ジャパネスク vol.28和服

Japanesque外国人の目に異国情趣が感じられる純日本的な雰囲気

 

普段からさらりと和服を着こなす女性になりたい!と思っているのですが、「普段から」というのはなかなか難しい。イベントがないと着ないのが現実です。

結局、浴衣も出番のないまま8月も終盤になってしまった。。。

 

甥っ子天使は甚平さんを普段からさらりと着こなしています!


甚平天使は大好きなおじいちゃまとおばあちゃまに挟まれて嬉しそう!


 

この写真の左側に写っている私の母、私の着物の師匠であります。

来月、母と着物を着て文楽を見に行きます!私は祖母から譲り受けた「綿薩摩」の着物、母は麻で織られた「宮古上布」の着物で涼しげにいこうと思うのですが、母は何やら悩んでいます。どうやら9月に「上布」はいけないらしい。「上布」は夏限定なのよねと。9月でもまだまだ暑いからいいんじゃない?と思うのですが、着物の世界は難しい。

 

さてこの「上布」、沖縄と新潟と滋賀で生産されています。中でも新潟で生産される「越後上布」は重要無形文化財に指定されているとか。


以前ミッドタウンのDESIGN SIGHTで開催されていた「東北の底力、心と光。『衣』、三宅一生。」の中でも「越後上布」の原材料や作業工程が紹介されていましたが、気の遠くなるような工程を経て作り上げられます。東北の手仕事の丁寧さ、忍耐強さに心を揺さぶられました!!

 

東北の忍耐の象徴とも言えるのが「こぎん刺し」という技術。江戸時代に野良着などを事前に補強するために生まれた刺し子なのですが、麻の布の折り目に対して奇数の目を拾って刺される非常に細かい手作業。そのため、紡ぎだされる模様は繊細で美しい。

先日、母と帯を探していたときに、「こぎん」の帯に出会いました!その輝きに一目ぼれ!!値段が高くて買えなかったけど、写真だけ撮らせてもらいました!


そしてこの帯の作者の素敵なコメントが添えられていたので、書き写させてもらいました。



 幾世紀にも渡って綴られてきた

「こぎん」の持つ強い生命力を想い

大切に織り上げました。

 素朴で媚びない清楚な美しさと

伝統的な深い味わいを感じて頂ければ幸いです。