DHCレディースボウリングツアー2011

去年発足したプロボウリング、LBOツアーは2シーズン目を迎えました。

その看板ツアーであるDHCツアー、第3戦が始まりました。

 

ファンの皆さんの心は、今までにないような期待感と興味に満たされていることでしょう。

若手の、この勢い。本物なのか?続くのか?!

 

 

 

 

LBOには、3強と呼ばれるトップボウラーがいます。

清水弘子プロ、鷲塚志麻プロ、高坂麻衣プロ。

 

周囲の期待と想像通り、LBO初年度は3人の存在感が群を抜いていました。

優勝争いはいつでも3強が軸になり続け、主要3大タイトルは3人で分け合いました。

 

 

3強の寡占市場というイメージのついたLBO。

そんな中で4月に開幕した今シーズン。

 

若手の中嶋由美プロが3強に割って入り、自己最高成績となる準優勝。

他にも秋吉夕起プロ、佐々木優香プロ、シンチア・クリスティーナプロなどが上位を賑わせました。

 

 

今シーズンのLBOは、違う。

その期待は、すぐに現実のものとなりました。

 

 

5月に行われた第2戦。

 

DHC所属の秋吉夕起プロが圧倒的な内容で優勝を飾りました。

自身プロ転向後、初のタイトル獲得。

パーフェクトと800シリーズも達成。いずれも試合では自身初の快挙。

尚、パーフェクトはLBO公認第一号という栄えあるもの。

800シリーズは2度達成、ファーストラウンドのアベレージ251というスコア。

 

大会初日から一度も首位を譲ることなく完全優勝。

初めての3強崩しは、秋吉プロにとってハツモノづくしの優勝となりました。

 

 

その秋吉プロと決勝を戦った相手は、シンチアプロ。

去年のLBOを知る人で、決勝のこの顔合わせを予想した人がいたでしょうか?

 

取材記者の皆さんも、ここまでの若手の躍進には驚きを隠せませんでした。

個人的には、このツアーの可能性を大いに見せてもらえたと感じています。

 

 

 

秋吉プロは、いまの若手プロの雰囲気についても話してくれました。

「誰がどれくらい練習したか?どんなトレーニングをしているのか?

お互いすごく意識するし、刺激しあっています。

もちろん、みんなライバルです。絶対に負けたくないんですけど。

同時に、みんなで強くなろう、がんばろうっていう意識があるんです。

こういう環境に恵まれて、本当にLBOプロになって良かったです。」

 

 

きっと、今回の秋吉プロの快挙は若手全員にとって、追い風になるでしょう。

しかし百戦錬磨のベテラン勢、特に3強がこのまま引き下がることも考えられません。

 

 

これまで自信を持てなかったと言う秋吉プロ。

今回の結果を自信にして、この後も頑張りたいと。

優勝の余韻に浸る間もなく次を見据えていました。

 

 

 

若手が、自分達の時代を切り開くのか?

3強がそこに待ったをかけるのか?

この第3戦が、今シーズンの流れを決めるかもしれません。