地元で、大好きな家族、友人に会ってきました。
先日の三連休のことです。
私の地元は岐阜県なのですが、東京で「岐阜出身です」と言うと
「岐阜って何が有名だっけ・・・?どんなところ?」と聞かれることが多いです。
「白川郷や、下呂温泉、高山や飛騨牛、鵜飼が有名ですね。」
と私は答えていますが、どんなところなのかは話し出すとキリがありません。
なので、普段伝えきれない部分を今日はブログに書かせて頂きます。
今回は私の生まれ育ったところである岐阜市についてご紹介しますね。
まず、誇りたいのが自然の美しさ!
何と言っても緑が多いです。
岐阜市のシンボルといえば「金華山」があります。
(ちなみに、宮城県にも金華山がありますが、宮城県の金華山は「きんかさん」で、岐阜の金華山は「きんかざん」と読みます。)
金華山には織田信長がかつて居城としていた岐阜城が聳え、そこから見える夜景は都会の夜景とはひと味もふた味も違います。
というのも、岐阜県郡上市から始まり、三重県を通って伊勢湾に注ぐ「長良川」で行われる鵜飼があるから。
水面に浮かぶ屋形船の明かりは、温かみを帯びたオレンジ色をしています。
暗闇に浮かび上がるいくつもの光がゆったりと動いていく様子は、つい時間が経つのを忘れてしまうほど美しいですよ。
また、この長良川では、毎年夏になると花火大会が行われ、およそ3万発の花火が打ち上げられます。
都内最大級の隅田川の花火大会がおよそ2万発ということを考えると、その打ち上げられる花火の数の多さが分かると思います。
さて、先日岐阜に帰省したときには、花火も鵜飼も見られなかったのですが、このようなものを見かけました。
まずは、駅前にあったこちらの金色の像。
そう、織田信長です!
「岐阜」と名付けたのも、この織田信長ですので、岐阜の生みの親と言っても過言ではないですからね。
像とはいえ、堂々とした佇まいには力強さを感じます。
岐阜市内には、至るところに織田信長の姿が見られます。
私も見かけましたよ!
この織田信長が描かれたバスは、全部で8種類あるそうです。
私は1台しか見られませんでしたが、母は8種類全部見たと自慢していました。
皆さんも、岐阜を訪れた際は探してみて下さいね*
それから、岐阜と言えば「モーニングサービス」。
「え?モーニングって名古屋の文化じゃないの?」と言われることもあるのですが
岐阜でもその文化は深く根付いています。
というのも、ものの統計(2006年~2008年)によると、一世帯あたりの年間喫茶代は岐阜市が1万4481円で、名古屋が1万3547円と、名古屋以上に岐阜では喫茶店を多く利用するのです。
もちろん、私もしっかり食べてきましたよ*
こちらが私が頼んだモーニングで
こちらは母が頼んだモーニング。(半分こしましたが。笑)
どちらも、コーヒー一杯の値段です。
というより、コーヒーを頼むとついてくるのです。
他にも、コーヒーにうどんがついてきたり、パンが食べ放題だったりと、喫茶店によっても様々なモーニングサービスがあり、そんな喫茶店を探すのもとても楽しいです。
ぜひ岐阜に立ち寄る際があれば、朝食はホテルではなく喫茶店を探してみては如何でしょうか。
さて、結局岐阜の魅力を書ききることはできませんでしたが、今日はこのあたりにして、今後少しずつご紹介していきたいと思います*