ロボット大賞!


日本の誇れる産業の1つ、ロボット。
今日は、今年で4年目となる「ロボット大賞」に行って来ました。
この賞は、最先端の技術という視点ではなく、
既に現場で活躍していて、生活の役に立っている・・・
ということが、審査の基準になっています。


驚いたのは、まず「サービス部門」。
イチゴの収穫ロボット。
3次元の位置測定により、果実の場所、色味具合や塾度の判定を行い
果実を傷つけないように収穫。

もはや、人の手は必要ないのか・・

便利さを享受するのと引き換えに、失われる雇用。
ちょっと複雑な気持ちになります。


続いては「中小・ベンチャー企業賞」。
豚のモモ肉から骨をきれいに取り除くロボットです。

鶏肉などと違い、豚モモは個体差によるバラツキが大きく、
自動化は困難とされてきましたが、手作業の技をロボットで再現する事に成功。
既に、オランダの工場に導入されているそうです。
肉文化の欧米での需要は、これからますます伸びるのでは・・と
世界への輸出を視野に意気込んでいます。


そして「ロボット大賞」に輝いたのは、
人と協同できる産業用のロボット。
今年からトヨタの高岡工場に導入されていて、
かなりの効率化が達成されているそうです。

モータの出力を制御したことにより、隔離の安全柵が不要となり
ラインの効率化、人がすぐ側で作業できるようになりました。


ロボットの市場規模は、あと25年程で10倍以上に膨らむと予想されます。
更に、日本だけではなく人件費の上昇が目立つ中国など「新興国」でも
需要が増えることも考えられ、技術力に秀でた日本のロボットの可能性は
ますます広がりますね。