アナウンサー達の金の輝き

 

これ。

 

某有名ブランドのゴールドのダウン

かっこいいよねー。

 

ちょっと寒くなってきたし

気分を上げるために、いざっ。

 

 

すると

みなの反応のすさまじいことっ

 

最初にあったKさんは

ごくりとつばを飲み込み

 

「ささき・・・・・勇気がある。うん。すごい」

 

勇気ですか~?えっっそうですかっ?

どうやら大人のKさんは言葉を慎重に選んだようだ

 

 

若手の集まる報道フロアでは

暴言失言のオンパレードである。

 

 

ディレクターのSさん。

一旦、目をそむけると うつむいて一言

 

「プロレスのリング入場みたいですね・・・」

 

ぬおおおおおおおおおおおおお

 

プ、プロレスっ

あなたは、いま、私をプロレスラー扱いしましたかっ?

 

間髪を入れず

Yくんは

「男性アイドルとか、まつけんサンバの衣装の輝きですねー」

 

Iくんは

「宇宙人っぽくないですか? それかチョコレートの紙。」

 

 

ぬ、ぬおおっ

う、宇宙人っ?

 

まったく。

大体、君達にはわからないんだよ。このファッションがっ

 

 

NYだったら

絶対に賛美の嵐である。

特にヒスパニックの人はゴールド好きっ

ファッションだって、個性豊か。

金だの銀だの何でもありである。

 

 

「あっこさん~、バブルの時代を彷彿とさせますねえ バブルっ お立ち台っ」

 

そう発言した K氏はバブルの時代に ぶいぶい言わせていた世代。

どうやら、このひかり具合に郷愁を感じるようだ。

 

 

「あっこさん、おかしくないですってば、着こなしてるあっこさん、さすがですっ」

 

隣に座ってたK田が言う。

どうやら 救いの手を差し伸べたつもりのようだ

 

 

だが、誰もこれまでの会話の中で

ダイレクトに「おかしい」とは発言していない。

 

つまり・・・・

実は

「おかしい」と思ってるのであろうっっっっ

 

 

つっこむと、爆笑している

 

笑っている場合ではない

罰として さらし者の刑に処する

 

 

こやつが最近 うわさの

マーケットキャスター 門田である。

 

 

いやはや、それにしてもどこにいっても、みんなが絡んでくるっ

 

 

アナウンス部ではっ

 

大江まりこが叫ぶっ

「すごーい、あっこさん」

 

宇宙のカレンダーを指しながら

「スペースシャトルみたい、ほら、これがそう。同じ金色ですよ~」

 

さすが宇宙キャスター。

でも、おぬしのほうが、E.Tっぽい。

妙な生物と化している。

 

 

奥で

相内アナは目をむいた。

 

「あ、あっこさん、どうしたんですか」

 

どうしたもこうしたも

服をきているだけである

 

「だって、すごいんだもん」

 

わさわさ女性陣が集まってきた

 

 

今日は一日すごい突っ込みだったよ。

これ、やっぱり、派手かね

 

「いや、あっこさん、かっこいい 

  でも普通の人は無理です」

 

ふうん

 

じゃあ

着てみなさいっ

 

まずは

新人、もえこっ

 

 

 

・・・・・・・・

うーむ。

たしかにまだまだである。

ゴールドに負けてしまっている

清楚な彼女には、まだ早いのか。

 

 

 

 

では相内アナっ

4年目

 

 

 

ほうっ

なんだか、キャンギャルのよう。

モデルっぽくなってきた。

ワンピースにうまく 着こなしているか。ゴールドがなじんでいるね。

 

 

 

 

そして

大橋みほっ

 

 

 

出たーーーーーーーーーーーーーーーっ

 

これぞ

貫禄

 

まさに

「レースクイーンの輝きっ」

 

女王である

着こなしている。

立ち姿からして違う。

 

むむう

おもしろい

女性アナウンサーの成長の過程をみるようだ

 

 

結局、みんなの話し合いの結果

ベースを白にしたら なじむんだろうと

 

私は黒の上にゴールドだったから

派手さが増したのか。

 

次の日。

 

 

前日

「あっこ~。派手だなあ、でも似合ってるから許せるなあ」

 

と表面上はほめてくれていた

O氏が、一言

 

「あっこ、昨日の金閣寺みたいな服はどうした?」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

ついに私は

世界遺産扱いとなった。

 

今度は白に重ねてこよう。