<年の瀬だよ!「テレ東プラス」アナウンサー座談会>中垣正太郎アナウンサー・池谷実悠アナウンサー・田中瞳アナウンサー前編

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新しい生活様式が生まれた2020年も残すところあとわずか…。そこで「テレ東プラス」では、年末のTOPページを飾るべく、恒例となったアナウンサー座談会を開催! 中垣正太郎アナウンサー、池谷実悠アナウンサー、田中瞳アナウンサーがリモートで集結し、激動の2020年を振り返ります。まずは前編からどうぞ!

地上波放送の競馬とゴルフで実況デビューすることができました(中垣アナウンサー)

――コロナ禍での自粛生活やリモートワークなど、2020年は私たちの生活に大きな変化がありました。思うように取材に出られないなどアナウンサーの皆さんにとっても大変な1年だったと思いますが、振り返っていかがですか?

中垣「4月から『追跡LIVE! SPORTSウォッチャー』(月~金曜よる11時58分/土曜よる11時/日曜よる10時54分)を担当していますが、コロナの影響でたくさんのスポーツイベントが中止になってしまいました。実況デビューはどうなるのか…不安になったこともありましたが、なんとか無事に競馬では地上波で実況デビューさせていただき、大好きなゴルフでも実況デビューすることができました。『内村のツボる動画』では、歌の反響もいただき、アナウンサーとして実りのある1年となりました」

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――『内村のツボる動画』では、中垣アナウンサーの済んだ歌声が話題を呼び、内村光良さんに“神の子”と命名されましたね(笑)。

中垣「とても嬉しかったです。実は学生時代“なんとか歌で食べていけないだろうか…”と悩むくらい歌が好きでしたし、まさか自分の歌を視聴者の皆さんに聴いていただけるとは思ってもみなかったので、『ツボる動画』は大事にしたい仕事のひとつです。スポーツの現場でも、“あっ! 歌の人ですよね!(笑)”と覚えていただけることが増えたので、感謝しかありません」

――田中アナウンサーはどんな1年でしたか?
田中「4~5月は生放送以外ほとんど在宅勤務でしたが、その後一気に再開したので、緩急が激しい1年でした。再開してからは、オンラインイベントが一気に増えたこともあり、“自分は視聴者の皆さんのおうち時間に向けて発信する側なんだ”と強く実感しました。中でも『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週日曜よる9時)のオンラインファンミーティングは人数限定で行われ、皆さんのお顔を拝見しながら直接会話することができたので、とても貴重な体験でした。それと同時に生配信の場合、即時にコメントが来るので、テレビとはまた違った緊張感があります」

――池谷アナウンサーはどんな1年でしたか?
池谷「前半は在宅勤務が増えたこともあり、好きなことや興味を深める時間を持つことができました。私は、漫画やアニメ、宝塚、歴史が好きで、在宅勤務の時間を利用していろいろ勉強していたことが、ありがたいことにオンラインイベントや取材で活かされることが多く、コロナで大変な時期もありましたが、例年とは違う意味で充実した1年でした。特にオンラインイベントは、地上波の番組ではなかなかお話しできないことをたくさん話せるので、とても楽しかったです。入社2年目のアナウンサーの趣味を深掘りしていただき、企画にしてくださるテレビ東京の懐の深さを感じました」

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2020年11月に配信された、テレ東ほぼほぼ無観客フェス『女性アナ本気まんが部』に出演

初めて池上彰さんに同行させていただき、戦争マラリアについて取材しました(池谷アナウンサー)

――2020年、皆さんの中で印象に残っているお仕事は?

中垣「先ほども挙げさせていただきましたが、やはりゴルフの実況です。女子ゴルフの最終日、放送時間は朝7時から10時30分まででしたが、本来なら放送開始の30分後に第1組がスタートし、最終組まで実況するはずでした。でもその日は朝から大雨で1組目がスタートできず、そのまま番組が終了。結局3時間半くらい解説の方とのトークや選手インタビュー、前回の振り返りで繋ぐという……。こんな中継は今後ないだろうと思いましたし、いい経験をさせていただきました。

『内村のツボる動画』はどれも印象に残っていて、たしか2人と一緒に歌ったのは今年だったよね? 歌は楽しかったですか?」

池谷「はい! 私も小学生の頃から宝塚が好きで、実はミュージカルのレッスンをしていました。でもまさかそれが、仕事で活かされるとは思ってもいませんでした(笑)」

中垣「高い声はキーンとなりがちだけど、池谷アナの声は透明感があって、聴いていて心地良さがあるよね。そうか…やっぱり昔から歌っていたんだね」

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田中「私ももちろん楽しかったんですけど、中垣さんも池谷アナも美声過ぎるんですよ(笑)。中垣さんは普段謙遜されていますけど、ホールを貸切るくらいのレベルだと思います!」

池谷「私の両親も中垣さんのことが大好きで、いつも中垣さんのことを“神の子“と呼びます(笑)。“神の子は元気にしてるの?”と聞かれます」

中垣「ありがたいですね。他の仕事だとすごく緊張してしまいますが、『内村のツボる動画』だけは120%楽しんでいます!」

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田中「私も『ツボる動画』で中垣さんと一緒に『白日』(King Gnu)を唄いましたが、ドラマ『共演NG』に出演させていただいた際、主演の中井貴一さんにご挨拶に伺うと、“たしか番組で唄ってたよね?“と言われました(笑)」

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――それでは、印象に残っているお仕事について、田中アナウンサーはいかがでしょう?

田中「2020年から『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(毎週月~金曜よる11時)内のコーナー『トレたま』を担当しています。コロナ体制で、残念ながら夜の放送の出演はなくなってしまいましたが、その分わかりやすく密な内容になるよう心がけました。どれも面白く印象に残るものばかりですが、特にコロナ禍に対応して開発された商品の取材では、前向きに取り組む企業の方々の姿勢に胸が熱くなりました。自粛期間が長引き、少し暗くなっていた気分を押し返すように元気づけられた体験が印象的でした」

――池谷アナウンサーはいかがでしょう。

池谷「私は、8月15日の終戦記念日に放送された『池上彰の戦争を考えるSP』で沖縄に行き、池上さんと一緒に取材をさせていただいたことが印象に残っています。初めて池上さんに同行させていただき、戦争マラリアについて取材しました。実際に戦争体験をされた方にお話を伺ったり、ジャングルの中を歩いたり、足を使った取材を初めて経験させていただき、心が熱くなったのをよく覚えています」

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――池上さんの印象はいかがでしたか?

池谷「知識はもちろんですが、お話の引き出し方が素晴らしかったです。私はどうしても事前にいろいろな質問を用意してしまい、決められた時間でたくさん質問したい…となってしまいますが、池上さんは余計な質問は一切せず、“それはつらかったでしょうね…”とお話してくださる方の気持ちにそっと寄り添っていらっしゃいました。すると自然と、お相手の心が開いていくというか…。何もかもがとても勉強になりました」

――ありがとうございます。それではここで、田中アナウンサーが出演する『笑うラストフレーズ!』(12月31日木曜深夜0時50分)の見どころをお聞かせください。

田中「長く活躍していらっしゃる芸人さんたちとのお仕事はとても刺激的でした。途中から、もはや“私が進行しないほうが面白いのでは?”と思うほど、熱いお笑いが繰り広げられています。ぜひリアルタイムで深夜のテンションでご覧いただきたい番組です!(笑)」

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家族で声を揃えて“あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします”と言ってからお雑煮を食べます(田中アナウンサー)

――ところで、もうすぐお正月ですね! みなさん、毎年恒例の過ごし方などありますか?

中垣「我が家は、毎年元旦に実家から車で1時間くらいかけて江の島まで出掛け、初日の出を見に行きます。凍えながら初日の出を見て、江島神社で初詣をするのが中学生くらいからの恒例行事です」

――ステキな恒例行事ですね。ちなみに中垣アナウンサーがおせちの中で一番好きなものは?(笑)

中垣「栗きんとんです。幼い頃から祖母が作る栗きんとんが甘くて美味しくて、毎年それを楽しみにしています。2人はどうですか?」

池谷「私は紅白のかまぼこです。かまぼこをひたすら食べ続けます(笑)」

中垣「池谷アナは静岡出身だよね。お正月に必ず食べるご当地ならではものはある?」

池谷「あります! 静岡おでん。黒はんぺんに青のりをかけ、からしをつけていただきます三ケ日みかんも毎年段ボールで届くので、それを家族みんなでたくさん食べます。そして、我が家のお正月の恒例行事と言えば箱根駅伝! 往路の山登りを家族で応援に行きます。一番多い時だと親戚10人ぐらいで出掛けて、寒い中、旗を振って応援します」

田中「我が家はいたってシンプルなんですけど…。元旦は早起きをして、家族全員リビングに集合し、声を揃えて“あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします”と言ってからお雑煮を食べます。そしておせちの中では、一番なますが好きです。酸っぱいものが好きなので、栗きんとん→なます→栗きんとん→なますとループします(笑)」

池谷「あと、お正月は絶対に太ります!」

田中「そう! 絶対に太る! お餅が大好きなので。でも、年末の座談会の締めがこんな感じで大丈夫でしょうか?(笑)」

――大丈夫です! そして楽しいお話をありがとうございました。皆さんのプライベートが垣間見える楽しい座談会になりました。後編は1月2日(土)に公開します! それでは皆様、良いお年をお迎えください!

(取材・文/水野春奈)