってスキャナーで取り込める状態であれば、絵画に出来ます。
また絵画の作品にするだけでなく、トートバッグやエコバッグに絵を転写するサービスを
最近始めたそうです。
今日子どもが描いた絵をたくさん見たのですが、大人では発想出来ないような斬新なものばかりです。
デザイナーさんがグラフィックアートにするとさながら有名画家の絵のよう・・・。
私も子どもが出来たら絵画にして家に飾りたいですし、
自分の小さい頃描いた絵も実家に帰った際には改めて見返してみたいなぁと思いました☆