新人・中垣正太郎アナウンサーが“英語”でドリフト選手にインタビュー!

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不定期連載「新人アナウンサー・中垣正太郎に密着」では、中垣アナの貴重な研修現場から番組デビュー、その後の多方面にわたる活動をレポートしています。連載4回目となる今回は、局内を飛び出して中垣アナのお仕事現場に密着! 入社した頃から体重を7キロも落とし、少し精悍な顔つきになった中垣アナ。今回も、爽やかで真摯な姿をたっぷりとお伝えしていきます。

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今回お邪魔したのは、11月4日(日)にお台場の特設会場で行われた「FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ Tokyo Drift 2018」。ドリフトの世界一を目指し、世界各国のドリフト選手がお台場に集結しました。テレビ東京では、11月18日(日)夕方4時から、その迫力のレース模様を放送。われらが中垣アナは、選手たちの様子を伝えるピットエリアのリポートを担当しました。

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タイヤを意図的に滑らせ、斜め横方向に滑らせるドリフト走法。タイムで順位が決定する通常のカーレースとは異なり、ドリフトは、その美しさや技術力(ライン、アングル=角度、スタイル、速度)で競い合う採点競技。第2回大会となる「FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ」には、世界13の国と地域から21名のドライバーが参加し、最高峰の戦いが繰り広げられました。

 


新人・中垣正太郎アナウンサーが"英語"でドリフト選手にインタビュー!【テレ東プラス】

 

大会当日「テレ東プラス」編集部が取材に向かうと、中垣アナは優勝候補と囁かれるロシアのアルカーディ・ツァレグラツェフ選手にピットエリアでインタビューの真っ最中。大学時代をニュージーランドで過ごした中垣アナ。選手との英語でのコミュニケーションも流石です! 今回のイベントに密着しつつ、中垣アナの近況もお聞きしました。

 “明るく高く声を張る”という部分を武器にしたいと思っています!

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―お疲れ様です。流暢な英語でのインタビュー…とてもカッコよかったです!

「ありがとうございます!(笑) 日本語でのインタビューにもまだ慣れていないので、英語はさらに大変です。選手が言っていることのニュアンスをうまく汲み取っていくことが必要なので…。でも英語は敬語がないので、日本語よりも緊張しないというのはあるかもしれません。久しぶりだったので、“ちょっと言い回しを忘れてるな~”と感じる部分も少しありました」

―ちなみに英語でどういったことをインタビューされたのでしょうか?

「今、ロシア勢が非常に強いんです。先ほどインタビューしたアルカーディ・ツァレグラツェフ選手などが日本勢を打ち負かすんじゃないかと言われています。ただ先ほどの走りを見た感じだと、1回目は抑え気味で走り、コンディションを把握した上で思いきり走った2回目は壁にぶつかったので、“どのような按配で走ったのか?”と聞きました。あとはマシンのコンディションを確認したりでしょうか」

―最初にこのお仕事の話を聞いた時の印象は?

「初めて関わる分野なので、ワクワクと緊張と半々でした。野球やサッカーなど、小さい頃から触れているようなスポーツではなかったので、情報を集め、勉強もしなければいけませんでした」

―ドリフトの大会自体、初体験だったと思いますが、いかがでしたか?

「車が好きなのでパワフルなドリフト車の走りに見入ってしまいました。普段勤務している六本木周辺でもエンジン音を響かせているスーパーカーをよく見かけますが、それとは比べ物にならないくらい迫力がありますし、取材しているだけで心臓バクバクです(笑)」

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先輩・野沢春日アナが取材する横で熱心にメモをとる中垣アナ

―ドリフトと言うと、どうしてもやんちゃな感じがしてしまいます。

「そうですね。たしかに、昔やんちゃしていた選手が多いという噂は…(笑)。試合前なのに選手同士で車の横で話をしていたり、優勝候補の選手も午前中の走行でクラッシュして車が破損してしまったにも関わらず、それでも笑顔で応じてくださって…みなさん独特の魅力があります。普通、他のスポーツだったら、そんな状態の中でインタビューするのは難しいと思うんですけど、選手の皆さんも“楽しむのが一番!”というポリシーをお持ちなのかもしれません」

 

―では少し話題を変えて…。アナウンサーデビューしてから3ヵ月以上が経過し、番組に出演される機会も増えたと思いますが、自分で「ここが成長したな!」と感じることはありますか?

「もちろん今でも緊張はしますが、当初は緊張が大き過ぎるからできなくてもしかたがないと思うことが多かったんですよ。でも最近は、それではダメだなと思い直して、その原因を探すようになりました。だいたいは、納得できるまで準備ができているかいないか…それが原因なような気がしています。

ラグビーに例えると、僕はキッカーをしていたので、2点、3点と自分のキックが入らないと負けることがたくさんあったんです。でも、“これだけ毎日ひとりで何時間も蹴ってきたんだから、ここから蹴ったってはずれるわけがない!”という自信が緊張緩和の特効薬だと考えていたので、事前にしっかり練習を重ねることを大切にしてきました。アナウンサーという仕事でも同じことが言えるのかもしれない…最近はそう思うようになりました」

―なるほど。アナウンサー生活でも、しっかりした準備を実践しているんですね。

「はい! 先輩方も、僕の出演シーンを一緒に振り返ってくださって、良い部分はしっかりと褒めてくださいますし、この文言はもうちょっと変えてみようとか、食レポの時のものの見せ方とか、本当にためになるアドバイスを毎回してくださるんです。ですから今は、それを生かしてなるべく期待に応えていこうと努力しています」

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―では、これまでで一番印象に残っているお仕事は?

「『よじごじDays』(月~金曜 昼3時40分~)の生中継ですね。現場に行って初めて、“自分の身は自分で守らなければいけない”ということを学びました。どんなミスが起きても視聴者の皆さんが見ているのは僕の姿なので、自分の身は自分で守るというのは、自分のためというよりも、視聴者の皆さんのためにしなければならないことだということを深く感じました。もう10回以上中継に出ていますが、毎回思い通りにいかないことがあって、“ここできなかったから次はここを修正していこう”と反省しています。たくさんある反省点のうち、何とかひとつはクリアできるようにしたいんですけど、なかなかそれも難しいですね。あと、記憶に残っているお仕事といえば『世界ソフトボール』です。初めて英語を生かしたお仕事ができたので、それも非常に思い出深いです」

―さまざまな番組に出演してみて、「自分はこんなこともできるんだ!」という新たな発見はありましたか?

「『卓球ジャパン!』(BSテレ東土曜 夜10時放送)のオープニングのナレーションをレギュラーで担当させていただくことになりまして、タイトルコールを叫ぶんですけど、その部分については、最近やっと褒めていただけるようになったので、“明るく高く声を張る”という部分をひとつの武器にしたいと思っています」

―では逆に「こんな失敗してしまった…」ということがあれば、こっそり教えてください(笑)。

「完全に自分のミスだったのは“言わなきゃ言わなきゃ”ということを頭に思い浮かべてたんですけど、とっさにスタジオとの掛け合いがあった時、それがまるっと飛んでしまったんです。情報をすっ飛ばして、“以上、中継でした”と言って締めてしまいました。直前に、急遽内容が変更になって対応しきれずバタバタしてしまい、『よじごじDays』は通常、中継1と中継2に分けて放送することが多いんですけど、急に“中継1と中継2をつなげます”となったんです。緊張がアップする要素が高まってしまい、そのような事態に…(汗)」

―トラウマを思い出させてしまってすみません! それでは最後に、今後やってみたいお仕事は増えましたか? 以前伺った時は、「スポーツ関連のお仕事に携わりたい」と話していらっしゃいましたが…。

「過去の経験を生かしてスポーツに関わることはもちろんですが、『なないろ日和!』(月~木曜朝9時28分~放送。中垣アナは水曜に出演中)に出演したことで、情報番組の面白さを知ることができました。今は、ラグビーで学んだことを生かしながら、スポーツ以外のジャンルでも、楽しさを見つけていけそうだなと思っています。これからも頑張ります!」

 

取材後は、野沢アナと楽しくトーク。ここ一番の爽やかな笑顔を見せてくれた中垣アナ。年末年始に向けて、まだまだ活躍の場は広がりそうです。今度はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201811/24758_201811181600.html