意外すぎる(?)ストレス発散法!須黒清華アナの素顔に迫る

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今回は、「出没!アド街ック天国」(毎週土曜夜9時)や、「ありえへん∞世界」(毎週火曜夜7時54分)「ワールドビジネスサテライト」(毎週月曜~金曜夜11時)のフィールドキャスター(月・木曜)としても活躍中の須黒清華アナウンサーを直撃。真面目で上品なイメージの須黒アナの仕事に対する姿勢、2014年ソチオリンピック(以下:ソチオリンピック)での熱いエピソード、そして意外な一面に迫ります。

新しい仕事に関わる度、新人に戻ったような気持ちに

―入社13年目となりました。アナウンサーとしての今の自分を分析していただけますか?

「まず、もう12年経ったということが信じられないですね。さまざまなジャンルを担当させていただくので、新しいお仕事に関わるたびに新人に戻ったような気持ちになります。元々報道志望で入社しましたが、長い間スポーツを担当していました。また去年、報道の現場でお仕事をするとは思っていなかったので、衝撃的でした」

―中堅といえる立場ですよね。ご自身のスタンスに変化はありましたか?

「アナウンス部は、先輩・後輩というよりも“一緒に学んでいこう”という雰囲気なので、みんな仲がいいんです。なので私も、年次は関係なく、後輩たちからも学んでいこうという気持ちでいます。特に去年は報道に戻ってきて、現場でも年下の人たちがとても多いので、プライドを捨てて…というわけではありませんが、“若い子にも積極的に聞いていこう”という感じです。後輩から学びながら、私が教えられることは何でも伝えたいと思っています」

―素敵ですね。それだけ余裕が出てきたということでしょうか。

「以前は、後輩が入社してくるたびに“自分の仕事がなくなるんじゃないか”と焦っていましたが(笑)、そういう気持ちはなくなりましたね。ちゃんと目の前のことを積み重ねていけば、それに見合った仕事がくる、とやっと安心できるようになりました。でもそう思えるようになるには、やっぱり時間がかかりました。先輩たちを見ていて、みんな真面目に勉強を重ねて新しいことにもどんどんチャレンジしているからこそ、ちゃんと仕事が途切れずにあるんだなと感じます」

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“信頼されている”と感じることが一番嬉しいです

―アナウンサーとして、「自分はこれだ!」という武器はありますか?

「報道、スポーツ、バラエティとさまざまな分野に関わり、自分の立ち位置を変えることを学んできました。ジャンルによって話し方や立ち振る舞いも変わりますが、“自分が何を求められているか”を考えることができるようになったかなと思います」

 ―報道とバラエティの現場では、アナウンサーとして求められるものが違いますよね。お仕事を通じて、「ここは成長したかも…」と思うところはありますか?

「やっぱりスポーツの現場での経験は大きかったかもしれません。『ウイニング競馬』やゴルフ番組では、基本的には放置されるので(笑)。自分でその場で考えて対応する能力は磨かれたと思います。あと、『ありえへん∞世界』では若いタレントさんと、『武田鉄矢の昭和は輝いていた』(BSテレ東金曜夜8時)、『出没!アド街ック天国』では、ご年配の方々ともお仕事をさせていただいているので、幅広い世代のみなさんと接する力も多少身についたかなと思います」

 ―まさにオールラウンダー(笑)。テレ東アナウンサーの中でも、貴重な存在だと思います!お仕事をしていく上で、やり甲斐を感じる瞬間はありますか?

「どんな現場に行っても『(経験豊富な)君なら大丈夫でしょ』と言ってもらえるのが一番嬉しいですね。タレントではなく会社員なので、現場のスタッフの意図も汲み取って働くことを大切にしています。その中で、信頼が形になって見えたとき“もっとがんばろう”と感じます。人との関わりが大事だと思っているので、信頼されていると感じることが一番嬉しいですね」

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―特に印象に残っているお仕事はありますか?

「やはりソチオリンピックです。元々バンクーバーオリンピックに行きたかったのに行けなかったという挫折がありました。その後、頑張って目の前の仕事を積み重ねていったら、みんなが『須黒、バンクーバー行きたかったよね。じゃあ今度は、ソチに行っておいで!』と言ってくれて…。スポーツ局のスタッフの皆さんも、『須黒をオリンピックに連れていこう!』と力になってくれて、オリンピックの1年前からいろんな現場に立ち会わせてくれました。オリンピックに行きたいという強い気持ちと、周囲の後押しがあったおかげで、選手たちの努力やオリンピックにかける想いをより深く取材することができました。そして、取材したことを全部詰めこんでソチオリンピックに行けたことが印象深いです」

 ―「須黒アナは、上品で優しくて素直で…」という印象を抱く視聴者の方も多いと思いますが、意外な一面があれば教えてください。

「実は私…結構毒舌なんです。『ウイニング競馬』に出演していた時は、わりと出ていたみたいなんですけど、自虐ネタもひどいです(笑)。初めて仕事をする人や初対面の人に驚かれることもしばしばで、よく反省しています。『あの時こう言えばよかった』とか…」

 ―現場を盛り上げようと思って言ったことが“地雷を踏む”みたいなこともありますよね。

「そうなんです。考えすぎるところがあるので、引きずらないように忘れる努力はしているつもりなんですけど…。あとは、意外かどうかわかりませんが、キックボクシングをやっています(笑)」

 ―それは意外です! 

「ストレス発散とダイエットを兼ねて始めましたが、少しずつ体力もついてきました」

 ―「WBS(ワールドビジネスサテライト)」を担当するようになって、生活に変化はありましたか?プライベートもガラッと変わったのではないでしょうか。

「変わりましたね。仕事が終わってすぐはなかなか寝つけなかったりするので、すっかり夜型の生活になってしまいました。時間も限られているので、人付き合いも無理をせず、本当に会いたい人に会うようになったかもしれません」

 ―最後の質問になります。アナウンサーとして今後の展望は?

「今までは、やりたいことをたくさんやらせてもらったんですけど、現在は信頼して任せてもらっている仕事をやっていこうという気持ちです。今は“こうなりたい”というより、ちゃんと目の前の仕事を積み重ねて、これまでの経験を活かしながら、次に繋げていけたらいいかなと。自分にしかできない企画など、何かしらできたらいいなとは思いますが、まだ『WBS』に戻って一年、必死なので、これからですね!」

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これまで、報道、スポーツ、バラエティと様々な現場を経験してきた須黒アナ。インタビューでは、柔軟な姿勢でお仕事に臨んでいる様子が伝わってきました。清楚なイメージの須黒アナが思い切りキックボクシングする姿を、ぜひ一度見てみたいものです。

 

テレ東プラス」では、今後もアナウンサーの皆さんのインタビューを掲載予定。ここでしか明かせない様々な素顔を紹介していきます。